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編集内容:記事全体の内容を大幅増量(概要新設、基本ルール加筆、アイテム加筆、障害ブロック新設、攻略のコツ新設、余談新設)

概要

リリース日は2017年3月3日。

隙間時間にチクチク遊べるコンセプトのステージクリア型パズルゲームで、ワンプレイに1分かからないほどプレイ時間が短いのが特徴。アプリ自体も軽量なので即座に起動する。

基本的には一人用ゲームだが、チームに所属し、チームメイトからライフを受け取ったり、週に一度のチーム戦に挑むといった程度のソーシャル要素も存在する。

課金要素はアイテムやコイン、グレードの高いボーナスの権利を獲得する等といった形で実装されているが、アイテムやコインの獲得機会は決して少なくないため、無課金でもそれなりに遊べる。

基本ルール

隣接した2個以上の同じ色のブロックを消すと、上下左右に隣接する障害ブロックにもダメージが入る。また、5個以上の色ブロックを一度に消すと、決まった範囲にダメージを与えられるブースターアイテムが出現する。これらの手段により、画面上部にある指定された「目標」(その多くは画面上に存在する障害ブロックの全排除)をやり遂げればクリアとなる。

ただし制限として各ステージごとに「ムーブ数(手数)」が設定されており、その手数以内に目標を果たせなかった場合はクリア失敗となる。制限時間は存在しない。

ブロックが消えたスペースはその上にあるブロックが落ちてくる形で塞がり(ただし、障害ブロックの中には落下しないものもある)、空いたスペースには画面上部から新たな色ブロックが補充される。そのとき2つ以上の同じ色のブロックがどこにも接していない場合は、自動的にシャッフルが行われるため、詰むことはあまりない。

ムーブ数をすべて使ってもクリア目標を達成できなかった場合、コインを消費して追加のムーブ数を貰うか、あきらめて失敗とみなすかを選択できる。失敗するとライフが1失われるが、ライフが残っていればその場ですぐに再挑戦が可能。

ライフは最大5個(課金により8個に増加)までストックされ、30分経過で1個回復する。また、それとは別にチームメイトからライフを貰って貯めておくことが可能(最大14個まで)。

アイテム

アイテムには2種類あり、事前に配置可能(場所はランダム)かつプレイ中に生成可能な「ブースター」3種と、プレイ中に任意の場所に使用可能な補助アイテム4種がある。

ブースターや補助アイテムは課金で購入できるほか、ランキングで入賞したり、一定のタスクをクリアするごとに入手することもできる。

ブースター

ステージ上で生成したり、ステージ開始時に設置(場所はランダム)可能なアイテム。事前配置用の最大所持数は99個。

ブースター3種はそれぞれ単独で使用可能だが、隣接したもの同士を組み合わせるとより強力な効果を発揮する。

ロケット

同じ色のブロックを5個~6個同時に消すと出現する。タップすると縦または横一列のブロックにダメージを与える。どちらの方向になるかはランダム。

爆弾

同じ色のブロックを7個~8個同時に消すと出現する。タップすると自身の周りにある8つのブロックにダメージを与える。

ミラーボール

同じ色のブロックを9個以上同時に消すと出現する。消したブロックと同じ色の球体となっていて、タップするとその色に応じてすべての色ブロックを消す。

ロケット+ロケット

タップした場所を中心として、縦横一列(十字型)にダメージを与える。組み合わせたロケットの向きは問わない(必ず十字型になる)。

ロケット+爆弾

タップした場所を中心として、縦横3列ずつにダメージを与える(太い十字型にロケットが飛んでいくように見える)。また、特筆すべき効果として、中心の周囲8マスには二重のダメージを与える。一度に2ダメージを与えられる唯一の手段。

ロケット+ミラーボール

ミラーボールと同じ色の色ブロックがすべてロケットに置き換わり発射される。ロケットの向きはランダム。画面中を派手に攻撃できるので重宝するが、成果はロケットの向き次第なので安定しないのがネック。

爆弾+爆弾

タップした場所を中心として、7×7マスにダメージを与える。

爆弾+ミラーボール

ミラーボールと同じ色の色ブロックがすべて爆弾に置き換わり爆発する。上から順に爆発していく(タイムラグがある)ため、発動後に上から降ってきた新しいブロックにもダメージを与えることがある。

ミラーボール+ミラーボール

画面上の全てのブロックにダメージを与える。いわゆる全消し効果であり、画面中に散らばった障害ブロックを一斉に処理することが可能。ただし連続でダメージを与えなければならないタイプの障害ブロックには効果が薄い。

補助アイテム

ステージ開始後、任意で使用するアイテム。組み合わせることはできないが、ムーブ数を消費せずに使用可能(また、続けて複数回使用できる)。最大所持数は99個。

ハンマー

任意の1マスにダメージを与える。

ボクシンググローブ

任意の横一列にダメージを与える。

アンビル

任意の縦一列にダメージを与える。

サイコロ

画面上に存在する全ての色ブロックの配置をシャッフルする。

障害ブロック

ステージクリアのために破壊・機能停止しなければならないブロック。ほぼ全てのステージにおいて、これらの排除が目標になっている。非常に豊富な種類があり、それぞれ挙動や排除方法が異なる。大別して、色ブロック同様に下にスペースがあると落ちる落下タイプと、下にスペースがあってもその場にとどまり落下しない固定タイプがある。ここでは一部のみ例示。

