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概要

Ver1.2(2020/12/23)で実装された、モンド南部にある巨大な雪山。モチーフとなった地域はマッターホルンをはじめとしたアルプス山脈、季節のテーマは当然

"龍の背骨(または龍の棘)"の名の通り、かつて漆黒の龍がここで果てたと言われる地であり、巨大な骨や不気味な洞窟など、それらを裏付けるような痕跡が残っている。また、かつてこの地に人の営みがあったと推察できる廃墟や、それらを調査しようとした者の跡も散見される。

地理的には一応モンド領だが国内の他の地域とは全く異なる過酷な地であり、(Ver1.2現在では)この地域だけの特徴的なシステムがいくつか存在する。

独自システム

極寒環境

最大の要素として極寒ゲージというゲージがHPの上に表示される。これはキャラクターの体温の低下具合を表すもので、ゲージがいっぱいになるとHPがかなりの勢いで減っていく。

周囲が吹雪いていたり、水辺を泳いだりして湿潤状態になるとゲージのたまりは早くなる。

フィールドの各地にある篝火、料理鍋、ワープポイントなど「持続的に熱を放つもの」の近くいることでゲージを回復したり、特定のアイテムでゲージの進行を遅らせることができるが、これらのケアを怠って放っておくとすぐに凍死してしまう。

このため、のんびりと景色を楽しみながら探索したり、風の翼で優雅に空の散歩を楽しんだり、段差をつたいながら時間をかけて山登り、などと今までの感覚でプレイすると高確率で凍死するので、迅速かつ計画的な探索が必要になってくる。最悪、ワープによる撤退も視野に入れるべき。

同様の理由で敵との戦いに時間をかけにくいため、回復ポイントの近くで戦うか、戦闘は最小限にとどめた方がいいだろう。

奇妙な氷と深紅の石

ドラゴンスパインエリアには通常よりも色が濃く、マーブル模様の入った奇妙な氷(古代堅氷)がある。これは炎元素では溶かすことが出来ず、フィールドに点在する深紅の石を破壊し、その力を纏った状態での攻撃でのみ破壊する事が出来る。

また、深紅の石の力を纏った状態だと極寒ゲージが進行しなくなる上、この状態で攻撃を行うと状態の解除と引き換えに最初の一撃に強烈な炎元素を上乗せする。うまく使えば探索と戦闘の両面で大きな助けになるだろう。

冬忍びの樹

ある場所で開封出来る、紅く輝く古樹の新芽。フィールドの各地に散らばる緋紅玉髄を集めて奉納する事でさまざまなアイテムを受け取る事が出来る。緋紅玉髄はフィールドでは一定数しか集める事ができず、途中からは専用のクエストを受注して集める形に変わる。

スタミナ増加のない七天神像と失われた神の瞳だと思っておけばだいたい間違いない。

ただし、失われし神の瞳がフィールドに置いてある(というより浮かんでいる)のを拾うだけに対し、一部の緋紅玉髄は特定のギミックを解いたりや奇妙な氷を破壊しないと手に入らないどころかミニマップに反応が出ることすら無いものもあり、全部集めるのはかなり難しい。

新エネミー

ヒルチャールをはじめとして極寒地域らしい氷元素持ちのエネミーが多数新登場する。当然炎系や雷系が弱点であることが多いが、上記の極寒ゲージというタイムリミットがあるので極力短期決戦で倒したい。

また、凍結状態になりやすいので、バーバラのスキルでHPを回復しながら戦うというごり押し戦法がとりにくくなっている。料理などの回復手段もしっかり確保しよう。

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