大罪の器
たいざいのうつわ
悪ノP楽曲、小説に登場する各物語のキーアイテム
概要
神の双子ヘンゼルとグレーテルがイブとアダムの身体と魂、住んでいた小屋にあった家財を元に作ったもの。
七つ存在し、一つ一つに悪魔が一柱ずつ宿っている。
悪魔達は宿る器ごとに司る「罪」も異なっているからか、持つ能力も異なっている。
悪魔は人間に誘惑をかけ、取り憑くこともあるが契約することで悪魔が持つ能力を使いこなすことが出来る。
しかし代償として何らかの負荷をかけられる。
人間に誘惑するさいの台詞は
「委ねよ……委ねよ……己の全てを委ねよ……」
悪魔は普段「大罪契約者」と呼ばれる契約した人間の中にいるがそれは分身であり、本体は器の中にいるため、契約者が倒れてもこれといったダメージは負わない。
しかし、『クロックワークの秘術』といった悪魔に対抗できる魔術や神の力で作られたものには効果があるらしい。
大罪契約者
悪魔と契約した者の名称。
メリットは悪魔の能力をコントロールだけでなく身体能力の向上や容姿の変化など器によって異なる。
しかしデメリットは性格が凶暴化し、悪魔の浸食が深くなる。
普通の人間とは違うので銃や刃物などの武器を使っても効果はなく、大罪契約者を殺すことに特化した器や同じ大罪契約者ならダメージを負わせることが出来る。
悪魔
長い時の中で存在しているためか退屈を嫌っている。
元はセカンドピリオドの住人であり、神の眷属だった。
それぞれ山羊やフクロウとなどの生物の姿をしており、例外を除いて六枚の翼を生やしている。