アメリカン航空
あめりかんこうくう
アメリカ合衆国の航空会社
ワンワールド設立
1998年、ブリティッシュ・エアウェイズやカンタス航空などとともに、航空連合「ワンワールド」を設立、マイレージサービスなどの共通化を進めている。
経営不振
2001年に当時経営が傾いていたトランスワールド航空を買収し、期待感が持たれたが、同年9月11日、アメリカ同時多発テロで11便と77便がハイジャックされ、11便はワールドトレードセンターに激突、77便はペンタゴン(アメリカ国防総省)に墜落した。これを境に利用者が激減、破産寸前まで追い込まれた。同じくアメリカの航空会社であるユナイテッド航空、デルタ航空、ノースウェスト航空が破産申請する中、アメリカン航空は徹底したコストカットによって破産を回避し、不死鳥のごとくよみがえった。・・・・かに思えたが、その後の度重なる燃料費の上昇によってついに万策尽き、経営破綻した。現在はUSエアウェイズと合併(新会社の名前はアメリカン航空)し、再建を続けている。