桜舞う中で木造の町並み、そして市井を見下ろす安土桃山風の城郭
概要
InfiniteDendrogramの初期スタート地点である七大国家の一つ。
大陸最東端の島国であり、日本風の建造物や文化が根付いている。
しかしその実態は、戦国時代の如く武将達が覇を競い合う修羅の国。
国全体が常に内乱を起こしており、領地を巡る争いが天地として成立した時から起き続けている。
個人個人の理由はともかくなぜ天地が内乱を起こし続けているのかは定かではないが、連鎖するように争いは起き続け、特定の誰かが全土を統一したこともない。
さらに争いで多くの大名家が滅んでも、いずれそれらを吸収した大名家の中で分裂し、また大名家が増えて内乱は続く。
まるで戦うことを遺伝子に刻まれでもしているかのような、蠱毒の壺のような国である。
殺し合いが日常茶飯事なことからティアン全体の素質が非常に高く、武芸者の平均合計レベルは300を越え、それどころかレベルカンストしてからがスタートラインとまで呼ばれる。
これに加えて数多の実践で培った戦闘技能を持つため、一対一の戦闘において他国の追随を許さない。
その実情から現在よりティアンが遥かに強い三強時代の頃すら『極東の不可侵無法地帯』と呼ばれ、魔境扱いされていた。
このようにティアンが強いこともあり、この国では他の国ほど悪徳のマスターが無法を働けないという特徴がある。
また、戦が盛んな気質から武具の質も相当に高く、『名刀百選』、『妖刀四十二染』と呼ばれる刀が存在。
上位の刀は生産品ながら特典武具に匹敵する性能を有している。
政治
各大名家がそれぞれ領地を統治しており、天地全体に法を制定するような団体はない。
一応天地全体の名目上のトップである特殊超級職【征夷大将軍(コンクエスト・ジェネラル)】が存在するが、
これは現在天地で最大の領地を持つ領主に与えられるジョブであり、あくまで一大名に過ぎない。
そのため特に他大名への発言力はなく、それどころか【征夷大将軍】自体結構な頻度で代替わりが起こっている。
なお、海を縄張りとするグランバロアとは仲が悪い。
先述の通り大名家同士で覇を競い合っているが、特に強力で歴史も長い四つの大名家が存在する。
- 北玄院家
四大大名家の一つ。現当主は【薙神】北玄院碧乃。
勢力的には戦国時代の上杉＆武田＆北条家ぐらい。
超級の沙希とビッグマン、準超級の【鞭神】と【陰陽博士】からなる北玄院四天王を始め、多くのマスターを客分として抱えている。
- 南朱門家
四大大名家の一つ。
戦国武将における島津家のようなポジションらしく、忌み嫌われる【死兵】のジョブに就いた天地のティアンは全員がこの家の人物である模様。
超級のザウエルを客分としている。
- 東青殿家
四大大名家の一つ。
超級の二重鉢轟を客分としている。
- 西白塔家
四大大名家の一つ。
超級の写楽が率いるクラン＜写楽一座＞のスポンサー。
地理
黄河帝国東岸から海を隔てて更に東側にあり、隣接する国は無い。
天地と黄河を分断する海域には数多の高レベルモンスターが生息しており、さらにグランバロアと仲が悪いこともあり、国家間の移動を困難なものとしている。
都市
- 刀都
初心者マスターのスタート地点。
基本的にどこの争いにも加担せず他の勢力にも襲われない、リアルで言う日本の京都のような場所。
中心部には刀都城があり、天守閣には【征夷大将軍】や高位の武家・公家しか入れない。
地名・ダンジョン
- ＜カムイの森＞
黒羽家が管理している森林地帯。
【破壊王】と神話級UBM【キムンカムイ】の戦闘の余波で半焼した。
- ＜修羅の奈落＞
天地にある神造ダンジョン。
【憤怒魔王】就職用。今のところ未攻略。
【魔王】獲得というよりはポップするモンスターや、それ目当てに集まる強者と戦える場所として人気。
ランキング
討伐ランキング
| 一位 | 【斬神】無量大数沙希 |
|---|---|
| 二位 | 【山賊王】ビッグマン |
| ？位 | 【鞭神】プローブ・USA・ワン |
| ？位 | 【陰陽博士】イーシタン |
決闘ランキング
クランランキング
| 順位 | クラン名 | オーナー |
|---|---|---|
| 一位 | ＜写楽一座＞ | 【千両役者】写楽花道 |
