CV:甲斐田裕子
概要
魔王軍幹部の魔法使いであり、怠惰と暴虐を司る邪神だが、力の半分程を紛失してしまっている女神でもある。
「どういう事なの」が口癖。
かつては紅魔の里の邪神の墓に封印されていたが、幼いめぐみんが封印を解いたため復活。原因は不明だが、この時に女神と魔獣の二者に分離してしまった。
暴走してめぐみんに襲い掛かる魔獣に爆裂魔法を使い、弱らせて再び封印。自らは力を蓄えるべく、里を去った。この時、めぐみんからせがまれ、爆裂魔法をめぐみんに伝授している。
行方不明になった、片割れの半身である魔獣を探しているのだが、その半身というのは……(リンク先ネタバレ注意)。
人物像
温泉好きで、アルカンレティアの温泉(混浴)で出逢ったカズマから、「温泉好きのお姉さん」と称されている。
『怠惰』を司っているのもあるのかもしれないが、(ウィズを除いた)血気盛んな他の魔王軍幹部とは異なり、基本的に温厚。
また、魔王からも認められる程に真面目かつ常識的な性格でもあり、封印を解いてくれためぐみんに礼として、「願いを何か一つ叶えてあげる」と申し出た際に返ってきたのが、「世界征服」、「巨乳にしてください」、「魔王にしてください」といった無茶な要求ばかりだったために終始動揺し、振り回されていた(なお、願い事を悉く却下されためぐみんが最後に考え付いたのが、「さっきの魔法(爆裂魔法)を教えてください」だった)。
ちなみに爆裂魔法を使って魔獣を倒した際、めぐみんからの「どうしたらお姉さんみたい(な巨乳)になれますか?」という問い掛けを、「どうしたらお姉さんみたい(な魔法を使える様)になれますか?」と解釈した結果、「たくさん食べて、たくさん勉強して、大魔法使いにでもなれれば、きっと……」と答えたため、幼いめぐみんは「大魔法使いになれば巨乳になれる」と、勘違いしてしまった。