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千遠寺窮奇の編集履歴

2022-05-06 00:44:32 バージョン

千遠寺窮奇

ちおんじきゅうき

千遠寺窮奇とは東方二次創作企画、「異空郷」での饕餮尤魔のポジションとなる人物である。

千遠寺窮奇が登場する異空郷についてはこちらからどうぞ。

概要

種族窮奇
二つ名最凶の剛猛同盟長
能力万物を喰い亡す程度の能力
主な活動場所如何なる場所でも
危険度極高
人間友好度
身長164cm
嘘テーマ曲果てなきカニバリズム・剛猛な覇王の食卓~The back of a traitor

※ただし危険度や人類友好度等の評価などは作中登場人物の景里清良によるもの。


剛猛同盟という組織の盟主である獣神。所在不明の屋敷に居を構えている。他の組織より技量、経験などが秀でている。蹴牙組鬼秀組と並んで畜鬼界を牛耳る三大組織の一角である。オオワシ霊はこの剛猛同盟の所属であり、人間(霊)の事は彼らにとって「餌」でしか無い。組織の盟主歴は長く、宇宙馬驪南水霊蛟が活動し始める数百年昔に四凶で派閥争いをしており、今は四凶が纏まって剛猛同盟となっている。


組織内のスローガンは「虎視眈々」でおり、その通り争いを出来るだけさけ漁夫の利を狙うことをモットーとしている。部下を持つ事に執着せずに何でも自分でやる事を好んでおり、部下達もこれに感化されてか勝手に行動する者が多い。また、敵が脅しても通用しない場合は仲間に引き入れる事を検討し、それが叶わないのならば表面上であれど協力関係を結ぼうとし、それも難しいと判断した場合は撤退するために周りの組織から下に見られがちであり、当人にすると全面戦争は本当の最終手段としている様子。実力主義である畜鬼界では異質な存在であり、他の組織からも倦厭され、実力は他の組織より劣ると指摘されている。しかし、それは敢えて窮奇自身が実力をひた隠しにしているだけであり、実際は他の組織と並ぶに十ニ分と言えるほど相応しい実力を兼ね備えている。

容姿

常に顰めっ面か真顔のどちらか。金髪にこげ茶のメッシュなのだが、元は白虎らしく、捻くれ者が故に態々髪を金髪に染めたそう。瞳の色は金色。首元にリボンをつけており、チャイナ服に似た白と赤を基調とした服を着ている。白い虎模様の前掛けを腰から下げている。首元からスカートと同じ長さまでのファーを垂らしており、黒いハイソックスに暗めの赤い靴。虎の耳と尻尾をもち、背中には大きな白い翼をもっている(普段は後ろで畳んでいるらしい)。

性格

天の邪鬼毒舌家。素直になることが苦手で、突き放した言い方が目立つ。昔は中々に獰猛で荒れた性格だったらしく、昔の四凶内での派閥争いから学び無駄な争いを嫌う傾向にある。感情表現も苦手なため、淡々とした語り口で感情を読み取ることは難しい。剛猛同盟としての威厳を大事にしているためプライドが高く高飛車。意地悪で、他人の不幸が好きである。負けず嫌いで頑固な分、強い信念を持っており、軸がブレないため人に流されず最良の決断を選べる。数々の修羅場を経験しているため、急な状況の変化にも焦らず対応でき、達観的に物事を考える力も強く、豪胆。色々な性格の者を見てきたため、ある程度その者の扱い方も知っており、何を言ったら冷静さを欠くのかなども知っている。本心を知られることに恐怖心を抱いており、他人を信じることに躊躇いがあるため、疑い深く秘密主義。なので、他人からは何を考えているのか分からず避けられがち。自分の非を認めることが苦手であり、他人からの指図を嫌う。過去の経験や努力を大事にしており、書物も読みはするが、本で読むより実際に自身の身で学んだ方が知識も技術も力も豊富になって質は高くなると信じている。


