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※この記事にはweb版のネタバレが含まれます。
























「……一人余るじゃないですかー……やだー……」



「それじゃー……わたしは終わるまで待ってますので-……おやすみなさーい……」


プロフィール編集

通り名不夜嬢(ナイトレス)
本名不明
メインジョブ【流姫】(系統無し超級職)
エンブリオ【富貴在天 ダジボーグ】
初登場第七章

概要編集

ドライフ皇国所属の準超級にして、皇国内の準超級でも五指に入るマスター

ドライフ皇国討伐ランキング五位。


かつて皇国を襲った【餓竜】(スターヴドラゴン)の大群をカタ達一部の実力派マスター達と共に殲滅し、特に彼女は単独で50時間もの継続戦闘により全体の八割を滅ぼした事で有名。


書籍版では17巻で先行登場しており、イベントでは対空兵器の如くジュリエットを撃墜するも、同じ【煌玉蟲】の使い手である死音との戦闘で敗北。

七章での登場時にも書籍版での敗北を経験した発言がある。


人物編集

アバターはサイズの大きなコートに目隠しにも見える巨大な機械式バイザーを装着した、蠍を模したワンポイントが目立つ女性。

間延びした独特の喋り方が特徴だがこれはキャラ作りで、のんびり口調はレスポンスが遅くても違和感がないようにする為で、実際は間延びした分の時間で思考を巡らせている。


先々期文明の兵器【黄水晶之抹消者】の所有者であり、たまたま第三皇子派に縁があった事もあってその整備や修復等で後の皇王となるラインハルトと出会う。彼とは馴染みの客と職人程度の関係が今でも続いており、ジュバ自身はラインハルトを異性として意識している。


ラインハルトの秘密については知らないが、彼の秘密を知らない者の中では信頼されており、トライ・フラッグスの為に皇国側にスカウトしたスプレンディダのデータ収集を秘密裏に依頼されている。


ちなみに普段から愛用しているバイザーは、餓竜事件後にラインハルトから贈られた手作り物。


能力編集

エンブリオによる無差別MP回復とジョブによるMP回収、そこに大型兵器【黄水晶】を加えた三位一体のシナジーで戦う。


高性能だがエネルギー効率が劣悪な【黄水晶】を、ジョブとエンブリオのコンボによってほぼ無尽蔵の魔力を得ることで無制限に動かすことができ、高い戦闘力と継戦力を両立している。


ただし【黄水晶】は強力であるが能力がシンプルかつ機械故に性能の上限が定まっているため、相性の悪い相手や格上の存在への対抗策に乏しい。

またMPの回復は他者から徴収することを前提としているため、周囲に人かモンスターがいないとコンセプトが破綻する。


準超級上位であるが、準超級最上位には届かない位の実力と言える。


ジョブ編集

メインジョブ【流姫】(系統無し超級職)

サブジョブ・レベルは不明。


【流姫(フロー・プリンセス)】

系統なし超級職。ジュバのメインジョブ。

レジェンダリアの特殊超級職【妖精女王】の試作としてデザインされたジョブ。


このタイプの超級職は完成版の特殊超級職の機能の制限版が使え、【流姫】は自身の周囲の生物の持つ魔力を自身に流入させられる。

また最終奥義も存在するらしいが使いどころが難しいスキルな模様。


ちなみにこの【流姫】就職用のクリスタルは『その地に立つだけで魔力を奪われ、魔力が底を突けば様々なバッドステータスが降りかかり、生命力さえも奪われる秘境にして魔境』の最奥にあり、魔法系超級職に就いていることが前提のジョブとされている。


エンブリオ編集

エンブリオ名【富貴在天 ダジボーグ】
TYPEワールド
能力広域MP回復速度上昇
到達形態

ジュバの有するエンブリオ。


実体なき陽光の姿をしており、スキルによって光を浴びた生物のMPの再生成現象(回復)を本来の100倍以上の速度に引き上げる。

ただし光を浴び続けると寿命が削れるリスクが示唆されているが、マスターはログアウトやデスペナの関係上無意味。モンスターに関してはその場で倒すのでもっと無意味。


第Ⅵ形態だが必殺スキルはまだ取得しておらず、ジュバ本人も気にしている。


保有戦力編集

  • 【黄水晶之抹消者】(シトリン・オブリテレイター)

名工フラグマンの名を継いだティアンが製作した兵器、【煌玉蟲】の二号機。

現代ではラインハルトでないと完璧に整備できない程ハイスペックな機体。


現存する煌玉蟲シリーズの中で一番戦闘力が高い純戦闘用の蠍型機動兵器。


搭載している【魔導式大出力荷電粒子砲】と強力なバリアは超級職の奥義級の性能。

その代償として燃費は最悪で、魔法系超級職でも何らかの補正が無ければまともに運用できない。


ジュバの場合自身のエンブリオの無差別MP回復能力と【流姫】の他者のMP徴収のコンボで運用可能となっている。


ドライフ皇国地下の<遺跡>に千年前に乗り込んだまま残置され、そこでジュバによって発見された。


ちなみにコックピットは一人用。ジュバの趣味でクッションや小物、消臭剤を完備している。


  • 光学迷彩:アクティブスキル

光学偽装によって姿を見えなくする。

ただし使用中はゆっくりとしか動けない。


  • バリア:アクティブスキル

超級職の奥義相当のバリアを展開する。範囲を集中してさらに強度を高めることも可能。


ただし同時に使用できる魔力配分に制限があるため、バリア展開中に他のスキルを併用すると強度が減少する。


  • ビームブレード:アクティブスキル

機体前面の鋏からビームブレードを展開する。

魔力配分を集中させることで威力と長さを高めることが可能。


  • 《抹消(オブリテレイト)》:アクティブスキル

装備兵装である【魔導式大出力荷電粒子砲】を発射する。

威力は超級職の奥義に並ぶが、使用後は冷却が必要となるため連発は出来ない。ただし冷却剤を用いれば間隔を短縮可能。


来歴編集

<トライ・フラッグス>において王国の<命>であるレイを撃破すべくスプレンディダと共に王国を襲撃し、スプレンディダが《冷たい方程式》を起動した後は記事冒頭の台詞とともに【黄水晶】に搭乗して暫し沈黙する。だが台詞とは裏腹にコクピット内でマスターたちを監視しており、マスターに感づかれない程度にMPを吸収していたがエフによって看破され、【黄水晶】を戦闘モードに切り替えて彼らを迎撃する。


強固なバリアによって戦況を優位に進めるも復活したレイの《シャイニング・ディスペアー》でバリアに穴が空き、そこにエフの《射手》で射抜かれて致命傷を負う。だがラインハルトの想いに応えるべく《抹消》を発動、ネメシスを円型盾に切り替えたレイとの応酬の末敗北、収集したデータをラインハルトに送りデスペナとなった。

関連タグ編集

InfiniteDendrogram マスター(デンドロ) 準超級 ドライフ皇国


負けヒロイン:ラインハルトとの関係性はある意味コレ。

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