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1 概要2 関連タグアルゼンチンの伝承に伝わる怪異、もしくは妖女。
現地の公用語であるスペイン語では「ドス・ムヘレス・デル・イルペ」と呼ぶ。
アルゼンチンの南部に広がる湿原に浮かぶオオオニバス(イルペ)の上に立つ物憂げな悲しい表情をした、露出度の高い服装の2人一組の美女で、好奇心に駆られたり、下心から2人が乗るオオオニバスの傍に近付こうものなら、あっという間に船を沈められてしまうとされ、地元の人々は決して2人の傍に近付こうとはしないという。
なお、その正体は妖怪変化そのものなのか、はたまたこの世に未練を残した霊魂なのかは分かっていないらしい。