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※この記事にはWeb版のネタバレが含まれます。





















『答えよう』


『私は、彼らと目的、志を同じくした。それ以上の、理由はない』


プロフィール編集

通り名七死変貌
本名アルベルト・シュバルツカイザー
年齢不明
エンブリオ【七星転身 セプテントリオン】
メインジョブ【殲滅王】(討伐特化型超級職)

概要編集

アルター王国所属の超級

デス・ピリオドの一員。


元はカルディナ所属で、セフィロトの一員にしてカルディナの決闘ランキング2位だった。


UBMの挑戦権を賭けたトーナメント最終日、カルディナの大戦力である彼が王国に移籍していることが判明するという衝撃的な登場を果たした。


人物編集

アバターは革のジャンパーにレザーパンツを着用した筋骨隆々の男性。

顔にはサングラスをかけていて、肉体同様に精悍な顔つきをしている。

TYPE:ボディのエンブリオの持ち主で、全身を機械に置換している。


数多のモンスターの討伐で超級の中でも有名な人物であり、その活躍は多くネットにアップされている。


無口であるがレイから『アルター王国の超級の中でもかなり真面目で常識人』と評され、クランメンバーからも慕われている。


無口なのは後述の理由から言語コミュニケーションが不慣れな為。なので読心術が使えるルークが代弁している。


当初はデータ収集やモンスターの被害に苦しむティアンの為等、誰かが必要としているから戦っていたが、レイ達の仲間となってから「仲間の為に戦いたい」と初めて自分の意志で戦う決意を固め、トライ・フラッグスで死力を尽くす事になる。


リアル編集

突然変異の電脳生命体で人間ではない。アバター名も彼を生み出した『母』から名付けられた本名であり、アルベルトという名前は『母』の亡き弟に由来する。

『母』からデンドロのオーバーテクノロジーの調査を頼まれログインしており、カルディナで四年以上活動した為次のデータ収集と、未来予知が可能なカルディナ議長の思惑で出奔し、トライ・フラッグスに向けてのトーナメントを開催した王国に辿り着く。


発声に難があり、結果として短い言葉による対話ができる様になるまでデンドロ内でもそれなりの時間を要している。


戦闘能力編集

エンブリオの能力によって相手に応じた耐性と攻撃手段を獲得し、高火力な特典武具で広域を攻撃する広域殲滅型と個人戦闘型のハイブリッド。


7回まで耐性を得られるため、単一能力特化型は封殺でき、特に攻撃方法が種族ごとの固有能力に頼りがちなモンスター相手には滅法有利。

メインジョブの【殲滅王】もモンスターの追跡に特化しており、厄介な条件特化型のUBMを逆にカモにできる。


逆に言えば様々な攻撃手段を持つ万能型には能力を活かしきれず、極論速攻型の能力を持つ8人で囲めば対処できる。

ただしアルベルトの高火力広域殲滅に耐えながら徐々に減っていく攻撃手段を当てるのは困難であり、超級らしい実力者と言える。


ジョブ編集

メインジョブ【殲滅王】(討伐特化型超級職)
サブジョブ【殿兵】(兵士系統派生下級職)
レベル620(合計レベル1120)

