概要
アニメ版Gガンダムの脚本を多く手掛けた五武冬史こと鈴木良武が著した作品。
「ガンダムの常識を覆したGガンダムなら、Gガンの小説版もまた本編の常識を覆すべきだ」という考え方のもとに制作された。
そのコンセプト通り、設定は宇宙世紀でもやらないようなダークなSFへと変化。世界観もかなり黒いものが渦巻くものとなっている。
やや誇張した言い回しになるが、シナリオ上はドモン以外は実質みんな敵というとんでもない人物相関図となる。身内も他国の人間ももれなく全員敵で、揃ってドモンを殺しにやってくる。
作品を通してゴッドガンダムが登場せず、シャイニングガンダムが石破天驚拳を放つといった変更点もある。