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白薔薇のフランケンシュタイン

しろばらのふらんけんしゅたいん

「白薔薇のフランケンシュタイン」は、フランケンシュタインを元ネタとした日本のファンタジー漫画。WEBコミック配信サイト『GANMA!』にて、2017年7月28日から連載されている。

あらすじ

仮構西暦20××年、D連邦共和国特殊作戦師団所属のX-11(イクス・エルフ)軍曹は、上司より「怪物」と称される要人・フランケンシュタイン博士の警護と疑惑調査を命ぜられる。軍曹が警護対象の家に到着すると白髪・青瞳の少女に出迎えられる。少女は自分こそが不老不死の「怪物」ヴァイスローゼ・フランケンシュタイン博士であると語り、自ら不老不死であることを証明する。博士より「クレー」という名を与えられた軍曹は警護対象のヴァイスローゼとの同居生活が始まる。

主な登場人物

CVはショートアニメPVの声優

ヴァイスローゼ・フランケンシュタイン

CV:優木かな

本作ヒロインにして白髪青眼フランケンシュタインの少女。白薔薇(しろばら)のフランケンシュタイン。

略称のローゼで呼ばれることもある。300年以上生きる不老不死かつ生きた国家機密で、弟のハーゼからは「ロリババア」と呼ばれている(「お前が言うな」その1)。なお、父のヴィクトル、兄のシュバルツネーベル、弟のハーゼとは血縁関係はない。

自然科学などの幅広い分野で功績を持ち、現在は機械人形や義肢を中心に研究・開発を生業としており、博士とも呼ばれている。

クレー=X-11(イクス・エルフ)

CV:八代拓

本作主人公でD連邦共和国・特殊作戦師団所属の軍人。階級は軍曹。身長約190㎝で顔に大きな傷がある。基本的に感情を表に出さない性格。

軍の中では知名度があり、噂により「子供殺し」とも称されていた。

軍所属の特別孤児院「南の丘」の出で、名前がなく、軍の生態番号である「X-11」が名前代わりで自他ともに使用していたが、ローゼよりクレーの名を与えられる。ゼクスにライバル視されている。

上司のハイトマン少佐より身辺警護と疑惑調査の命を受けてローゼの下に派遣、警護込みの共同生活をするようになる。

菫(すみれ)

ローゼにメイドとして仕える機械人形(オートマタ)。猫耳、シッポ付き。

ハイトマン

D連邦共和国特殊作戦師団の少佐。クレーらの上司。クレーにローゼの警護と疑惑調査を命じた本人でもある。既婚だが片思いを引きづるオッサン。

グラウハーゼ・フランケンシュタイン

ローゼとシュバルツネーベルの「弟」にあたるフランケンシュタインの少年。灰兎(はいと)のフランケンシュタイン。略称はハーゼ。ローゼからは「ショタジジイ」と呼ばれている(「お前が言うな」その2)。

ヴィクトルに造られた3体目のフランケンシュタイン。「姉」同様生きた国家機密で、ブラックカード持ち。

シュバルツネーベル・フランケンシュタイン

ローゼとグラウハーゼの「兄」にあたるフランケンシュタインの青年。黒霧(くろきり)のフランケンシュタイン。略称はシュバルツまたはネーベル。

物語開始前にヴィクトルの死後、妹と弟の前から失踪。

ヴィクトル・フランケンシュタイン

ローゼらフランケンシュタインの「父親」にあたる人物。人間かつ故人。

PV

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