「バビはインマだからね！ セクシーでキュートでメロメロなの！」
プロフィール
| エンブリオ名 | 【堕落天魔 バビロン】 |
|---|---|
| TYPE | ガーディアン |
| 能力特性 | スキル収集 |
| 到達形態 | Ⅴ（第七章時点） |
| 紋章 | "ハートの中に淫魔" |
| 身長 | 157cm |
| 体重 | 51kg |
| CV | 高田憂希 |
概要
ルーク・ホームズのエンブリオ。
淫魔のエンブリオであり、モンスター型のガードナーとしては珍しい人間に近い姿をしている。
王都に向かうレイの帰り道でルークと共に初登場。
人物
無邪気で愛嬌があるが、時折天然故の黒さが滲み出ることもある小悪魔。
能天気で周りの空気をあまり読もうとせず、レイ達との初対面時は自身が淫魔であることをおおっぴらに話し、マスターであるルークを困惑させていた(曰く、自身の心を詮索されると恥ずかしいからとのことだが、これ以降は慣れたのか恥ずかしがらなくなった。)。
淫魔というだけあって作中の人物の中でもかなりの物を持っている。しかし、マスターであるルークが未成年であるために行動に制限がかかっており、本人の語るセクシーアピールというものも肩たたきやマッサージなど、微笑ましいものになっている。
漫画版では原作より幼げな雰囲気で描かれており、頭身が伸びたネメシスとは真逆の変化である。こちらでは時折爪が長く描かれる場面が散見される。戦闘時に伸縮するのだろうか？
人型のエンブリオには変わった食癖があるという特徴があるが、彼女の場合甘い食べ物に辛い調味料をかけて食べるというもので、作中では冒涜的な食べ方と称されている。
能力
淫魔のエンブリオであるため、《誘惑》や《ドレイン》などの淫魔モンスターが使うスキルを有している。
能力特性はスキル収集。
ドレインを行ったモンスターからランダムかつ低確率でスキルを習得する能力を持っており、第三章時点で50を超える数のスキルを保有している。
さらに習得したスキルは使用を重ねることでスキルレベルを上げることができ、戦闘を行うごとに強くなっていく。
ただし代償としてルークへのステータス補正とバビ自身のステータスは低く、スキルの数が増える程にスキルレベルの成長速度が遅くなっていく制限がある。
典型的なスキル特化型エンブリオと言える。
多くのスキルを持つので単体でもそこそこの実力はあるが、ステータスは低いので強敵相手には前線に立つ戦闘はあまり行わず、様々なスキルによる戦場の撹乱や後述の切り札発動のためのトリガーとしての役割が主。
特に淫魔のスキルである男性魅了はルークの女性魅了と組み合わせることで仲間同士で潰し合う地獄絵図を展開し、対マスター戦でも【魅了】という状態異常自体がマイナーであることも相まってかなりの確率で刺さる。
...が、現在はルークが有名になった事により対策されることが多くなっている。
保有スキル
- 《小淫魔の誘惑(リリム・テンプテーション)》：アクティブスキル
淫魔モンスターの持つ《誘惑》と同系統の汎用スキル。
魅了された相手は術者を守るために仲間を攻撃する。
相手の精神耐性が低いほど成功しやすい。
ルークは女性対象の魅了スキルを持っているため、同時に使用すると男女両方魅了というろくでもないことになる。
...が、現在は対策されることが多くなり対人ではあまり刺さらなくなっている。
- 《小淫魔の吸精(リリム・ドレイン)》：アクティブスキル
【魅了】にかかった相手からHP,MP,SPを吸収する。
淫魔モンスターの持つドレインと同系統の汎用スキル。
バビの場合、下記の固有スキルのための手段という意味合いが強い。
- 《ドレイン・ラーニング》：パッシブスキル
バビロンの固有スキル。
ドレインによって吸収したモンスターから、ランダムにスキルを一つ習得するスキル。
ただし低確率であり、スキルレベル1では成功率は1%ほど。
これによりバビは固有スキル以外にも《透明化》や《リトルフレア》《石化ブレス》などの様々なスキルを保有している。
- 《ユニオン・ジャック》：アクティブスキル
バビロンの固有スキルにして切り札。
ルーク、バビ、テイムモンスターの三体を融合させ、ステータス・スキルを合算する三身融合スキル。
合体後の種族はキメラとなる。
テイムモンスターのステータスと、バビとルークが持つステータス増加系スキルが全て乗算されることで戦闘系超級職に匹敵するステータスを得ることができ、
バビが持つ50を越える多種多様なスキルを使用できるようになる。
また、発動中はルークもメインジョブに関係なく全ての保有ジョブスキルを発動できる。
圧倒的な戦闘力を得られるが、合体時はMP・SP双方を大きく消耗し合体を維持できる時間が少ない、発動までに長いタイムラグを要する、この状態で死亡すると合体したテイムモンスターは死んでしまう等、強力さ相応のデメリットも要求されるスキルである。
余談
実はルークよりも少しだけ背が高い。しかし、漫画版ではルークのほうが背が高く描かれている。
関連イラスト
