ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
魔王とはInfiniteDendrogramのジョブの一種である。

この記事にはネタバレが含まれます。




「失念していましたね。ここは元々レジェンダリアとの緩衝地帯で、今も国境が近い……こうなる可能性もありましたか」


「な、何が来るって言うのよ……? 縄張りって……何の?」



「――【魔王】(ロード)」


概要

概要

超級職の分類の一つ。【魔王】シリーズとも。


各【魔王】の名称は七つの大罪を冠しており、それぞれ傾向は異なるものの、超級職の中でも特異かつ強力なスキルを有している。

また、その全てに『最終奥義』(ファイナルブロウ)が設定されている。


通常超級職は取得に条件や資質を要求する上に先着一名しか就けないため、獲得は容易ではない。

しかしこの【魔王】シリーズは専用の転職クリスタルが眠るダンジョンを踏破した者なら誰でも就かことが可能な、超級職に要求される様々な才能を無視した超級職。

要するにダンジョンのクリア報酬かつ先着一名限定のジョブ。

その条件の分かりやすさから戦力強化に【魔王】の座を狙う者は少なくない。


なお超級職は複数就く事が可能だが、【魔王】シリーズに二つ以上就く事はできない仕様となっている。


その正体は先代管理者が【邪神】を創る為の試作で創造されたジョブ。完成した【魔王】を基に、よりブラッシュアップしたスキルを搭載したのが【邪神】である。

ちなみに特殊超級職の試作として創られた超級職は他にも存在している。


リスト

リスト

名称【怠惰魔王】(ロード・アケディア)
ダンジョン安寧の流刑地
攻略者ZZZ

デザイアの1人であるZZZのメインジョブ。

ステータスはHPとSPが数百万と高い反面それ以外は【魔王】シリーズ最弱で、自身での一切の戦闘行動が取れない制限が特徴。

固有スキル「奉仕種族(スラル)」によって生み出す【スラル】の軍勢で蹂躙するのが基本戦術。

ZZZの場合エンブリオとのコンボで夢の中でしか倒せない無敵の軍勢を作り出す。


名称【暴食魔王】(ロード・グラ)
ダンジョン飢餓の山脈
攻略者ディス・サティスファクタリィ

レジェンダリア最強のマスターであるディス・サティスファクタリィのメインジョブ。

自然リソースを取り込み自動レベルアップするスキル「暴引暴食(イート)」を有し、レベルによるステータス成長がHPとENDに特化しているのが特徴。

つまり圧倒的な防御ステータスで攻撃を耐える生命力の権化と言える。

更にディスはエンブリオで即死と再生が使える為、ステータスを覆す圧倒的な攻撃でないと倒せない。


名称【傲慢魔王】(ロード・スペルヴィア)
ダンジョン優越の天空城
攻略者ケイデンス

アルター王国のマスターであるケイデンスのメインジョブ。

格下からの干渉を無効化するスキルを有するが、もう一つの『仕様外の干渉をシャットアウト』するスキルの関係で、こと防御に関してはぶっ壊れのジョブと化している。


転職用ダンジョンは有翼の部族の口伝でのみ伝わっており、唯一空中に存在する為挑戦の難易度は他の【魔王】より高め。


名称【嫉妬魔王】(ロード・インヴィディア)
ダンジョン悋気の水底
攻略者ジー

デザイアの1人であるジーのメインジョブ。詳細は不明。

名称【色欲魔王】(ロード・ルクセリア)
ダンジョン淫魔の宮
攻略者ルーク・ホームズ

更なる力を求めたルークが就いた【魔王】。

ここで言う「色欲」は次代への繁殖、生命の連鎖、進化の為に優秀な個体を見極める事であり、最終奥義を含む三つのスキルは全てテイムモンスターを眷属へと昇華させる物。

使えば強力な戦力を生み出せるが、内二つのスキルは眷属化に伴いテイムモンスターが死ぬ(対象モンスターが死ぬスキルとそれ以外が死ぬスキル)のでスキルは実質一つしか使えない。


