ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
アクラ・ヴァスターとは、「InfiniteDendrogram」に登場する兵器である。

――チェックシーケンス

 ――船体α、異常なし。《空間固定》、異常なし。

 ――船体β、異常なし。《空間希釈》、異常なし。

 ――《相互補完修復機能》、異常なし

 ――主兵装、副兵装、未完成

 ――代替案として従来装備を搭載

 ――エネルギー問題未解決により圧縮魔導式重粒子加速砲搭載不可

 ――問題、些少。使用可能な従来装備による出撃を決定


 ――対“化身”用決戦兵器三号、【アクラ・ヴァスター】

 ――出撃


概要

概要

先々期文明の名工フラグマンが作成した兵器の一つ。

対“化身”のための切り札にして最強兵器である「決戦兵器」シリーズの三号。


巨大多脚戦車【アクラ】と空中戦艦【ヴァスター】により構成される、二体一対の巨大戦闘兵器。


外見は兜蟹に頭を突っ込んだようなロボット

具体的に言うと古代魚のプテリクティオデスに、三葉虫の脚を生やしたような見た目。

戦闘に入るとヴァスターがアクラから分離し、上空に浮上する。


化身の中でも無限に増え続ける能力を持つ獣の化身を倒すことを想定しており、実際獣の化身では倒されなくとも倒せない能力を持っている。


高度なAIを搭載しており、柔軟かつ冷徹な判断を下す。


カルチェラタンの煌玉兵生産プラントで開発が続けられていたが、獣の化身の反応を感知し未完成ながら出撃。


しかし獣の化身の反応が途中でロストしたため、化身に類似した反応を持つ<エンブリオ>をレーダーで探知。アルター王国に複数のスペリオルクラスのエンブリオを感知し、進撃を開始した。


