スターゲイト
すたーげいと
概要
映画版
映画版のスターゲイトは、監督のローランド・エメリッヒが映画学校在籍中にこの作品の原型となるアイディアを思いつき、長年構想を温めていた。
そして、1994年。カート・ラッセルとジェームズ・スペイダーを主演に据えて、映画が公開された。
劇中でカート・ラッセルとジェームズ・スペイダーは、後のSG-1でも引き続き主人公として登場する、ジャック・オニール大佐と、ダニエル・ジャクソン博士をそれぞれ演じた。
(テレビ版であるSG-1では、オニール役をリチャード・ディーン・アンダーソンが引き継ぎ、ダニエル役をマイケル・シャンクスが演じた)
テレビシリーズ
SG-1
映画版の設定をベースに制作された、スターゲイトのテレビシリーズ第一作。
本作のストーリー冒頭は映画版の出来事から一年後を舞台としており、ある日、突然にシャイアン山地下に保管されていたスターゲイトからエイリアンが現れ、襲撃して去るところから第1シーズンが始まっている。
(ただし、映画の公開が1994年なのに対し、SG-1の放送が始まったのは1997年7月27日であるため、現実の時間としては3年近いブランクがある。なので、逆算すると、映画版の出来事は1995年、あるいは96年とされている)
この事態に、アメリカ空軍は「スターゲイト計画」を立ち上げて「SGチーム」を編成した。
メインキャラクターには、映画版でも主人公だったジャック・オニールと、ダニエル・ジャクソンが登場。さらに、テレビシリーズからの初登場となるサマンサ・カーター大尉と、「ジャファ」と呼ばれるエイリアンであるティルクがこのSGチームの基幹となるSG-1に加わる。
サマンサ・カーター役はアマンダ・タッピング、ティルク役はクリストファー・ジャッジが演じた。
さらにSG基地司令官のハモンド将軍演じるドン・S・デイビスも第7シーズンまでレギュラーを務めた。
第5シーズンの終盤でダニエル・ジャクソン役のマイケル・シャンクスが一時レギュラーを外れ、その代行となる形のキャラクターとして、ジョナス・クインが登場。
その後、第7シーズンでマイケル・シャンクスが復帰したため、ジョナス役だったコリン・ネメックがレギュラーを離脱している。
ちなみに、スターゲイトSG-1は世界最長SFドラマとしてギネスブックに記載されており、第10シーズンで全214話ある。これに加えて2本のDVD映画が存在する。
SG-1の主要なキャスト
役名 | 役者 | レギュラー |
ジャック・オニール | リチャード・ディーン・アンダーソン | シーズン1~8 |
ダニエル・ジャクソン | マイケル・シャンクス | シーズン1~5、7~10 |
サマンサ・カーター | アマンダ・タッピング | シーズン1~10 |
ティルク | クリストファー・ジャッジ | シーズン1~10 |
ジョージ・ハモンド | ドン・S・デイビス | シーズン1~7 |
ジョナス・クイン | コリン・ネメック | シーズン6 |
キャメロン・ミッチェル | ベン・ブロウダー | シーズン9~10 |
ヴァーラ・マルドラン | クラウディア・ブラック | シーズン10 |
ハンク・ランドリー | ボー・ブリッジス | シーズン9~10 |
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