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インフィニット・デンドログラム

いんふぃにっとでんどろぐらむ

小説「InfiniteDendrogram」のカタカナ表記だが、ここでは作中内の同名のゲームについて解説する。 
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ーこれから始まるのは、無限の可能性ー

「〈Infinite Dendrogram〉は新世界とあなただけの可能性(オンリーワン)を提供いたします」

曖昧さ回避

海道左近氏による小説「InfiniteDendrogram」の表記ゆれ。

この記事では作中の舞台であるゲームについて解説する。
作品の概要に関しては、InfiniteDendrogramを参照。

概要

作品のタイトルにもなっているゲーム作品。
ジャンルはVRMMOで2043年7月15日に発売。発売までに一切情報が開示されず、発売当日に全世界に向けた発表を行ったのみという異質な宣伝をしていた。

発表されたゲーム内容には作中の年代で考えてもオーバーテクノロジーとしか言いようがない技術が多く含まれており、それでいて専用機器の値段が日本円にして一万円前後という暴挙じみた安さであった事、作中でVRMMO作品が成功した事例が一つも存在しなかった事もあって、当初はほとんどの人々から失笑を買っていた。

しかし、当日プレイしたユーザーによって上記の発表が嘘偽りのなかったことが認知され、口コミで世間を騒然とさせる。
そして、ゲームシステムを解説した第二の発表をきっかけに世界中で爆発的な人気を獲得、一大ムーブメントとなった。

解説

商品としてはパッケージの中にヘルメット型のゲーム機と解説書が入っている。
ヘルメットを被ってスイッチを入れるとゲームが始まるが、プレイヤーの意識と肉体はゲームが始まると切り離されるため、仰向けに寝転がってから電源を入れる事を推奨されている。

切り離された肉体に生理現象や空腹等の異常が起こった場合はゲーム内でアナウンスが来るので、現実の肉体の心配をすることなくゲームに没頭出来る様になっている。

ゲームシステム

インフィニット・デンドログラムは最初の発表で提示された四つの要素を売りにしている。

1.リアリティ
完全なるリアリティを保証し、五感を完璧に再現する。ただし、プレイヤーの安全保証のため痛覚に関しては設定でのONOFF切り替えが可能。四肢がもげたりもするこのゲームには必須な要素ではあるが、プレイヤーの中にはあえて痛覚をONにしてプレイする者もいる。

2.単一サーバー
仮に億人単位でも全プレイヤーが同じ世界で遊戯可能。
2021年現在のオンラインゲームが複数のサーバーで分けて運営しているのに対し、単一でなおかつ億単位の同時プレイが出来る事は凄まじい技術である。

3.グラフィック
個別選択可能なグラフィックス。
現実視、3DCG、2Dアニメーションの中からどうやって世界を見るかを選択出来る。
主人公レイ・スターリングは現実視でプレイしている。

4.ゲーム内時間
現実時間とゲーム時間の乖離。
ゲーム内では現実の三倍の速度で時が進み、現実の時間に囚われずに短い期間で長時間プレイ出来る。例を挙げると現実での二十四時間がゲーム内では七十二時間になる。これにより、一年半前の発売当初からプレイしているプレイヤーはゲーム内時間で約5年もの歳月を過ごしたことになる。

レーティングに関してはプレイヤーの国の法律を参照して年齢に合わせた表現規制が成されている。
中にはサキュバスなど、プレイヤーの年齢に応じて行動パターンが変化する事例も存在する。
この他にも全世界のプレイヤーが問題なく会話できるように完全な言語の自動翻訳機能が存在する。

ゲームの目的は「自由」であり、英雄になるのも魔王になるのも、になるのも奴隷になるのも、善人になるのも悪人になるのも、何かするのもしないのも、ゲームをするのもやめるのも自由。プレイヤーの行動は全てプレイヤー自身に委ねられている。

やろうと思えば作中で描写できない様な行為も可能であり、中には宗教活動を行う者も存在する。
無論自由には責任がついて回り、明確な犯罪行為にはペナルティがある。しかし運営がペナルティを直接課すことはなく、あくまでゲーム内の国家の判断に委ねられている。

スタート地点

プレイヤーが最初に降り立つ国家。最初はこの七つの国家から選ぶことになるのだが、七大国家以外にも様々な小国家が存在する。

アルター王国
西洋ファンタジーな「騎士の国」。主人公が最初に降り立った場所。

天地
安土桃山時代に近い雰囲気を放つ「刃の国」。

黄河帝国
中華ファンタジーの香りがする「龍の国」。

ドライフ皇国
科学技術の研究が盛んな「機械の国」。

カルディナ
面積の殆どが砂漠に覆われた「商業都市郡」。

グランバロア
陸地を持たず、四隻の巨大船が連結した「海上国家」。

レジェンダリア
妖精や吸血鬼など、様々な亜人種が多く住む「妖精郷」。

運営

このゲームの開発責任者はルイス・キャロルという人物で、現時点で名称以外の情報が何一つ分かっていない謎の人物である。

ゲーム自体の運営は総勢十三体の管理AIが担っており、それぞれの得意分野を分担してゲームシステムを管理している。

管理AI

それぞれの名前の由来は、不思議の国のアリス鏡の国のアリスの登場人物に由来しており、開発責任者を名乗るルイス・キャロルという人物もその作者の名前に由来している。

アリス
管理AI1号。担当はプレイヤー保護とアバターの管理。

ハンプティダンプティ
管理AI2号。担当はエンブリオ。

クイーン
管理AI3号。担当はモンスター。

ジャバウォック
管理AI4号。担当はUBM。

キャタピラー
管理AI5号。担当は環境。

レドキング
管理AI6号。担当は監獄の管理。

ダッチェス
管理AI7号。担当はグラフィック。

ドーマウス
管理AI8号。担当は危険物。

マッドハッター
管理AI9号。担当はアイテム。

バンダースナッチ
管理AI10号。担当はセキュリティ。

トゥイードルダム&トゥイードルディー
二人で一つの管理AI11号。それぞれイベントとクエストを担当している。

ラビット
管理AI12号。主な担当はゲーム内時間の管理。

チェシャ
管理AI13号。雑用担当。

関連タグ

InfiniteDendrogram VRMMO
マスター(デンドロ) ティアン エンブリオ(デンドロ)
ジョブ(デンドロ) ステータス(デンドロ)

シャングリラ・フロンティア
ソードアート・オンライン 
痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。…同じくVRMMOを題材とした作品。

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