表では剛猛同盟の盟主としての威厳を保つため張り切っているが、自己評価が低く、誰よりも繊細で自信がないため裏で一人自己嫌悪に陥り泣くことも少なくない。しかし、他人や特にオオワシ霊や他の四凶にくよくよした姿を見られたくないと思っているため、人前では弱音を吐かない。意外と頑張り屋さん。本人は理解者を求めているものの、どうせ叶わないと思っている節は強いのだが、オオワシ霊や他の四凶達は窮奇がそう思っていることも把握している。組織内の仲間の中だと、あまり気を張らず無茶振りやわがままをよく言う。オオワシ霊達も窮奇の無茶振りには慣れている様子。オオワシ霊達も裏では窮奇と同じような性格の持ち主が多かったが、窮奇に使えるうちに自信を持ち始め、窮奇への忠誠心はとても高い。元は非才の落ちこぼれで、経験と努力、修行を重ね今の地位に至る。そのため、人並外れた劣等感を持っており、誰かに認めてもらいたいと思っている。それが足枷になっているため、そこが弱点でもある。畜鬼界の頂点に立つことが過去の自分との決別になると思って日々邁進している。また、他の組織は敵ながらに其々の姿勢を称賛しており、敵対関係ながらそういった理解はあり、尊重もする。をオオワシ霊達からは「姉御」や「お嬢」と呼ばれており、窮奇は「お前達」や名指しで呼んでいる。

能力

万物を喰い亡す程度の能力

生きとし生けるものや無機物迄も法則や概念に縛られず喰らうことのできる能力。相手の攻撃すらも食べてしまうため正攻法では倒し得ない。しかし食べれば食べるほど己の食欲にのまれ、理性で歯止めが効かなくなってしまうらしい。その状態になってしまうと既に窮奇本人の意思はなく、''種族としての窮奇''の本能に従いただひたすら貪欲に万物を喰らう獣となってしまう。その窮奇の暴走した姿を知る者は彼女を「覇王」と称し畏怖したという。また、食べたモノの影響を受けてしまう弱点がある。そのためか無闇に能力を使うことはない。

芭蕉扇

本人曰く饕餮から貰った扇子。これを使い広莫風を吹き起こすことができる。因みに普通の扇子としても活用できるそう。

チャームカード

喰符「剛猛なエピキュールモンスター」

貪婪「大喰らいなロータスイーター」

暴食「腹の膨れぬ怪物の哀れな晩餐」

採血「裏切り者の脈動」

銀貨「背信するユダの血液」

「剛欲な獣神キュウキの底無し胃袋」

「覇王キュウキの聖餐(エウカリスト)」

剛猛同盟内の関わり

同じ四凶である、童雲寺琴衣將黎檮杌道崔饕餮との関係性はあまり明瞭にされていない。また他の四凶とは意見が割れること、まず作戦を真剣に考える者が少ないためか四凶内の纏まりはあまりなく、其々が自由な行動をとっている。四人は四つの悪徳を表しており、渾沌は「怠惰」窮奇は「不正、背信」檮杌は「頑迷で粗暴」饕餮は「貪食、貪欲」であり、それがそれぞれの性格でもある。

剛猛同盟を設立した当初は、琴衣が盟主に任命されたが、琴衣本人が「面倒くさい」という理由で窮奇に盟主役を譲り渡したそう。組織のボスを務められるほどの頭脳を持った琴衣のことを、現在では元ボスであるものの心内で尊敬しており、計画を立てる時にはまず初めに琴衣に相談してから、他の四凶を集め会議を開始するらしい。琴衣の性格も相まって、何かと周りの面倒を見たりしている。

檮杌とは同じ虎同士よく会話するらしいが、檮杌の闘争心や無鉄砲なところに頭を抱えており、二人の間で言い争いや喧嘩が絶えないらしい。喧嘩するほど仲がいい

饕餮には手を焼いているが、知恵やアドバイスなどをよくもらっている。饕餮の悪知恵のレパートリーには感銘を受けている。物資などを略奪する係であり、よく物資を取引していたり、ご飯を食べに行く仲であったりと何気に一番気が合い仲良しだという。

関連タグ

饕餮尤魔・・・元のポジションとなった『東方Project』のキャラクター。


外伝ボスの系譜

空雪神百/空雪神音千遠寺窮奇→???

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