それを阻止しようとしたレイ【聖剣姫】によって大部分を破壊され、【アクラ】は完全破損で沈黙。

【ヴァスター】は街に墜落しそうになったが「人々を守る」という最初の使命を再認識し、強引に機体を動かしたことにより残存機関も壊れ、最も被害の出ない上空で爆発した。


戦闘能力

戦闘能力

アクラとヴァスターで異なる能力を持ち、それを組み合わせた戦闘を行う。

それぞれ鳥籠の化身の空間操作をコピーした能力を持っており、理不尽極まる防御性能を誇る。


さらに相互修復機能が搭載されており、どちらか一方が破壊された場合もう片方が破壊された方を修復する。

そのため双方を同時に破壊しない限り倒すことはできない。


また切り札だけありAI・索敵能力などの周辺性能も他の兵器の比ではない。


  • アクラ

地上を移動する兜蟹。

自身の周囲に空間を固定した壁を展開する能力を持つ。


  • ヴァスター

空に浮上する鯨。

空間を希釈する結界を張り、金属のヒレを地上に落下させる攻撃を行う。

レーザー兵器も搭載しているが、一般的な範疇。


戦闘方法

戦闘方法

ヴァスターはアクラから分離し、高度1000メートルに浮上すると空間希釈を発動。

空間希釈により半径1000メートルの空間が300倍の半径30万メートルに拡大され、普通の攻撃が届かなくなる。


そしてヴァスターは金属ヒレを落下させる攻撃を行う。

金属ヒレ自体はただの金属塊だが、空間希釈によって空気抵抗が2700万分の1で、落下距離が30万メートルあり、さらに重力加速度も正常に働き続ける空間を落ち続ける。

その威力はさながら隕石であり、数百メートルにも及ぶクレーターを作り出す程。


なお爆心地のアクラは、《空間固定》によってその衝撃波の影響を一切受けない。


要約すると、

・【アクラ】は固定化した空間で攻撃を阻んでいるので通常の攻撃は一切効かない

・【ヴァスター】は広がった30万メートルという距離をクリアしなければ攻撃が当たらない

・そんなニ種類のトンデモ防御を持った二機を同時に破壊しない限り一方を完全破壊しても二、三百回は修復しつづける

・そして【ヴァスター】は超威力の運動エネルギー爆撃を連発してくる


...という殺意の塊。

恐ろしいのはこの性能でも本来の兵装を搭載しておらず完成度は37%程度ということ。完全版はどれほどの性能だったのか..。


作者によると作中で相対した時点での実力は特化型の神話級UBM相当とのこと。


保有スキル

保有スキル

  • 《空間固定》:アクティブスキル

【アクラ】の装備スキル。

機体付近の空間を固定し防殻とすることにより、物理・エネルギー問わず攻撃を遮断する。

対処するには空間を越える攻撃か空間そのものを破壊・切断するしかない。


  • 《空間希釈》:アクティブスキル

【ヴァスター】の装備スキル。

機体から半径1000メートルの空間を半径30万メートルまで希釈する。


そのため地上からヴァスターまでの距離が実質上空30万メートルになり、レーザーでもない限り攻撃が届かない。

また、範囲内の気体分子の総量は変わらないため副次効果として範囲内はほぼ真空状態になり、生物は生存できない。

半径1000メートル以内に自身以外の大質量物(地盤など)があると使えない。つまり空中でないと使用できない。


  • 相互補完修復機能

文字通り相補的に修復する機能で、片方が完全に破壊されても、もう片方が機体を構成する金属粒子を操作し、元の形状に復元することができる。


【アクラ】【ヴァスター】両機にはそれぞれに二、三百回は完全破壊されても修復可能なほどの金属粒子が蓄えられているため、同時に破壊しない限り超長期戦を強いられることとなる。

スキル適用範囲は30万メートルで、それ以上【アクラ】と【ヴァスター】の距離が離れると効果を失ってしまう。


関連タグ

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InfiniteDendrogram 兵器

――チェックシーケンス

 ――船体α、異常なし。《空間固定》、異常なし。

 ――船体β、異常なし。《空間希釈》、異常なし。

 ――《相互補完修復機能》、異常なし

 ――主兵装、副兵装、未完成

 ――代替案として従来装備を搭載

 ――エネルギー問題未解決により圧縮魔導式重粒子加速砲搭載不可

 ――問題、些少。使用可能な従来装備による出撃を決定


 ――対“化身”用決戦兵器三号、【アクラ・ヴァスター】

 ――出撃


概要

概要

先々期文明の名工フラグマンが作成した兵器の一つ。

対“化身”のための切り札にして最強兵器である「決戦兵器」シリーズの三号。


巨大多脚戦車【アクラ】と空中戦艦【ヴァスター】により構成される、二体一対の巨大戦闘兵器。


外見は兜蟹に頭を突っ込んだようなロボット

具体的に言うと古代魚のプテリクティオデスに、三葉虫の脚を生やしたような見た目。

戦闘に入るとヴァスターがアクラから分離し、上空に浮上する。


化身の中でも無限に増え続ける能力を持つ獣の化身を倒すことを想定しており、実際獣の化身では倒されなくとも倒せない能力を持っている。


高度なAIを搭載しており、柔軟かつ冷徹な判断を下す。


カルチェラタンの煌玉兵生産プラントで開発が続けられていたが、獣の化身の反応を感知し未完成ながら出撃。


しかし獣の化身の反応が途中でロストしたため、化身に類似した反応を持つ<エンブリオ>をレーダーで探知。アルター王国に複数のスペリオルクラスのエンブリオを感知し、進撃を開始した。


