ドライフ皇国

きかいのくに

ドライフ皇国とは、Infinite Dendrogramに登場する国家である。

無数の工場から立ち上る黒煙が雲となって空を塞ぎ、地には鋼鉄の都市

概要

InfiniteDendrogramの初期スタート地点である七大国家の一つ。

工場や建造物が建ち並ぶ、機械技術が発達した機械の国。

デンドロ世界の国家は「科学文明の発展を疎んだ化身の侵略により古代文明が滅びた」という逸話から高度な科学の発展を避けているが、ドライフ皇国は「我々こそは文明の継承者である」との看板を掲げ、科学技術や先々期文明についての研究が盛ん。

数年前からツヴァイアー皇国時代にフラグマンが施した土壌再生ナノマシンの耐用期間が過ぎ、それが原因で耕作地が枯れはじめ、今では全体の三割もの耕作地が使えなくなり

国中の生産職ティアンが必死に食料作ってエンブリオ使った土壌改善をして尚も国中が餓えている。

政治は皇帝の下貴族が土地を納める封建的な君主制。

政治は宰相、軍部は元帥がトップを勤めている。

しかし一年程前に起きた皇帝の座を巡る皇族の継承権争いの末に大規模な内乱に発展し、現皇帝を除く皇族の血筋は死亡、現皇帝と対立していた貴族は取り潰しや壊滅。

国内の有力者が一気に欠けたため、それを補うために皇帝派の勢力で主要な地位を埋めた結果、事実上皇帝による独裁となっている。

外交ではアルター王国と戦争(休戦)状態、カルディナと敵対関係。

大陸西部、西方三国の上部に位置している。

南にアルター王国、南東にカルディナと国境を接している。

東部には地竜種の王国である厳冬山脈があり、度々山を降りて来た地竜と争っている。

都市

ドライフ皇国の首都。通称「皇都」。

十九世紀の欧州の様な比較的近代的な都市でありながら、皇王宮に代表される機械仕掛けの超科学を持つという、二つの側面を併せ持つ。

また、郊外には＜叡智の三角＞の本拠地や皇国軍の軍事施設などが存在する。

地名・ダンジョン

ドライフ皇国南東に位置する領地。

王国との国境である平野を挟みアルター王国のカルチェラタン伯爵領と隣接している。

また、領内には決闘施設が存在している。

皇国内で唯一の神話級金属とミカル鉱石の鉱床がある場所でもある。

ドライフ皇国南西に位置する領地。

王国との国境である山道を挟み、アルター王国のルニングス公爵領と隣接している。

ドライフ皇国北部に位置する平原。

かつてはバーラ湿原という名前だったが環境悪化により乾いた荒野と化し、現在の地名に変わった。

厳冬山脈にある【色欲魔王】就職用の神造ダンジョン。

攻略済み。