レベルは第二章時点のもの。


【殲滅王(キング・オブ・ターミネーター)】

系統無し超級職。アルベルトのメインジョブ。

狙った獲物を集団・種族ごと根絶やしにするための「追撃」に特化した超級職で、対象のステータスや位置を把握するスキルを持つ。

固有スキルは奥義を含めて三つのみ。


ステータスはHPとSTRが上がり易く、次にENDが上がり易い。


【殿兵(リア・ソルジャー)】

【死兵】とは似て非なるジョブ。致命攻撃を受けてもHP1で五秒間生存するスキル《ラスト・スタンド》が使える。


エンブリオとのコンボを想定したジョブだが、実際は看破に対しての見せ札である。


エンブリオ編集

エンブリオ名【七星転身 セプテントリオン】
TYPEボディ
能力全身機械置換&学習&克服
到達形態

アルベルトの持つ超級エンブリオ。

エンブリオの中で最も珍しいTYPE:ボディのエンブリオで、アバターを機械に置換している。


能力特性は学習&克服

最大7回まで使える、瀕死原因に対する耐性と、相手の防御に有効な攻撃手段を獲得し、HPを全快させる能力を持つ。


非常に強力な能力を持つ代わりに全ステータスにマイナス補正がかかり、特にENDに高いマイナス補正がかかっている。


本来肉体を持たないアルベルトは初ログイン時に生身の肉体がもたらす異常なデータに苦しめられた結果、アバターを機械の体に置換するエンブリオが孵化した。


特典武具編集

カルディナの特典武具最多獲得者であり、様々な特典武具を保有している。

エンブリオへのアジャストの結果セーフティの類いが一切無く、その対価に燃費と出力が良い。


【掃討蛇火 ファイアリックス】

伝説級特典武具。巨漢のアルベルトと同じサイズの二つの大砲で、双頭の蛇の如く大砲がケーブルで繋がっている。

魔法系超級職の奥義に近い威力の火炎放射を行うが、安全機能はなくアルベルトも燃焼する。


【来霧中独 ドラグミスト】

手甲の伝説級特典武具。

視覚・聴覚・嗅覚を完全遮断する霧を噴射するが、自分もろともな上霧の外にいる者には内部が丸わかりと、通常霧の外からタコ殴りにされてしまう欠陥極まりない特典武具。

しかし《スカー・マーキング》との併用で、アルベルトは内部の相手を一方的に攻撃可能。


【紅徹甲 エグザデモン】

紅色の大鎧の形をした古代伝説級特典武具。

アルベルト最強の特典武具であり、肉食獣の如き唸り声をあげながらアルベルトに装着し捕食する。第二章で入手した描写がある。


  • 《紅に染まる鋼(エグザデモン)》:アクティブスキル

特典武具の銘を冠するスキル。

使用者にHPを1まで削る固定ダメージを与えた後、削った数値分の攻撃力と防御力を鎧に付与する。


HPはエンブリオで全回復する為、20万を超える攻撃力とそれに匹敵する防御力に加え、固定ダメージへの耐性も得ることができる。


【昇天機動 ブラックダイバー】

黒いジェットグライダーの伝説級特典武具。

音速の五倍の速度で飛行が可能な、アルベルト唯一の高速移動装備。


その分二つのデメリットがあり、一つは一日十分しか飛べない。午前零時にリセットされるがそれ込みでも最大二十分の飛行が限界。

二つ目に安全機能はないため、生身を晒して超音速飛行を行わなければならず、摩擦と衝撃で焼かれ押し潰される。


【恢塵 ダスト・トゥ・ダスト】

ミサイルランチャー型の古代伝説級特典武具。

着弾時に半径200mを塵に変える超火力の気化爆弾を、左右合わせて最大八発射出できる。

当然こんなものを地上で撃てば自分も巻き込まれる。

一発の補充に一週間を要する。


【??? バルーベリー】

逸話級特典武具。

トーナメントの対象だったが取り引きでアルベルトが入手。

瀕死状態から復活し、三分間ステータスを倍加する。

クールタイムは一週間と長い。


マントの特典武具

名称・ランク不明の特典武具。

はためかせると強力な衝撃波を発生させるが、安全機能はなく自身も巻き込まれる。


名称不明の特典武具

形状・ランク不明の特典武具。

重度の【凍結】を付与する吹雪を生み出すが、安全機能はなく自身も巻き込まれる。


名称不明の特典武具

形状・ランク不明の特典武具。

相手を燃やし動きを奪う炎の網を生み出すが、自身も熱の影響を受ける。


スキル編集

ジョブ

  • 《カウントダウン・レーダー》:アクティブスキル