【色欲魔王】転職用ダンジョンは他の転職ダンジョンと異なり、【魅了】や即死トラップ等兎に角精神への負荷がメインになっている。


ちなみにこの【魔王】の最終奥義の使用とその後の成長で誕生したのが三大竜王の一角【地竜王 マザードラグランド】

【地竜王】の系譜はファミリーネームが『フォルトロン』になっているが、これは先代【色欲魔王】のファミリーネームでもある。


名称【強欲魔王】(ロード・アワリティア)
ダンジョン貧富の墳墓
攻略者不明(ティアン)

他生物に自らの記憶と人格を転写するスキルが特徴。

欲望の赴くままにあらゆる人生を謳歌できる。

ただし特殊超級職と精神保護がされているマスターは対象外。

ザカライアのエンブリオと能力が似ているが、こちらの最終奥義は違う意味でヤバいとのこと。

 

現在の在位者の詳細は不明で、最低でも千年以上【強欲魔王】として活動している。

他の魔王転職ダンジョンも幾つか踏破しており、人格を転写した【魔王】シリーズのチュートリアル役を担うガーゴイルをクリスタルの前に配置している。

先代の【色欲魔王】とは友人。


現【強欲魔王】はモンスター専門店である『魔王商店』や様々なレアアイテムを取り揃えている『魔王骨董品店』を経営しており、どちらも【強欲魔王】本人が見込んだ者かその人から紹介された者しか入れない。


