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インフィニティ級スーパーキャリアの編集履歴

2021-02-18 19:48:05 バージョン

インフィニティ級スーパーキャリア

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2558年現在のUNSC海軍旗艦インフィニティ級一番艦インフィニティ。 コヴナント戦争後に正式に就役した超大型空母で様々な用途で使用されている。

概要

 インフィニティ級スーパーキャリアは2558年時点でネームシップである一番艦インフィニティがUNSC海軍旗艦として運用されている。

担当した造船所はソルシステムのオールド雲に秘匿されている特殊組立施設コンコードだが部品単位では多数の企業が参加している。

過去運用された海軍旗艦の同艦種であるトラルファガーは海軍の威信であったものの2552年のリーチで瞬く間に撃沈しており一番艦インフィニティはそれの正式な後継である。

2544年から建造を開始しているが規模 予算 技術の制約が多く完成に時間を要した。

建造に従事する労働者をコンコードに拘束する等の手法で機密保持を試みたが要求される予算も多かった事から海軍の将官達の一部は存在を把握しておりコヴナント戦争中地球が占領された場合最後の抵抗に投入される予定だったがリーチ陥落以後の大幅な情勢の変化から戦争で投入されることは無かった。

単艦での戦闘力は極めて高く問題だったプラズマ兵器に対する装甲の脆さやシールド装備艦艇に対する有効打の少なさもほとんど改善されている。

一番艦はフォアランナーが製造したオリジナルのスリップスペースエンジンの搭載が原因で同仕様の建造は不可能な為2番艦エタニティは人類製のスリップスペースエンジンを用いて建造中である。

 既に完成し運用されているインフィニティは技術的問題から二番艦を同等仕様にすることが不可能な為変更が加えられる予定である。

またインフィニティは複数の戦闘で一部コンポーネントの破損部を完成済みのエタニティから移植することで早期に現場復帰させており2557年と2558年以降で若干の変更が加えられている。

一番艦インフィニティはスリップスペースエンジンのMark X Macedon / Z-PROTOTYPE#78720HDSが原因で一部にセキュリティの脆弱性を抱えそれ自体を認識し解明でる人材がおらずレクイエム攻略中に艦艇が不安定化してしまい艦内への襲撃を許してしまう事件が発生している。

船体

全長  5,694.2m

幅   833.3メートル

全高  1,041.2 メートル

装甲厚 490センチメートル(チタニウムA3装甲を採用)

質量  907,000,000メートルトン

人類史上最も巨大な戦闘艦艇。

コヴナントのスーパーキャリアと比較する場合CAS級空母をやや上回る。

1番艦インフィニティは実験艦として建造が始まりその期間が長く得られた最新技術やエイリアンテクノロジーを投入しつつ装甲を従来型のチタニウムA及びA2でなく最新のチタニウムA3装甲へ変更されている。

また装甲以外の防護手段として本格的なエネルギーシールド技術が導入されており一般的なコヴナント艦艇と比較しても防護力が高く艦艇の体当たりですら敵艦を破壊しつつインフィニティに目立った損傷が発生しない。

チタニウムA3はA2の後継となる新型装甲で過去のチタニウムA装甲が耐えられなかったプラズマ兵器の熱に対抗したA2装甲と同等以上の防護力を持ちつつ同等の厚みでA2装甲より防護力が高く軽量である。

電力は重水素核融合炉から供給される。

エネルギーシールド

 ミシェランアーモリー開発のMG-44N Heavy Dispersal Field Generatorsを採用。

最新のエネルギーシールドジェネレーターで従来のコヴナント製シールドのリバースエンジニアリング品でなくフォアランナー純正シールド機能のリバースエンジニアリング品である。

このジェネレーター自体はインフィニティ級の専用品になる為同級2番艦エタニティにも実装が予定されている。

シールド機能が極めて強力な為スリップスペースから出た直後に側面から激突する形でコヴナント艦艇を破壊するがインフィニティ自体は無傷で以後支障なく戦闘を行っている。

エンジン

 従来のフュージョンドライブからコヴナントでメジャーなエンジンであるリパルサーエンジンへ変更されている。

設計開発はボグリンフィールド社でXR2 ボグリン フィールド S81/X-DFR[3]と呼ばれる新型エンジンを搭載。




搭載兵装

 巨大な船体に大量の武装を取り付け巨大なMACガンを搭載するというシンプルな構成ではあるが兵器の量が艦隊と単艦で戦うことすら可能で火力も高くMACガンは通常起動防衛プラットフォーム用の物を艦載用に改造した物でコヴナント戦争中主力艦を仕留められる数少ない兵器であった。

指向性エネルギー兵器の搭載は見送られているが艦載艦艇のアンレース級フリゲートが指向性エネルギー兵器運用艦艇の為補管されている。

CR-03 Series-8 MAC ×4

 UNSCの艦艇が搭載する艦砲であるMACガン(磁器加速砲)だが本来衛星軌道の軌道防衛ステーション向けのスーパーMACガンを艦載用に再設計した物を4器搭載している。

