ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

本項にはWEB版のネタバレを多く含みます

ところで《真偽判定》を持っている人がいたら確認するけど、機能した?

説明終了。それではみなさんさようなら。ぼくはぐっすり眠ります。ぐーぐーすやすやグッドナイト

プロフィール

通り名睡眠欲
本名不明
年齢不明
メインジョブ【怠惰魔王(ロード・アケディア)】(系統なし超級職)
エンブリオ【遊迷夢実 ドリームランド】

概要

レジェンダリアに居を構える犯罪者マスターにして超級

罪人同盟<デザイア>の一人であり、レジェンダリの羊毛部族を配下に置く、最も温和な【魔王】

デンドロ内において着ぐるみを愛用する数少ないマスターの一人で、獏の着ぐるみを着て寝ながら戦い、デンドロ内で自堕落に睡眠欲を満たす事を優先する。

しかしゼクス・ヴュルフェルが監獄から脱獄する際の騒音、更に突如現れたのがゼクスを含めた超級のマスター3人という状況であり、彼が求める平穏をぶち壊した為偶然近くにいたレイも巻き込んでまとめて殺しにかかる。

人物

デンドロの3倍時間を利用して安心して眠りたい。

それこそが彼がデンドロを続ける最大の理由。

名前や着ぐるみに反映される程睡眠に対する欲求は凄まじく、眠りの邪魔にならなければ他者を害することもなく、普段は【魔王】のスキルで生み出した配下を使って縄張りの自警活動を行う等配下の部族からは救世主の様に思われている温厚な人物。

しかし自分の眠りを妨げる一切外敵には容赦せず、敵と認識すれば無関係な者でもまとめて処理する。

罪状はレジェンダリア内においてインフラを含む都市機能を麻痺させてしまったから。

しかしエンブリオによる事故であり、本人も故意に行った訳ではなく反省している。また基本無害なので実質放置状態。監獄に入っても刑期は短い。

リアル

幼少期に事故に遭い脳の機能障害によって、薬で夢を見ない程深く強い眠りを強制しなければ眠れない人生を送っていた。

そんな時デンドロに出会い自然な形での睡眠という願いが叶う。マスターの中にはこのような深刻な理由で始める人間は割りと多いらしい。

リアルの姿は目が深刻に充血、大きな隈に頬も痩せこけているというもの。なのでアバターの外見は「健康な自分の姿」をしているが、あまりリアルと違い過ぎると自分と思えなくなる、という理由で隈は残している。

ちなみにルークに次ぐほどの美少年。

能力

【怠惰魔王】の制約で肉体を直接行使しての戦闘がとれないため、戦闘はスキルで作成したモンスター【スラル】に一任している。

しかしエンブリオは例外であり、その性質によって一度も敗北したことがない

エンブリオ名【遊迷夢実 ドリームランド】
TYPEワールド・ラビリンス
能力強制睡眠
到達形態

ZZZのエンブリオ。

彼の惰眠を貪りたい願いを叶えるエンブリオ・・・・・ではなく、彼の眠りそのものを守るエンブリオ。

眠りたいという願いはデンドロ内でアバターを得た事で既に叶っており、その結果エンブリオの性質も睡眠を守る為の強力なスキルを保有している。

敵を夢の世界に招き入れ、本体を夢の中に置く・・・・つまり現実では害する事ができず、夢の中で戦闘によって死亡すれば現実でも死が訪れるというもの。

これにより無敵状態の彼を倒す事は困難で、しかも現実では同じく無敵状態と化した【スラル】が襲いかかってくる。しかも夢の世界からは現実世界に存在する【スラル】には対応できず、双方の世界からの攻撃にそれぞれ対処する人員が必要になる為、基本ドリームランドからは脱出出来ないまま殲滅される。

ただし彼以外の存在が無敵化するにはドリームランドの概要、下記の基本スキルを説明する必要がある。

スキル

  • 《ウェルカム・トゥ・ドリーム》

夢の世界に招き入れる基本スキル。

条件は玉虫色のドリームランドのオーラに触れる事、そして意志をもつ者しか入れない。

  • 《スリープウォーキング(夢遊病)》

夢の中で自軍の配置を操作するスキル。

つまり夢の中なでなら自分や【スラル】の位置を操作して瞬間移動が可能。ただしクールタイムが長い。

  • 《悪夢の王国(ドリームランド)》

必殺スキル。彼と彼が選択した存在の夢と現実を入れ換えるスキルで、無敵化の正体。

制約として

1 最初に説明を行う、

2 発動中は対象一つにつき彼のSP上限が一割削れる、

3 無敵化の制限時間を延長する為に一定時間ごとに《ウェルカム・トゥ・ドリーム》で眠らせた相手を殺傷しなければならない、

この3つの条件をクリアする必要がある。

  • 《夢の終わり》

最終スキルにして彼が指名手配された原因。

ドリームランドの自壊と引き換えに、

1 ドリームランド内に囚われた者、及び現実のZZZの周囲にいる者の【睡眠】と【強制睡眠】を解除、

2 そして、対象となった生物のMPとSPを『ZZZのSPの数値分』だけ減少させる。

これにより大半のスキルは使えなくなり一定時間の敵戦力の低下は確実となる。

広範囲故に当時のレジェンダリアのインフラを破壊してしまった。

またこのスキルを使用すると数日はドリームランドが使用不可となり、眠れない現実世界ですごす事になる。

【怠惰魔王】

ZZZのメインジョブ。

直接戦闘できない上に、HPとSP以外のステータスは【魔王】シリーズ最弱。

その分基本スキル《奉仕種族(スラル)》によって無生物をモンスター化して使役する。

【スラル】

基本スキルで素材をモンスター化させた存在。配下と言うよりも魔王の手足と言える存在で、譲渡不可能な代わりにパーティ枠やキャパシティも圧迫しない。性能は素材と使用するSPに依存する。

外見は粘土の塊を適当にくっつけた様な不細工な物から上質な素材から生み出した形の整った強力な個体、更に<UBM>の特典素材を基に生み出した【スラル】三体を保有。

また低位から中位の個体なら専門の高位個体が作成できる為、資源とSPの続く限り寝ている間に戦力が増え続ける事になる。

《怠惰の終焉(ジ・エンド・オブ・スロウス)》

【魔王シリーズ】の最終奥義、その【怠惰魔王】版。

直接戦闘が解禁され、これまでに自らが作成した【スラル】の合計ステータスを持つ怪物に変身。神話級どころか純粋なステータスでは物理最強の最大戦闘形態にも届きかねない魔王第二形態

デメリットとして人間でなくなり、死ぬまで元に戻らない。そして長くても一週間の寿命で、【スラル】のステータス合計が大きいほどに寿命が縮まる。

ZZZはまだ一度も使用していない為知らないが、一度でも使用するとこれまで作った【スラル】のカウンターがリセットされる。

要するにネメシスと同じ蓄積型。

この最終奥義の恐ろしい点は、彼がこれを使う場合は余程追い詰められた状況、つまり《夢の終わり》を使用しても突破された場合であり、敵はMPとSPが削がれた状態で魔王第二形態の超ステータスと対峙するハメになる。その鬼畜ぶりは作者から『作中屈指の極悪コンボ』と明言されるほど。

更に通常のドリームランドと《怠惰の終焉》の組み合わせも可能とされている。