それを阻止しようとしたレイ【聖剣姫】によって大部分を破壊され、【アクラ】は完全破損で沈黙。

【ヴァスター】は街に墜落しそうになったが「人々を守る」という最初の使命を再認識し、強引に機体を動かしたことにより残存機関も壊れ、最も被害の出ない上空で爆発した。


戦闘能力

戦闘能力

アクラとヴァスターで異なる能力を持ち、それを組み合わせた戦闘を行う。

それぞれ鳥籠の化身の空間操作をコピーした能力を持っており、理不尽極まる防御性能を誇る。


さらに相互修復機能が搭載されており、どちらか一方が破壊された場合もう片方が破壊された方を修復する。

そのため双方を同時に破壊しない限り倒すことはできない。


また切り札だけありAI・索敵能力などの周辺性能も他の兵器の比ではない。


  • アクラ

地上を移動する兜蟹。

自身の周囲に空間を固定した壁を展開する能力を持つ。


  • ヴァスター

空に浮上する鯨。

空間を希釈する結界を張り、金属のヒレを地上に落下させる攻撃を行う。

レーザー兵器も搭載しているが、一般的な範疇。


戦闘方法

戦闘方法

ヴァスターはアクラから分離し、高度1000メートルに浮上すると空間希釈を発動。

空間希釈により半径1000メートルの空間が300倍の半径30万メートルに拡大され、普通の攻撃が届かなくなる。


そしてヴァスターは金属ヒレを落下させる攻撃を行う。

金属ヒレ自体はただの金属塊だが、空間希釈によって空気抵抗が2700万分の1で、落下距離が30万メートルあり、さらに重力加速度も正常に働き続ける空間を落ち続ける。

その威力はさながら隕石であり、数百メートルにも及ぶクレーターを作り出す程。


なお爆心地のアクラは、《空間固定》によってその衝撃波の影響を一切受けない。


要約すると、

・【アクラ】は固定化した空間で攻撃を阻んでいるので通常の攻撃は一切効かない

・【ヴァスター】は広がった30万メートルという距離をクリアしなければ攻撃が当たらない

・そんなニ種類のトンデモ防御を持った二機を同時に破壊しない限り一方を完全破壊しても二、三百回は修復しつづける

・そして【ヴァスター】は超威力の運動エネルギー爆撃を連発してくる


...という殺意の塊。

恐ろしいのはこの性能でも本来の兵装を搭載しておらず完成度は37%程度ということ。完全版はどれほどの性能だったのか..。


作者によると作中で相対した時点での実力は特化型の神話級UBM相当とのこと。


保有スキル

保有スキル

  • 《空間固定》:アクティブスキル

【アクラ】の装備スキル。

機体付近の空間を固定し防殻とすることにより、物理・エネルギー問わず攻撃を遮断する。

対処するには空間を越える攻撃か空間そのものを破壊・切断するしかない。


  • 《空間希釈》:アクティブスキル

【ヴァスター】の装備スキル。

機体から半径1000メートルの空間を半径30万メートルまで希釈する。


そのため地上からヴァスターまでの距離が実質上空30万メートルになり、レーザーでもない限り攻撃が届かない。

また、範囲内の気体分子の総量は変わらないため副次効果として範囲内はほぼ真空状態になり、生物は生存できない。

半径1000メートル以内に自身以外の大質量物(地盤など)があると使えない。つまり空中でないと使用できない。


  • 相互補完修復機能

文字通り相補的に修復する機能で、片方が完全に破壊されても、もう片方が機体を構成する金属粒子を操作し、元の形状に復元することができる。


【アクラ】【ヴァスター】両機にはそれぞれに二、三百回は完全破壊されても修復可能なほどの金属粒子が蓄えられているため、同時に破壊しない限り超長期戦を強いられることとなる。

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 ――船体β、異常なし。《空間希釈》、異常なし。

 ――《相互補完修復機能》、異常なし

 ――主兵装、副兵装、未完成

 ――代替案として従来装備を搭載

 ――エネルギー問題未解決により圧縮魔導式重粒子加速砲搭載不可

 ――問題、些少。使用可能な従来装備による出撃を決定


 ――対“化身”用決戦兵器三号、【アクラ・ヴァスター】

 ――出撃


概要

概要

先々期文明の名工フラグマンが作成した兵器の一つ。

対“化身”のための切り札にして最強兵器である「決戦兵器」シリーズの三号。


巨大多脚戦車【アクラ】と空中戦艦【ヴァスター】により構成される、二体一対の巨大戦闘兵器。


外見は兜蟹に頭を突っ込んだようなロボット

具体的に言うと古代魚のプテリクティオデスに、三葉虫の脚を生やしたような見た目。

戦闘に入るとヴァスターがアクラから分離し、上空に浮上する。


化身の中でも無限に増え続ける能力を持つ獣の化身を倒すことを想定しており、実際獣の化身では倒されなくとも倒せない能力を持っている。


高度なAIを搭載しており、柔軟かつ冷徹な判断を下す。


カルチェラタンの煌玉兵生産プラントで開発が続けられていたが、獣の化身の反応を感知し未完成ながら出撃。


しかし獣の化身の反応が途中でロストしたため、化身に類似した反応を持つ<エンブリオ>をレーダーで探知。アルター王国に複数のスペリオルクラスのエンブリオを感知し、進撃を開始した。


