あるいは最高位人権道徳者を目指しなさい
あるいはさいこういじんけんどうとくしゃをめざしなさい
概要
「法王猊下」と呼ばれる謎の存在による、立国とその君主としての即位宣言。
「誓いの広場」なる場所で記者として集まった人間達を前に、同族と思しい個体によって司会進行がなされる。
登場人物(ネタバレ注意!)
謎の生命体
フォルムはおおむね人型といったところだが、カイコガのような
外見であり、腕は4本、指は3本、また ふんわりとした体毛が
随所に生えているが足や手、顔は陶器のようにつるりとしている、など化け物じみた姿をしている。
白い個体の「この惑星の」といった台詞から、地球外生命体であることが示唆されている。
・????????卿(名前は解読不能。)
白いカイコガのような外見をしており、法王の側近のような
ポジション。プリケツ。 テレパシーや、瞬間移動と思わしき能力を披露している。
また常に敬語で話すが、会見の回答時に物騒な物言いが目立ち、
業者が仕事をしていないことが発覚した際には乱暴な言葉遣いに
変わった(なお関係者一同は「破壊」「蹂躙」「処刑」された)。
・法王(鬮ョサ髯句ケ鬯セセ)
黒いカイコガのような外見をしており、名前は解読不能。
自己紹介の際には「鬮ョサ髯句ケ鬯セセ」を名乗る。プリケツ。
先の乱に勝利し、この地を治めることになったらしいのだが 数多あるマイクの中から1本だけ選ぶ、読んでいる内容に疑問を持つ、「人権ってなに」と聞こうとする、ことあるごとに「キヒッ(忌避)」と笑うなど子供じみた行動が目立つ。
しかしながら終盤には今までの言動が一変したことから、「白い個体の前での演技では?」と考察するファンもいる。
・朕の友
(動画内では「陳の」表記。)「ご友垣」とも呼ばれる。
誰なのかは全く不明だが、どうも盟約により人類は滅ぼされずに
済み、個生命体として自由に生きるという建前は残ったらしい。
余談
会見中には複数回ニュース速報が入るが、内容は
・シーナ王国とエーサレーマが休戦を表明(気象庁)
・縣埼玉が消滅し、367万人が行方不明だがそれに伴う心配はなし
・お笑い芸人のエクスタシー・愉快氏が猫になった疑いで逮捕
など支離滅裂なものが多い。
また やけに近距離のカメラワークや、中継のはずなのに字幕が入るなどの奇妙な点もある。