破壊力は高く通常の軌道防衛ステーションから発射されたスーパーMACに耐えきったフォアランナー艦艇(マントルアプローチ)の装甲を貫徹した兵器はこの砲のみである。

豊富な砲弾を利用可能で貨物ペイロード及び自律式のキルビークルといった特殊装備の射出に対応している。

M42 Archer Missile ×350

 M42 Archer Missileを装填したミサイルポッドで350のポッドに24発装填され総数は7500発。

シールドが正常に動作しているコヴナント艦艇には効果がない物のシールドが機能停止状態であれば大量使用で迎撃可能であり対地支援にも運用可能。

同名のM58 Archer Missileはフリゲートや一部の巡洋艦で運用される物で仕様が若干異なり長距離対艦ミサイルとして扱われ複数の弾頭が存在する。

多くの艦艇でArcher MissileはMACの最充填より迅速に射出できシールド突破後に仕留める為に多用される為PODによっては装填数を増加させている。

ただし近接防御に用いられるポイントディフェンスレーザータレットの迎撃率が高い為やはり特定の条件下で有効に留まる為破壊可能でも破壊するまでに消費されるミサイルの量が多いことがミサイル搭載量の増加に拍車をかけるがこの種の兵器の陳腐化は否めないが戦闘機やドロップシップといった小型機や艦載機に対しては簡単に撃墜できる。

M75 Rapier Missile  ×250

 戦後設計の長距離対艦ミサイルで弾頭は高性能炸薬。

ポッドあたり30発装填したポッドが250基装備している。

シールドがアクティブのコヴナント艦艇に対し効果が薄い点はM42 Archer Missileと共通している。

運用目的はM42 Archer Missileと同じくMACガンのリチャージ時間の補完になる。

M96 Howler Missile ×500

20発装填したポッドを500基搭載している。

M42 Archer Missile同様シールドがアクティブの場合コヴナント艦艇に対する効果はほとんどない。

この2553年にインフィニティがコヴナント駆逐艦と交戦した際シールド破壊後100発程度でコヴナント駆逐艦を容易に無力化した実績がある。

こちらもMACガンのリチャージ時間の補完を目的としている。

M965 70mm Point-defense gun ×830

 70㎜の大口径近接防御システムでインフィニティで初めて採用された。

ネットワーク化された防空システムが830基配備され高いレートで砲弾が発射される。

大口径ではあるが使用目的はあくまで近接防御の為対艦戦闘では使用されず戦闘機等の迎撃に用いられるがウィンター非常事態初期ヴィエリー地区での交戦ではこの砲より小口径の砲で対地支援を行っておりレクエムで一時的に墜落しシステムの再起動後はコヴナントの迎撃に使用され大気圏内でも運用可能。

この種の兵器は基本的にコントロールをAIに依存しているが緊急時の再起動や使用にマニュアル操作も可能。

M97 Guided Missile Weapon System

ミシェランアーモリー製の連装ミサイルポッドで形状からポッドあたり8発程度M4510 85mm ASGM-7が装填されている。

インフィニティ以外でも運用されており長距離対空ミサイル/対艦ミサイルとして軌道防衛ステーションやコロニー等でも見られるM95 Guided Missile Weapon Systemの後継。

元々はUNSC陸軍の装備だったものをスピンオフ。

シールドを展開していないコヴナント艦に対して有効打になりえる。

インフィニティの防空システムに組み込まれており複数がGUNやMACと組み合わせて運用される為搭載数は多くなる。

M85 Anti-Aircraft Gun

20㎜×102mmの砲弾を用いるミシェランアーモリー製の対空砲で駆動は電力を用いる戦後から採用され始めた対空兵器でガン1基に対し砲は2門。

弾種はAPとHEIAPの2種類。

この砲は過去同社が製造したM71 Anti-Aircraft Gunと異なり真空中での動作を保証しているが元々M71は地上拠点の防空用に配備されていた為艦載兵器ではない。

この砲はインフィニティ級のスペックシートに搭載数が記載されていない為正確な数は不明だが船体の巨大さ故に大量に配置されていると思われる。

Mark 2551 Portable MAC

M85同様搭載数が記載されていない兵器だがインフィニティの防空システムは1つの場所にガン ミサイル MACをセットで防空システムを構築方式を取っており搭載数は多くなる。

ミシェランアーモリーが生産している所謂小型MACガンで25cm M6792 HV/FTHPP-ASを利用する。

この砲はMACガンではあるが対艦兵器に用いられるほど強力ではなくむしろコヴナント戦争中用いられたMark/2488 1.1GJ MACの方が強力でシールドを解除した艦艇であれば破壊すら可能だった。

ただし運用上Mark 2551 Portable MACは多層の防空システムに組み込まれており設計思想や運用目的が完全に違う為対艦戦闘に用いられない。

HAVOK Tactical Nuclear Weapon

UNSCで普及している30メガトンの核弾頭。

インフィニティの艦載機に搭載するかコヴナント戦争中と同様地上部隊が仕掛けて使用する。

SPARTANが戦争中頻繁に行っていた運用手法で鹵獲された弾頭をコヴナントレムナントも同じ運用でインフィニティを破壊しようとしたが失敗に終わっている。

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