それを阻止しようとしたレイ【聖剣姫】によって大部分を破壊され、【アクラ】は完全破損で沈黙。

【ヴァスター】は街に墜落しそうになったが「人々を守る」という最初の使命を再認識し、強引に機体を動かしたことにより残存機関も壊れ、最も被害の出ない上空で爆発した。


戦闘能力

戦闘能力

アクラとヴァスターで異なる能力を持ち、それを組み合わせた戦闘を行う。

それぞれ鳥籠の化身の空間操作をコピーした能力を持っており、理不尽極まる防御性能を誇る。


さらに相互修復機能が搭載されており、どちらか一方が破壊された場合もう片方が破壊された方を修復する。

そのため双方を同時に破壊しない限り倒すことはできない。


また切り札だけありAI・索敵能力などの周辺性能も他の兵器の比ではない。


  • アクラ

地上を移動する兜蟹。

自身の周囲に空間を固定した壁を展開する能力を持つ。


  • ヴァスター

空に浮上する鯨。

空間を希釈する結界を張り、金属のヒレを地上に落下させる攻撃を行う。

レーザー兵器も搭載しているが、一般的な範疇。


戦闘方法

戦闘方法

ヴァスターはアクラから分離し、高度1000メートルに浮上すると空間希釈を発動。

空間希釈により半径1000メートルの空間が300倍の半径30万メートルに拡大され、普通の攻撃が届かなくなる。


そしてヴァスターは金属ヒレを落下させる攻撃を行う。

金属ヒレ自体はただの金属塊だが、空間希釈によって空気抵抗が2700万分の1で、落下距離が30万メートルあり、さらに重力加速度も正常に働き続ける空間を落ち続ける。

その威力はさながら隕石であり、数百メートルにも及ぶクレーターを作り出す程。


なお爆心地のアクラは、《空間固定》によってその衝撃波の影響を一切受けない。


要約すると、

・【アクラ】は固定化した空間で攻撃を阻んでいるので通常の攻撃は一切効かない

・【ヴァスター】は広がった30万メートルという距離をクリアしなければ攻撃が当たらない

・そんなニ種類のトンデモ防御を持った二機を同時に破壊しない限り一方を完全破壊しても二、三百回は修復しつづける

・そして【ヴァスター】は超威力の運動エネルギー爆撃を連発してくる


...という殺意の塊。

恐ろしいのはこの性能でも本来の兵装を搭載しておらず完成度は37%程度ということ。完全版はどれほどの性能だったのか..。


作者によると作中で相対した時点での実力は特化型の神話級UBM相当とのこと。


保有スキル

保有スキル

  • 《空間固定》:アクティブスキル

【アクラ】の装備スキル。

機体付近の空間を固定し防殻とすることにより、物理・エネルギー問わず攻撃を遮断する。

対処するには空間を越える攻撃か空間そのものを破壊・切断するしかない。


  • 《空間希釈》:アクティブスキル

【ヴァスター】の装備スキル。

機体から半径1000メートルの空間を半径30万メートルまで希釈する。


そのため地上からヴァスターまでの距離が実質上空30万メートルになり、レーザーでもない限り攻撃が届かない。

また、範囲内の気体分子の総量は変わらないため副次効果として範囲内はほぼ真空状態になり、生物は生存できない。

半径1000メートル以内に自身以外の大質量物(地盤など)があると使えない。つまり空中でないと使用できない。


  • 相互補完修復機能

文字通り相補的に修復する機能で、片方が完全に破壊されても、もう片方が機体を構成する金属粒子を操作し、元の形状に復元することができる。


【アクラ】【ヴァスター】両機にはそれぞれに二、三百回は完全破壊されても修復可能なほどの金属粒子が蓄えられているため、同時に破壊しない限り超長期戦を強いられることとなる。

スキル適用範囲は30万メートルで、それ以上【アクラ】と【ヴァスター】の距離が離れると効果を失ってしまう。


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InfiniteDendrogram 兵器

――チェックシーケンス

 ――船体α、異常なし。《空間固定》、異常なし。

 ――船体β、異常なし。《空間希釈》、異常なし。

 ――《相互補完修復機能》、異常なし

 ――主兵装、副兵装、未完成

 ――代替案として従来装備を搭載

 ――エネルギー問題未解決により圧縮魔導式重粒子加速砲搭載不可

 ――問題、些少。使用可能な従来装備による出撃を決定


 ――対“化身”用決戦兵器三号、【アクラ・ヴァスター】

 ――出撃


概要

概要

先々期文明の名工フラグマンが作成した兵器の一つ。

対“化身”のための切り札にして最強兵器である「決戦兵器」シリーズの三号。


巨大多脚戦車【アクラ】と空中戦艦【ヴァスター】により構成される、二体一対の巨大戦闘兵器。


外見は兜蟹に頭を突っ込んだようなロボット

具体的に言うと古代魚のプテリクティオデスに、三葉虫の脚を生やしたような見た目。

戦闘に入るとヴァスターがアクラから分離し、上空に浮上する。


化身の中でも無限に増え続ける能力を持つ獣の化身を倒すことを想定しており、実際獣の化身では倒されなくとも倒せない能力を持っている。


高度なAIを搭載しており、柔軟かつ冷徹な判断を下す。


カルチェラタンの煌玉兵生産プラントで開発が続けられていたが、獣の化身の反応を感知し未完成ながら出撃。


しかし獣の化身の反応が途中でロストしたため、化身に類似した反応を持つ<エンブリオ>をレーダーで探知。アルター王国に複数のスペリオルクラスのエンブリオを感知し、進撃を開始した。


