臼見沢ハルヒコ
うすみざわはるひこ
CV:関智一
概要
「映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか」、及び「妖怪ウォッチJam 妖怪学園Y ~Nとの遭遇~」の登場キャラクター。
FOREVER_FRIENDSに登場した臼田と同様にウィスパーを擬人化したような人物。眼鏡を着用。
ジンペイ達のクラスの担任。学生寮の管理人も兼任している。
表向きは真面目で善良な教師だが、裏ではジンペイ達の行く先々で暗躍しており、その素性は謎に包まれている。
自分の髪の毛を抜き息を吹きかけると、髪の毛は紫の生物となり、その生物に取り憑かれた人間や幽霊、怨霊は凶暴化して怪物となる。
来星ナユとの間にも何か関係があるようで・・・。
ナユが頭を触ってパワーをもらっているシーンをジンペイ達に見られた時は、自分はカツラ使用者でナユにケアしてもらったと誤魔化した。
髪の毛のコンピュータウィルス版もあり、Y学園のセキュリティを凶暴化させた。
敵の策略で記憶を消されたジンペイがミケッティオに襲われたときはエンマ大王の前に現れ、後に記憶を取り戻したジンペイ達の前についに姿を現す。
当初は一連の事件の黒幕として疑われていたが……?
詳細
※この項目にはネタバレがあります。ご注意ください。
既にお気づきの方もけっこういるだろうが、その正体はやはりウィスパー本人。(魂だけではあるものの)
彼もN星人の襲撃によって一度は妖魔界ごと滅ぼされるも、記憶と妖力を引き継いだ状態で人間に転生しており(当人曰く、記憶はないが妖力を引き継いで生まれ変わったものはわりといるらしい)、つまり魂だけになっても並行世界では、そこで生きるための別の体を与えられたといえる。 後にエンマ大王と再会し、YSPクラブのサポートを指示された矢先に、強い妖力を持っているが故にN星人に目を付けられ、N星人の手先にされてしまう(上記の怨霊を凶暴化させる能力はその時に与えられたもの)。
しかし彼はその立場を逆手に取り、侵略者に対抗できるよう成長を促す為に密かに妖力を微調整しながら怨霊を凶暴化させ、影ながらYSPクラブの面々を色々と鍛える形で暗躍を行っていたのである。
二重スパイのことを明らかにしてからはわりとひょうきんな言動などを見せたりしている。おそらくこっちが素なのだろう。
ちなみに前作最終回にてN星人の襲撃を受ける直前、ファイナルボタンモードとなったロボニャンF型の「全てが終わるボタン」を押してケータやジバニャンと共に空の彼方に吹き飛ばされていたが、一緒に吹き飛ばされたケータがその後どうなったのかについては最終回まで至っても言及しないままだった。
正体を明かす際に自身の名前が刻まれたメダルをジンペイに渡し、メダルの効果を発動した後はアースウォーカーのナビゲーターを務める。(ナビゲーターの時はちょっと名の知れたと発言している)