ルーク・ホームズ
るーくほーむず
「あ、僕はルークです。僕も昨日始めたばかりで」
「迷酔いすぎだよ ーーー "お嬢さん"」
本名 | ルシウス・ホームズ |
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年齢 | 15歳 |
身長 | 155cm |
体重 | 50kg |
メインジョブ | 【亡八】(女衒系統上級職) |
エンブリオ | 【堕落天魔 バビロン】 |
初登場 | 第一章 Ordeal of Rookie / 書籍版:1巻 |
CV | 小市眞琴 |
作中に登場するマスターの一人で、レイと同じ初心者。
<ノズ森林>でモンスターと戦っていて苦戦していた所をレイに助けられ、以降、
パーティを組み、彼と行動を共にする。
作中におけるもう一人の主人公でもあり、彼が主役のエピソードも複数存在する。
絶世の美少年。この容姿はメイキングによるものではなく、現実(リアル)でもこの美形である。
アバターは髪色しか変えておらず、髪色は母親と同じ銀色にしている。レイ曰く、「少年期から青年期へ至る過程の奇跡のような時間が生み出す美少年」
「雪の儚さを体現した妖精のよう」とのこと。
素直で真面目な性格で、善意や好意で近づいてくる相手にはちょろい子犬系男子。
観察力・分析力に優れており、相手に心を読んでいるのではと思わせる程の域に達している。
戦闘においてはこの能力を活用し、地力の低さを仲間と共に補っている。
また、この優れた推理力で、戦闘以外でも活躍することが多い。
レイに関しては自身が出会った中でも特に裏表のない人物として信頼している一方で、自身の経験から内心の迷いや誤魔化しが表に露出した人物を嫌っており、第三章でユーゴー・レセップスと相対した際は過去の自分と重ね合わせて強い不快感を覚え、「大嫌い」と称している。
本名はルシウス・ホームズ。ロンドン生まれのイギリス人であり、父親が探偵、母親が怪盗という作中でのリアルが判明している人物の中でもかなり特異な出自を持つ。
両親からはそれぞれ探偵と怪盗としての技術を教えられてはいたが、両親は決して自身と同じ道に彼を誘うことはなかった。二人から自分の好きな様に生きればいいと言われていたものの、彼自身は何をすればいいかが分からず、将来について悩んでいた。
そんなある日のこと、彼の両親は飛行機事故によって亡くなり、ルシウスは天涯孤独の身になってしまう。
幸い両親が遺した遺産があるため何不自由なく暮らす事は出来たが、彼はこれからどうすればいいかを決められず、非常に迷っていた。
そんな時、父の書斎の整理をしていた際にあるゲームハードが書き置きと共に残されているのを発見する。内容によれば父は生前ある人物にこのゲームについて調べてほしいと頼まれていた様だった。
ルシウスはそれを見て父の遺した依頼を引き継ぐ事と同時に、ゲームの謳い文句にどこか惹かれるものを感じてそのゲームを始める事を決意する。
【女衒】系統の魅了・強化スキルと【従魔師】系統のモンスター強化スキルを用いて、ガードナーのエンブリオとテイムモンスターを強化し連携して戦う戦闘スタイル。
【魅了】はデンドロに存在する状態異常の中でもマイナーなため対策を怠る者が多く、エンブリオと合わせた男女両方魅了は対多数において同士内を誘発し非常に強力。
ジョブビルド自体は目立ったものはないが、彼を脅威たらしめる能力として高い洞察力と思考力が挙げられる。
一例として、読唇術で大技を出した直後に発せられたスキルの宣誓に気付く、相手のエンブリオのモチーフやスキルの性質から推理し、短期間で能力の性質を見抜いたりなど。
特に読唇術に関してはデンドロ内のスキルと組み合わせることでより高い精度を得ることに成功しており、一言も喋らない相手の思考を完璧に読み取ることも可能。
メインジョブ | 【色欲魔王】(系統無し超級職) |
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サブジョブ | 【女衒】(女衒系統下級職),【従魔師】(従魔師系統下級職),【高位従魔師】(従魔師系統上級職),【娼妓】(娼妓系統下級職),【亡八】(女衒系統上級職),【付与術師】(付与術師系統下級職) |
