出身動画「一度だけ人を殺してよい世界」
(2020年12月19日)
年々跳ね上がる犯罪率を重く見た政府により、「一人だけなら人を殺しても罪に問われない」という「殺害許可法」が制定された世界。
ペンギンとパンダはこの世界では警官をしている。
ある日、自分の白髪を哂ったいじめっ子を殺害した少年がいじめっ子の母親に復讐されそうになった際にパンダが身代わりとなって命を落としてしまう。
そしてペンギンは警官を辞め、「白の会」と呼ばれるテロ組織を結成。「殺害一人までは無罪」を逆手に取り、メンバーを次々と入れ替えてクーデターを慣行。
同時にあの時パンダに守ってもらった少年は警官となり、両者がぶつかり合うことを匂わせる部分で物語は幕を下ろす。