風船

落下タイプ。1回ダメージを受けると破壊される。ピンク色の風船は何色の色ブロックでも破壊可能だが、それ以外の色が塗られた風船は同じ色の色ブロックのダメージしか受け付けない。

木箱

固定タイプ。ダメージを受けると破壊される。茶色の木箱はどんな色ブロックでもダメージを与えられるが、それ以外の色が塗られたブロックは同色のブロックでなければダメージを与えられない。また、追加で板が打ち付けられているタイプは耐久力が高く、1回のダメージでは破壊されない。

帽子

固定タイプ。ダメージを受けるとニンジンを吐き出す。破壊することはできない。画面全体で目標数のニンジンを吐き出し終えると、画面上にあるすべての帽子ブロックが機能を停止する。

固定タイプ。ダメージを受けるとランダムに泡を吐き出す。破壊することはできない。画面全体で目標数の泡を吐き出し終えると、画面上にあるすべての魚が目を閉じて機能停止する。

固定タイプ。他のブロックに重なるように存在する障害ブロック。自身と重なる色ブロックが破壊されると同時に破壊される。

アヒルちゃん

落下タイプ。お風呂に浮いているアレ。破壊不可能だが、画面最下部(底)まで落とすと排除できる。2マス×2マスの巨大サイズも存在する。

ピニャータ

カラフルな馬のおもちゃ。頑丈で、隣接する色ブロックの破壊ではダメージを受けず、ブースターや補助アイテムによる攻撃でのみダメージを受ける。これも2マス×2マスの巨大サイズがあり、巨大サイズは破壊するためにダメージを3回与える必要がある。通常サイズは落下タイプ、巨大サイズは固定タイプ。

回転する花

固定タイプ。4~5枚のカラフルな花びらを持ち、隣接する色ブロックが破壊されると、そのブロックに対応する色の花びらにのみ色がつく。全ての花びらに色がつくと排除可能。ブースターや補助アイテムによるダメージではランダムに色がつく。

電球

落下タイプ。破壊するには2回ダメージを与える必要がある(最初のダメージで点灯し、もう一度ダメージを受けると排除される)。

落下タイプ。破壊するには2回連続でダメージを与える必要がある(ダメージを与えると開くが、次のターン終了時にはまた閉じてしまう)。

コンクリート壁

固定タイプ。形状自由な一塊となっていて、どこか1マスに5回ダメージを受けると塊全体が一気に破壊される。

電飾看板

固定タイプ。コンクリート壁と同様に形状自由な一塊となっているが、こちらは全てのマスに1回以上ダメージを与えなければ破壊できない。

攻略のコツ

(本項目は筆者の主観です)

ただ色ブロックを壊していくだけではムーブ数が足りなくなるので、積極的にブースターを作り、組み合わせて使用することで効率的にダメージを与えていく必要がある。しかし、色ブロックの配置は完全にランダムなので、クリアできるかどうかは運の要素が大きく絡んでくる(課金アイテムを乱打すれば強引に突破することもできるが……)。詰将棋のように最適解を指し続ければどんな時も必ずクリアできるというものではないので、失敗を恐れず、クリアできたらラッキー程度の気分で気楽に遊ぶのが重要である。最初のうちは偶然でしかブースターを作れないことが多いが、何度も挑戦を繰り返しているうちに、そのうちある程度狙ってブースターを作れるようになる。そういう意味でも、とにかく挑戦回数を増やすことには大きな意味がある。

その上で、少しでもクリアの確率を上げたいと考えるならば、各ブースターの得意不得意を理解し、適切に使い分けていくことを意識するといい。慣れないうちはド派手に画面中を攻撃できるミラーボール+ロケットやミラーボール+ミラーボールを多用しがちだが、これらは狙った場所を攻撃してくれなかったり、浅く広くダメージを与えるにとどまって固い障害を壊しきれなかったりする欠点がある。ミラーボール+爆弾の方がより強力な場面も少なくないため(場合によってはミラーボール単品で使用し次に有利な盤面を作る方がいい時もある)、見た目の派手さや固定観念にとらわれず、柔軟に手段を選択しよう。

なお、どうしても詰まって先に進めない場合は、当該ステージのクリア動画も探せば出てくるので、参考として視聴するのもひとつの手である。色ブロックはランダム配置なのでそっくりそのまま真似することはできないが、このステージでどんな手段が効果的なのかを知る手がかりになるだろう。

余談

広告動画では下からせり上がってくるブロックを消して上辺まで届かせないようにする内容のゲームがよく実演されているが、ゲーム中にそんなステージは存在しない。いわゆる嘘広告なので注意しよう。

関連タグ

スマホゲーム

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