【地神】【破壊王】がカルディナでドンパチやらかした結果ダンジョンは崩壊しており、危うく永久ロストジョブ化するところだった。


名称【憤怒魔王】(ロード・イラ)
ダンジョン修羅の奈落
攻略者無し

現状唯一空席の【魔王】。

天地のダンジョンだが、【憤怒魔王】よりもポップするモンスターやそれ目当てに集まる強者と戦える場所として人気のスポット。


歴史上に名前が残っており、過去には【魔王】とはある意味真逆の特殊超級職【勇者】に討伐され、現代でもお伽噺の題材になっている。


余談

余談

ジョブの読みは語感優先。


関連タグ

関連タグ

超級職 魔王

この記事にはネタバレが含まれます。




「失念していましたね。ここは元々レジェンダリアとの緩衝地帯で、今も国境が近い……こうなる可能性もありましたか」


「な、何が来るって言うのよ……? 縄張りって……何の?」



「――【魔王】(ロード)」


概要

概要

超級職の分類の一つ。【魔王】シリーズとも。


各【魔王】の名称は七つの大罪を冠しており、それぞれ傾向は異なるものの、超級職の中でも特異かつ強力なスキルを有している。

また、その全てに『最終奥義』(ファイナルブロウ)が設定されている。


通常超級職は取得に条件や資質を要求する上に先着一名しか就けないため、獲得は容易ではない。

しかしこの【魔王】シリーズは専用の転職クリスタルが眠るダンジョンを踏破した者なら誰でも就かことが可能な、超級職に要求される様々な才能を無視した超級職。

要するにダンジョンのクリア報酬かつ先着一名限定のジョブ。

その条件の分かりやすさから戦力強化に【魔王】の座を狙う者は少なくない。


なお超級職は複数就く事が可能だが、【魔王】シリーズに二つ以上就く事はできない仕様となっている。


その正体は先代管理者が【邪神】を創る為の試作で創造されたジョブ。完成した【魔王】を基に、よりブラッシュアップしたスキルを搭載したのが【邪神】である。

ちなみに特殊超級職の試作として創られた超級職は他にも存在している。


リスト

リスト

名称【怠惰魔王】(ロード・アケディア)
ダンジョン安寧の流刑地
攻略者ZZZ

デザイアの1人であるZZZのメインジョブ。

ステータスはHPとSPが数百万と高い反面それ以外は【魔王】シリーズ最弱で、自身での一切の戦闘行動が取れない制限が特徴。

固有スキル「奉仕種族(スラル)」によって生み出す【スラル】の軍勢で蹂躙するのが基本戦術。

ZZZの場合エンブリオとのコンボで夢の中でしか倒せない無敵の軍勢を作り出す。


名称【暴食魔王】(ロード・グラ)
ダンジョン飢餓の山脈
攻略者ディス・サティスファクタリィ

レジェンダリア最強のマスターであるディス・サティスファクタリィのメインジョブ。

自然リソースを取り込み自動レベルアップするスキル「暴引暴食(イート)」を有し、レベルによるステータス成長がHPとENDに特化しているのが特徴。

つまり圧倒的な防御ステータスで攻撃を耐える生命力の権化と言える。

更にディスはエンブリオで即死と再生が使える為、ステータスを覆す圧倒的な攻撃でないと倒せない。


名称【傲慢魔王】(ロード・スペルヴィア)
ダンジョン優越の天空城
攻略者ケイデンス

アルター王国のマスターであるケイデンスのメインジョブ。

格下からの干渉を無効化するスキルを有するが、もう一つの『仕様外の干渉をシャットアウト』するスキルの関係で、こと防御に関してはぶっ壊れのジョブと化している。


転職用ダンジョンは有翼の部族の口伝でのみ伝わっており、唯一空中に存在する為挑戦の難易度は他の【魔王】より高め。


名称【嫉妬魔王】(ロード・インヴィディア)
ダンジョン悋気の水底
攻略者ジー

デザイアの1人であるジーのメインジョブ。詳細は不明。

名称【色欲魔王】(ロード・ルクセリア)
ダンジョン淫魔の宮
攻略者ルーク・ホームズ

更なる力を求めたルークが就いた【魔王】。

ここで言う「色欲」は次代への繁殖、生命の連鎖、進化の為に優秀な個体を見極める事であり、最終奥義を含む三つのスキルは全てテイムモンスターを眷属へと昇華させる物。

使えば強力な戦力を生み出せるが、内二つのスキルは眷属化に伴いテイムモンスターが死ぬ(対象モンスターが死ぬスキルとそれ以外が死ぬスキル)のでスキルは実質一つしか使えない。


【色欲魔王】転職用ダンジョンは他の転職ダンジョンと異なり、【魅了】や即死トラップ等兎に角精神への負荷がメインになっている。


ちなみにこの【魔王】の最終奥義の使用とその後の成長で誕生したのが三大竜王の一角【地竜王 マザードラグランド】

【地竜王】の系譜はファミリーネームが『フォルトロン』になっているが、これは先代【色欲魔王】のファミリーネームでもある。


名称【強欲魔王】(ロード・アワリティア)
ダンジョン貧富の墳墓
攻略者不明(ティアン)

他生物に自らの記憶と人格を転写するスキルが特徴。

欲望の赴くままにあらゆる人生を謳歌できる。

ただし特殊超級職と精神保護がされているマスターは対象外。

ザカライアのエンブリオと能力が似ているが、こちらの最終奥義は違う意味でヤバいとのこと。

 

現在の在位者の詳細は不明で、最低でも千年以上【強欲魔王】として活動している。

他の魔王転職ダンジョンも幾つか踏破しており、人格を転写した【魔王】シリーズのチュートリアル役を担うガーゴイルをクリスタルの前に配置している。

先代の【色欲魔王】とは友人。


現【強欲魔王】はモンスター専門店である『魔王商店』や様々なレアアイテムを取り揃えている『魔王骨董品店』を経営しており、どちらも【強欲魔王】本人が見込んだ者かその人から紹介された者しか入れない。


【地神】【破壊王】がカルディナでドンパチやらかした結果ダンジョンは崩壊しており、危うく永久ロストジョブ化するところだった。


名称【憤怒魔王】(ロード・イラ)
ダンジョン修羅の奈落
攻略者無し

現状唯一空席の【魔王】。

天地のダンジョンだが、【憤怒魔王】よりもポップするモンスターやそれ目当てに集まる強者と戦える場所として人気のスポット。


歴史上に名前が残っており、過去には【魔王】とはある意味真逆の特殊超級職【勇者】に討伐され、現代でもお伽噺の題材になっている。


余談

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超級職 魔王

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「失念していましたね。ここは元々レジェンダリアとの緩衝地帯で、今も国境が近い……こうなる可能性もありましたか」


