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仏陀の編集履歴

2012-02-10 20:22:18 バージョン

仏陀

ぶっだ

仏ともいい悟りの最高の位「仏の悟り」を開いた人を指す。buddha はサンスクリットで「目覚めた人」「体解した人」「悟った者」などの意味である。悟った後のゴータマ・シッダールタ

梵:बुद्ध buddha

羅針盤と舵輪

釈迦を表す『舵輪』 輪廻の輪

  1. 聖☆おにいさんの登場神仏⇒ブッダ
  2. 釈迦(ゴータマ ・ シッダールタ)の尊称、以下で説明。

梵語Buddhaの音訳「目覚めた人」「悟った人」を意味する言葉。

基本的に仏教では釈迦牟尼(ゴータマ ・ シッダールタ)を指す。

釈迦以降の覚者、釈迦の弟子を阿羅漢と呼び区別する場合もあるが阿羅漢自体も元は釈迦の尊称である。

過去七仏

釈迦仏までに(釈迦を含めて)登場した7人の仏陀を 古い順から

  1. 毘婆尸仏Vipasyin、びばしぶつ。毘鉢尸などとも音写し、勝観、浄観と訳。姓を拘利若(こうりにゃく)で憍陳如と訳す。過去91劫、人の寿命が8万4千歳の時、槃頭婆提(ヴァンズディーガー)城に生れる。クシャトリア出身。姓は拘利若(コーリジャー)、父の槃頭婆多(ヴァンズディーター)、母は槃頭婆提。波波羅樹下にて成道した。三会に説法し初会に16万8千人、第2会に10万人、三会に8万人を済度した(阿含経巻1・大本経の説、なお雑一阿含経巻44では、第2会は16万、第3会は10万となっている)。彼の中に騫荼(かんだ)と提舎(ていき)という2人の筆頭の弟子がいたという。
  2. 尸棄仏Sikhin、しきぶつ。式などとも音写する。過去荘厳劫に出現した千仏のうちの弟999仏目で、人の寿命が7万歳の時、光相城に生れる。クシャトリア出身。父を明相、母を光曜という。分陀利樹下に正覚し、三会に説法し初会に10万人、二会に8万人、三会に7万人を済度したという。
  3. 毘舎浮仏Visvabhuj、びしゃふぶつ。毘舎符などとも音写、一切勝、一切有などと訳。過去31劫、人の寿命が6万歳の時、無喩城に生れる。クシャトリア出身。姓は拘利若(コーリジャー)、父名は善燈、母名は称戒、一子を妙覚という。なお七仏経では父名を蘇鉢羅底都(そはらていと)王、母名を鉢羅婆縛底(ばらばてい)、城名を阿努鉢麼(あぬばも)とあり仏名経や七仏父母姓字経にも別の名称があり一致しない。婆羅(博叉)樹下に成道し、二会に説法し初会に7万人、二会で6万人を済度したという。
  4. 倶留孫仏Krakhuccanda、くるそんぶつ。拘留孫、狗瑠遜などとも音写し、成就美妙、頂結などと訳す。現在賢劫における千仏の始めの仏とされる。人の寿命が4万歳の時、安和城に生れる。七仏経では賢劫の第6劫に出世、増一阿含経巻45には人寿が5万歳の時に出世したとあり、一致しない。バラモン出身。姓は迦葉、父名を礼得、母名を善枝という。尸利樹下に法顕は、舎衛城より東北に行くこと12由延にして、那毘伽という一邑(村)があり、そこがこの仏の生まれた場所であり般涅槃した場所で、皆が起塔したと法顕伝に述べている。玄奘も大唐西域記の巻6劫比羅伐卒堵国に、城の南に行くこと50余里にして故き城に至ると卒塔婆(仏塔)があり、この仏が本生まれた場所で、その南から遠くない場所にまた卒塔婆があり、そこが悟りを得て父に見(まみ)えた場所で、その卒塔婆にはこの仏の舎利があり、前に30余尺の石柱が建ち、上に獅子の像が刻まれ、その傍らに彼の入寂の模様が記されてあったが、これは無憂王(アショーカ)が建立したものであった、と伝えている。て成道し第一回の説法において4万人の比丘を教下したという。
  5. 倶那含牟尼仏Kanakamuni、くなごんむにぶつ。迦那伽牟尼、拘那牟尼などとも音写し、金仙人、金寂静などと訳す。賢劫千仏の第二仏。人寿が4万歳(3万歳とも)の時に出世した。弟子は7万人いたという。バラモン出身で、姓を迦葉及び婆羅堕といった。父名を耶睒鉢多 Yannayadatta(大徳とも)、母名を鬱多羅 Uttaraa(善勝とも)という。名前の倶那含は金、牟尼は仙人のことで彼の身は金色だったゆえにこの名がついた。烏暫婆羅 Udaumbara 樹下において成道し、第一会の説法をもって3万の比丘が阿羅漢果を得たという。この仏は現在の賢劫中において出世したため多くの遺跡があったと伝える。法顕伝には、舎衛城より東南に12由延云くと倶留孫仏の生まれた那毘伽邑で、そこからまた北に1由延満たずして一邑あり、ここが倶那含牟尼仏が生まれた処で、ここからまた東に1由延行くと釈迦仏が生まれたカピラ城があったと伝えている。また玄奘の西域記にも倶留孫仏と同様に、この仏の舎利を収めた20余尺の卒塔婆の記述がある。
  6. 迦葉仏Kasyapa、かしょうぶつ。迦葉波などと音写し、飲光と訳す。人の寿命が2万歳の時に出世した。バラモン出身。姓は同じく迦葉。父名を梵徳、母名を財主といい、子を集軍(進軍とも)いう。汲毘(波羅毘、パーラビー)王の波羅捺に生まれた。尼拘律陀(ニグローダ)樹下において成道。第一会の説法において弟子2万人を済度したという。涅槃経では、邪な比丘衆から有徳王を守った覚徳比丘の説話があるが、この覚徳比丘が迦葉仏になったと説かれている。
  7. 釈迦仏教の開祖

関連

仏教

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