それを阻止しようとしたレイ【聖剣姫】によって大部分を破壊され、【アクラ】は完全破損で沈黙。

【ヴァスター】は街に墜落しそうになったが「人々を守る」という最初の使命を再認識し、強引に機体を動かしたことにより残存機関も壊れ、最も被害の出ない上空で爆発した。


戦闘能力

戦闘能力

アクラとヴァスターで異なる能力を持ち、それを組み合わせた戦闘を行う。

それぞれ鳥籠の化身の空間操作をコピーした能力を持っており、理不尽極まる防御性能を誇る。


さらに相互修復機能が搭載されており、どちらか一方が破壊された場合もう片方が破壊された方を修復する。

そのため双方を同時に破壊しない限り倒すことはできない。


また切り札だけありAI・索敵能力などの周辺性能も他の兵器の比ではない。


  • アクラ

地上を移動する兜蟹。

自身の周囲に空間を固定した壁を展開する能力を持つ。


  • ヴァスター

空に浮上する鯨。

空間を希釈する結界を張り、金属のヒレを地上に落下させる攻撃を行う。

レーザー兵器も搭載しているが、一般的な範疇。


戦闘方法

戦闘方法

ヴァスターはアクラから分離し、高度1000メートルに浮上すると空間希釈を発動。

空間希釈により半径1000メートルの空間が300倍の半径30万メートルに拡大され、普通の攻撃が届かなくなる。


そしてヴァスターは金属ヒレを落下させる攻撃を行う。

金属ヒレ自体はただの金属塊だが、空間希釈によって空気抵抗が2700万分の1で、落下距離が30万メートルあり、さらに重力加速度も正常に働き続ける空間を落ち続ける。

その威力はさながら隕石であり、数百メートルにも及ぶクレーターを作り出す程。


なお爆心地のアクラは、《空間固定》によってその衝撃波の影響を一切受けない。


要約すると、

・【アクラ】は固定化した空間で攻撃を阻んでいるので通常の攻撃は一切効かない

・【ヴァスター】は広がった30万メートルという距離をクリアしなければ攻撃が当たらない

・そんなニ種類のトンデモ防御を持った二機を同時に破壊しない限り一方を完全破壊しても二、三百回は修復しつづける

・そして【ヴァスター】は超威力の運動エネルギー爆撃を連発してくる


...という殺意の塊。

恐ろしいのはこの性能でも本来の兵装を搭載しておらず完成度は37%程度ということ。完全版はどれほどの性能だったのか..。


作者によると作中で相対した時点での実力は特化型の神話級UBM相当とのこと。


保有スキル

保有スキル

  • 《空間固定》:アクティブスキル

【アクラ】の装備スキル。

機体付近の空間を固定し防殻とすることにより、物理・エネルギー問わず攻撃を遮断する。

対処するには空間を越える攻撃か空間そのものを破壊・切断するしかない。


  • 《空間希釈》:アクティブスキル

【ヴァスター】の装備スキル。

機体から半径1000メートルの空間を半径30万メートルまで希釈する。


そのため地上からヴァスターまでの距離が実質上空30万メートルになり、レーザーでもない限り攻撃が届かない。

また、範囲内の気体分子の総量は変わらないため副次効果として範囲内はほぼ真空状態になり、生物は生存できない。

半径1000メートル以内に自身以外の大質量物(地盤など)があると使えない。つまり空中でないと使用できない。


  • 相互補完修復機能

文字通り相補的に修復する機能で、片方が完全に破壊されても、もう片方が機体を構成する金属粒子を操作し、元の形状に復元することができる。


【アクラ】【ヴァスター】両機にはそれぞれに二、三百回は完全破壊されても修復可能なほどの金属粒子が蓄えられているため、同時に破壊しない限り超長期戦を強いられることとなる。

スキル適用範囲は30万メートルで、それ以上【アクラ】と【ヴァスター】の距離が離れると効果を失ってしまう。


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