「な、何が来るって言うのよ……? 縄張りって……何の?」



「――【魔王】(ロード)」


概要

概要

超級職の分類の一つ。【魔王】シリーズとも。


各【魔王】の名称は七つの大罪を冠しており、それぞれ傾向は異なるものの、超級職の中でも特異かつ強力なスキルを有している。

また、その全てに『最終奥義』(ファイナルブロウ)が設定されている。


通常超級職は取得に条件や資質を要求する上に先着一名しか就けないため、獲得は容易ではない。

しかしこの【魔王】シリーズは専用の転職クリスタルが眠るダンジョンを踏破した者なら誰でも就かことが可能な、超級職に要求される様々な才能を無視した超級職。

要するにダンジョンのクリア報酬かつ先着一名限定のジョブ。

その条件の分かりやすさから戦力強化に【魔王】の座を狙う者は少なくない。


なお超級職は複数就く事が可能だが、【魔王】シリーズに二つ以上就く事はできない仕様となっている。


その正体は先代管理者が【邪神】を創る為の試作で創造されたジョブ。完成した【魔王】を基に、よりブラッシュアップしたスキルを搭載したのが【邪神】である。

ちなみに特殊超級職の試作として創られた超級職は他にも存在している。


リスト

リスト

名称【怠惰魔王】(ロード・アケディア)
ダンジョン安寧の流刑地
攻略者ZZZ

デザイアの1人であるZZZのメインジョブ。

ステータスはHPとSPが数百万と高い反面それ以外は【魔王】シリーズ最弱で、自身での一切の戦闘行動が取れない制限が特徴。

固有スキル「奉仕種族(スラル)」によって生み出す【スラル】の軍勢で蹂躙するのが基本戦術。

ZZZの場合エンブリオとのコンボで夢の中でしか倒せない無敵の軍勢を作り出す。


名称【暴食魔王】(ロード・グラ)
ダンジョン飢餓の山脈
攻略者ディス・サティスファクタリィ

レジェンダリア最強のマスターであるディス・サティスファクタリィのメインジョブ。

自然リソースを取り込み自動レベルアップするスキル「暴引暴食(イート)」を有し、レベルによるステータス成長がHPとENDに特化しているのが特徴。

つまり圧倒的な防御ステータスで攻撃を耐える生命力の権化と言える。

更にディスはエンブリオで即死と再生が使える為、ステータスを覆す圧倒的な攻撃でないと倒せない。


名称【傲慢魔王】(ロード・スペルヴィア)
ダンジョン優越の天空城
攻略者ケイデンス

アルター王国のマスターであるケイデンスのメインジョブ。

格下からの干渉を無効化するスキルを有するが、もう一つの『仕様外の干渉をシャットアウト』するスキルの関係で、こと防御に関してはぶっ壊れのジョブと化している。


転職用ダンジョンは有翼の部族の口伝でのみ伝わっており、唯一空中に存在する為挑戦の難易度は他の【魔王】より高め。


名称【嫉妬魔王】(ロード・インヴィディア)
ダンジョン悋気の水底
攻略者ジー

デザイアの1人であるジーのメインジョブ。詳細は不明。

名称【色欲魔王】(ロード・ルクセリア)
ダンジョン淫魔の宮
攻略者ルーク・ホームズ

更なる力を求めたルークが就いた【魔王】。

ここで言う「色欲」は次代への繁殖、生命の連鎖、進化の為に優秀な個体を見極める事であり、最終奥義を含む三つのスキルは全てテイムモンスターを眷属へと昇華させる物。

使えば強力な戦力を生み出せるが、内二つのスキルは眷属化に伴いテイムモンスターが死ぬ(対象モンスターが死ぬスキルとそれ以外が死ぬスキル)のでスキルは実質一つしか使えない。


