藍曦臣
らんぎしん
小説『魔道祖师』の登場人物。
プロフィール
| 名 | 藍渙（らんかん／Lan Huan／ラン・ホワン） |
|---|---|
| 号 | 沢蕪君（たくうくん／Zewu-Jun） |
| 道具 | 剣：朔月 簫（しょう）：裂氷 |
| 身長 | 188cm |
| 誕生日 | 10月8日 |
| 声優 | 中国語：金弦（アニメ）、王凱（ラジオドラマ）、凌飛（ドラマ） |
| 日本語：森川智之（アニメ・ラジオドラマ・ドラマトレーラー・ドラマ） | |
| 俳優 | 劉海寛 |
アニメ・ドラマ等様々なメディアミックスが展開されているが、中国の検閲などの事情で媒体ごとに多少性格や設定が異なっている。ドラマ『陳情令』では特にそれが顕著である。
人物
清らかで温かみがある性格。
非常に弟思いであり、無口無表情で一見わかりにくい藍忘機の代弁者となっている。
一世家の宗主だけあり、蘇った魏無羨が大騒ぎをしてロバに抱きつくなどの奇行を見ても表情を変えなかった。
藍忘機が魏無羨に掛けた「禁言術」を会話の最中に解いており、客人として大切にもてなすように告げている。
藍忘機と共に「藍氏双璧」の美名を持っており、各世家の先達が自分の一族の公子と比べる際には、模範として必ず引き合いに出すほど抜きん出た存在だった。
藍忘機同様酒には非常に弱く、少量ですぐに酔ってしまう。
酔うと陽気になり、声を張って話し、急に屋根に上り笛を吹くなどの奇行が目立つ。
詳細はラジオドラマ・魔道祖師Qにて。
藍家と聶家には代々付き合いがある。
藍曦臣は聶懐桑の座学での様子を聶明玦に伝えているようだった。
温氏から逃れ、潜伏した先で金光瑤（当時は孟瑶）と出会っている。
藍家の者は力が強く、洗濯をしようとしても衣を破ってしまうため、金光瑤に手伝ってもらっていた。
逃亡中の様子は原作では詳細が書かれていないが、ラジオドラマやアニメ3期で追加されている。
容姿
『世家公子の風格容貌格づけ』第一位。
鏡に映し出されたもう一人の藍忘機のよう。
双子ではないが、容姿はとてもよく似ている。
どちらがより秀でているかは比べられないが、同じ容貌でも違った風格がある。
瞳は藍忘機より穏やかな深い色。
道具
- 朔月
藍曦臣の仙剣。
- 裂氷
白い玉で作られた簫（縦笛の一種）。