魅了スキルと性別メスの配下を強化する女衒系統と、モンスターを強化する従魔師系統を組み合わせた性別メスのモンスターを大きく強化する構成。
エンブリオ名 | 【堕落天魔 バビロン】 |
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TYPE | ガードナー |
能力特性 | スキル収集 |
到達形態 | Ⅳ(三章終了後時点) |
紋章 | ハート型と女性 |
CV | 高田憂希 |
「バビはインマだからね! セクシーでキュートでメロメロなの!」
ルーク・ホームズの持つ、Type:ガードナーの淫魔のエンブリオ。
ネメシス曰く、「ここまで人の形に近いガードナーはレア」とのこと。
能力特性はスキル収集で、淫魔としての誘惑系能力の他に様々な能力を持っている。
詳細は該当項目参照。
ルークが使役する仲間のモンスターたち。普段は右手の甲に装着された【ジュエル】に収納されており、戦闘時に呼び出されルークとともに戦う。
- マリリン/【ヘキサホーン・グランド・ドラゴン】
ルークがクエストの報酬で受け取ったモンスター。性別はメス。
トリケラトプスの様な姿をした地竜種の純竜で、
特殊な能力はないが物理面に優れたステータスを持つ。
本名はグランシュバルテア・グロリアス・フォルトロン。
言葉は発さないが、人間で例えるなら生真面目な性格をした女性。
ルーク曰く、名前の由来は昔の映画に出てくる有名な女優から名を拝借したとのこと。
- オードリー/【メテオ・ガルーダ】
第一章でテイムした巨大な猛禽類の姿をしたモンスター。性別はメス。
元々はUBMの大瘴鬼ガルドランダが騎獣として使役していたが、ガルドランダ撃破後はルークのスキルが効いてルークの仲間になった。
人間で例えるならヤンキー然とした女性で、常にマリリンと争っている。
名前の由来はおそらくマリリン同様有名な女優に由来している。
- リズ/【オリハルコン・アーモリー・スライム】
外伝「ルークの日常」で初登場したスライムの希少種。非常に臆病な性格で、ルークと出会うまでは誰もテイム出来なかった。普段はルークの体にまとわりつき、コートの擬態をしている。戦闘ではその硬度と柔軟性でルークを攻防一体でサポートする。
名前の由来はおそらく種族名を略してリズか、上述した彼女たちの命名法則から考えると、エリザベス・テイラーのあだ名である「ワンショット・リズ」とも考えられる。
ジョブ
- 《雄性の誘惑(メール・テンプテーション)》:アクティブスキル
【女衒】系統の代表的なスキル。
性別メスの人間・モンスターに状態異常【魅了】を付与する。
相手の精神耐性が低いほど成功率が高くなる。
下級職分のスキルレベル5では合計レベル100~200程度のマスターでも複数回かければ普通にかかる成功率。
メスのモンスターの場合、低確率でテイムが可能。
- 《女魔物強化》:パッシブスキル
【女衒】系統の代表的なスキル。
配下の性別メスのモンスターの能力が上昇する。
- 《女奴隷強化》:パッシブスキル
【女衒】系統の代表的なスキル。
配下の性別メスの奴隷の能力が上昇する。
- 《斡旋:【女衒】》:パッシブスキル
【女衒】系統の代表的なスキル。
性別メスの配下が労働で得る対価を増やす。
- 《従属拡張》:パッシブスキル
【従魔師】系統の代表的なスキル。
自身の従属キャパシティを増やす。
- 《魔物強化》:パッシブスキル
【従魔師】系統の代表的なスキル。
配下のモンスターの能力が上昇する。
- ステータスバフ魔法:アクティブスキル
【付与術師】の魔法スキル。
自身や仲間のステータスを上昇させるが、メインが魔法職でないルークは通常時は使用できない。
使用できるのはバビの《ユニオン・ジャック》発動時で、合算されたステータスにバフを入れることで高いステータスをさらに上昇させる。
エンブリオ
バビロンの項目を参照。