【色欲魔王】転職用ダンジョンは他の転職ダンジョンと異なり、【魅了】や即死トラップ等兎に角精神への負荷がメインになっている。


ちなみにこの【魔王】の最終奥義の使用とその後の成長で誕生したのが三大竜王の一角【地竜王 マザードラグランド】

【地竜王】の系譜はファミリーネームが『フォルトロン』になっているが、これは先代【色欲魔王】のファミリーネームでもある。


名称【強欲魔王】(ロード・アワリティア)
ダンジョン貧富の墳墓
攻略者不明(ティアン)

他生物に自らの記憶と人格を転写するスキルが特徴。

欲望の赴くままにあらゆる人生を謳歌できる。

ただし特殊超級職と精神保護がされているマスターは対象外。

ザカライアのエンブリオと能力が似ているが、こちらの最終奥義は違う意味でヤバいとのこと。

 

現在の在位者の詳細は不明で、最低でも千年以上【強欲魔王】として活動している。

他の魔王転職ダンジョンも幾つか踏破しており、人格を転写した【魔王】シリーズのチュートリアル役を担うガーゴイルをクリスタルの前に配置している。

先代の【色欲魔王】とは友人。


現【強欲魔王】はモンスター専門店である『魔王商店』や様々なレアアイテムを取り揃えている『魔王骨董品店』を経営しており、どちらも【強欲魔王】本人が見込んだ者かその人から紹介された者しか入れない。


【地神】【破壊王】がカルディナでドンパチやらかした結果ダンジョンは崩壊しており、危うく永久ロストジョブ化するところだった。


名称【憤怒魔王】(ロード・イラ)
ダンジョン修羅の奈落
攻略者無し

現状唯一空席の【魔王】。

天地のダンジョンだが、【憤怒魔王】よりもポップするモンスターやそれ目当てに集まる強者と戦える場所として人気のスポット。


歴史上に名前が残っており、過去には【魔王】とはある意味真逆の特殊超級職【勇者】に討伐され、現代でもお伽噺の題材になっている。


余談

余談

ジョブの読みは語感優先。


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超級職 魔王

この記事にはネタバレが含まれます。




「失念していましたね。ここは元々レジェンダリアとの緩衝地帯で、今も国境が近い……こうなる可能性もありましたか」


「な、何が来るって言うのよ……? 縄張りって……何の?」



「――【魔王】(ロード)」


概要

概要

超級職の分類の一つ。【魔王】シリーズとも。


各【魔王】の名称は七つの大罪を冠しており、それぞれ傾向は異なるものの、超級職の中でも特異かつ強力なスキルを有している。

また、その全てに『最終奥義』(ファイナルブロウ)が設定されている。


通常超級職は取得に条件や資質を要求する上に先着一名しか就けないため、獲得は容易ではない。

しかしこの【魔王】シリーズは専用の転職クリスタルが眠るダンジョンを踏破した者なら誰でも就かことが可能な、超級職に要求される様々な才能を無視した超級職。

要するにダンジョンのクリア報酬かつ先着一名限定のジョブ。

その条件の分かりやすさから戦力強化に【魔王】の座を狙う者は少なくない。


なお超級職は複数就く事が可能だが、【魔王】シリーズに二つ以上就く事はできない仕様となっている。


その正体は先代管理者が【邪神】を創る為の試作で創造されたジョブ。完成した【魔王】を基に、よりブラッシュアップしたスキルを搭載したのが【邪神】である。

ちなみに特殊超級職の試作として創られた超級職は他にも存在している。


リスト

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名称【怠惰魔王】(ロード・アケディア)
ダンジョン安寧の流刑地
攻略者ZZZ