【殲滅王】の固有スキル。

自身が討伐したモンスターから一種を選択し、同種のモンスターの位置を把握できる。


  • 《スカー・マーキング》:アクティブスキル

【殲滅王】の固有スキル。

自身がダメージを与えた相手の現在位置とステータスを把握できる。


  • 《???》

【殲滅王】の奥義。

《カウントダウン・レーダー》から派生した対モンスター用のスキルであり、対人にはあまり使えないらしい。


  • 《ラスト・スタンド》:パッシブスキル

【殿兵】の固有スキル。

致命攻撃を受けてもHP1で5秒間生存する。

再使用には5秒のクールタイムが必要。


《ラスト・コマンド》と違いHPが残るため回復すれば復活できるが、効果時間の短さとクールタイムのため実質的には5秒間の猶予を生むだけの自爆狙いスキルとされている。


しかしアルベルトはHP1でのみ使えるエンブリオのスキルによって肉体の損傷含めて全回復でき、高いシナジーとなっている。

…とされているが、実際は《g星》を隠すための見せ札であり、このスキルがなくてもHPは1残る。


エンブリオ

  • 《α星(ドゥーベ)》
  • 《β星(メラク)》
  • 《γ星(フェクダ)》
  • 《δ星(メグレス)》
  • 《ε星((アリオト)》
  • 《ζ星((ミザール)》
  • 《η星(アルカイド)》

:アクティブスキル


北斗七星を構成する星の名を関した七つの基本スキル。

HP1の瀕死状態でのみ使用でき、その瀕死の原因への耐性と攻撃手段を獲得、更にHPを全回復させる。

耐性は物理攻撃でも「斬撃」「衝撃」等細分化し、瀕死の割合が大きい事象への耐性を獲得する。


スキル一つにつき一回発動する為、使用可能なのは最大七回。また耐性を突破する攻撃が可能な相手でも、同じ耐性を重ね掛けて獲得すればダメージを軽減可能。


24時間毎に耐性・攻撃手段が一つずつ解除され、デスペナルティで完全リセットされる。


  • 《g星(アルコル)》:アクティブスキル

セプテントリオンの固有スキル。

アルベルトの本体である電脳核(コア)を体外に分離させる。

コアはゴルフボールサイズの金属球。


コアは基本スキルで獲得した耐性全てを有する上、必殺スキルを発動しても耐性が分散されない。


ただしHP1なので僅かなダメージで即デスペナになってしまう為、アルベルトはアクセサリー五枠を使って光学迷彩と隠蔽、ダメージ減算を施し徹底的に守っている。


  • 《七星(セプテントリオン)》:アクティブスキル

セプテントリオンの必殺スキル。

《η星》発動後にのみ使用でき、《α星》から《η星》までの七つのスキルに応じた7体の分身に分裂する。


分身は獲得した耐性・特効能力をそれぞれ1つずつ有しており、HPはそれぞれ最大値でMP・SP、アイテムボックスは共有。


敵を包囲し特典武具による総攻撃を仕掛けられるが、耐性が分散する為、一瞬で広範囲を攻撃できる相手には耐性持ち以外の分身が瞬殺されてかえって弱体化するリスクもある。


《滅びの星(ペンタグラム)》

《七星》使用による最終フォーメーション。

分身二人が敵を拘束し、残った五人が拘束役もろとも高火力特典武具で敵を殲滅する。


コアを5体の方の分裂体に入れる事で【殿兵】のスキルを分裂体全員に適応させられ、上記の耐性の分散もある程度克服した奥の手。


余談編集

アバターの見た目や機械の肉体など、映画「ターミネーター」のオマージュが随所に盛り込まれたキャラクター。

漫画版で登場した際のキャラデザインのオーダーは『ターミネーター2の頃のアーノルド・シュワルツェネッガー』とのこと。アルベルト・シュバルツカイザーという名前もアーノルド氏のフルネームのオマージュとなっている。


アーノルド氏にちなんだ小ネタとして、序章にてバルドル第二形態を駆使するシュウの姿を見たレイがアーノルド氏主演映画のワンシーンを想起する場面がある。

関連タグ編集

InfiniteDendrogram マスター(デンドロ) 超級 デス・ピリオド


人工知能 ターミネーター


バーサーカー(Fate/staynight)…攻撃に対する耐性を獲得する圧倒的な戦闘能力の巨漢繋がり。

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