デザイアの1人であるZZZのメインジョブ。

ステータスはHPとSPが数百万と高い反面それ以外は【魔王】シリーズ最弱で、自身での一切の戦闘行動が取れない制限が特徴。

固有スキル「奉仕種族(スラル)」によって生み出す【スラル】の軍勢で蹂躙するのが基本戦術。

ZZZの場合エンブリオとのコンボで夢の中でしか倒せない無敵の軍勢を作り出す。


名称【暴食魔王】(ロード・グラ)
ダンジョン飢餓の山脈
攻略者ディス・サティスファクタリィ

レジェンダリア最強のマスターであるディス・サティスファクタリィのメインジョブ。

自然リソースを取り込み自動レベルアップするスキル「暴引暴食(イート)」を有し、レベルによるステータス成長がHPとENDに特化しているのが特徴。

つまり圧倒的な防御ステータスで攻撃を耐える生命力の権化と言える。

更にディスはエンブリオで即死と再生が使える為、ステータスを覆す圧倒的な攻撃でないと倒せない。


名称【傲慢魔王】(ロード・スペルヴィア)
ダンジョン優越の天空城
攻略者ケイデンス

アルター王国のマスターであるケイデンスのメインジョブ。

格下からの干渉を無効化するスキルを有するが、もう一つの『仕様外の干渉をシャットアウト』するスキルの関係で、こと防御に関してはぶっ壊れのジョブと化している。


転職用ダンジョンは有翼の部族の口伝でのみ伝わっており、唯一空中に存在する為挑戦の難易度は他の【魔王】より高め。


名称【嫉妬魔王】(ロード・インヴィディア)
ダンジョン悋気の水底
攻略者ジー

デザイアの1人であるジーのメインジョブ。詳細は不明。

名称【色欲魔王】(ロード・ルクセリア)
ダンジョン淫魔の宮
攻略者ルーク・ホームズ

更なる力を求めたルークが就いた【魔王】。

ここで言う「色欲」は次代への繁殖、生命の連鎖、進化の為に優秀な個体を見極める事であり、最終奥義を含む三つのスキルは全てテイムモンスターを眷属へと昇華させる物。

使えば強力な戦力を生み出せるが、内二つのスキルは眷属化に伴いテイムモンスターが死ぬ(対象モンスターが死ぬスキルとそれ以外が死ぬスキル)のでスキルは実質一つしか使えない。


【色欲魔王】転職用ダンジョンは他の転職ダンジョンと異なり、【魅了】や即死トラップ等兎に角精神への負荷がメインになっている。


ちなみにこの【魔王】の最終奥義の使用とその後の成長で誕生したのが三大竜王の一角【地竜王 マザードラグランド】

【地竜王】の系譜はファミリーネームが『フォルトロン』になっているが、これは先代【色欲魔王】のファミリーネームでもある。


名称【強欲魔王】(ロード・アワリティア)
ダンジョン貧富の墳墓
攻略者不明(ティアン)

他生物に自らの記憶と人格を転写するスキルが特徴。

欲望の赴くままにあらゆる人生を謳歌できる。

ただし特殊超級職と精神保護がされているマスターは対象外。

ザカライアのエンブリオと能力が似ているが、こちらの最終奥義は違う意味でヤバいとのこと。

 

現在の在位者の詳細は不明で、最低でも千年以上【強欲魔王】として活動している。

他の魔王転職ダンジョンも幾つか踏破しており、人格を転写した【魔王】シリーズのチュートリアル役を担うガーゴイルをクリスタルの前に配置している。

先代の【色欲魔王】とは友人。


現【強欲魔王】はモンスター専門店である『魔王商店』や様々なレアアイテムを取り揃えている『魔王骨董品店』を経営しており、どちらも【強欲魔王】本人が見込んだ者かその人から紹介された者しか入れない。


【地神】【破壊王】がカルディナでドンパチやらかした結果ダンジョンは崩壊しており、危うく永久ロストジョブ化するところだった。


名称【憤怒魔王】(ロード・イラ)
ダンジョン修羅の奈落
攻略者無し

現状唯一空席の【魔王】。

天地のダンジョンだが、【憤怒魔王】よりもポップするモンスターやそれ目当てに集まる強者と戦える場所として人気のスポット。


歴史上に名前が残っており、過去には【魔王】とはある意味真逆の特殊超級職【勇者】に討伐され、現代でもお伽噺の題材になっている。


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