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概要

将棋のルールを用いるパズルゲーム。指定された局面から相手の玉を詰ますにはどう動かすか、どう持ち駒を打ち込むかのプロセスを求める問題である。

「攻める方は先手」「王手の連続かつ最短のルートが正解」「相手玉は最善で逃げ続ける」といった一部詰将棋特有のルールが存在するが、それ以外は指し将棋のルールをそのまま用いる。指し将棋での反則行為はもちろん詰将棋でもご法度である。

通常、15手詰めとか7手詰めとか言う形で、詰ませる手数が指定されている。たとえば最短となる1手詰めならば、示された局面から、任意の盤上の自分の駒を一回動かすか、持ち駒を適当な場所におくだけで詰めが成立するものである。ルールから手数は先手からみたものとなることと、かつ詰め上がるときは必ず先手の手番となるので、指定される手数は必ず奇数となる。

優れた詰将棋問題には固有の作品名が付けられている事が多い。

中には詰ますのに数百手に登る問題もあったり、(主に作成者の見落としによって)詰みが成立し得ない「不詰」や、最短手数以外のルートも存在する「余詰」も存在する。
ちなみに公開されている詰将棋で一番多くの手数を要するのは、1995年に橋本孝治氏が作成した「ミクロコスモス」で、なんと1525手詰である。

2010年代の現代では、パズルとしての5-7手程度の短手数の詰将棋本が出版されている。

その意義

相手の玉を詰ますという共通点から、詰将棋の解答能力はほぼそのまま指し将棋の終盤戦の強さにつながる。ゆえにプロ棋士の中には詰将棋を解く方・作る方両方のスペシャリストも少なくない。

詰将棋解答選手権

2004年から始まった、詰将棋の大会。一定時間内に数問の詰将棋をどれだけ解けるかを競う大会である。現在は参加者の実力に合わせて、「チャンピオン戦」「一般戦」「初級戦」が設けられており、最上級のチャンピオン戦は39手以内の詰将棋問題5問を90分以内に回答し、それを2ラウンド行いその得点(正解で10点、中途までの解答でも部分点が認められる)と回答時間(解答を済ませての途中退室可)を競う形になっている。
チャンピオン戦の参加者の多くはプロ棋士または奨励会会員であるが、そのプロ棋士でも時間内に満点をとるのは至難の業であり、2018年の大会では藤井聡太六段(当時)が唯一の満点で優勝し、他の参加者を驚愕させた。彼自身は2015年から4連覇であり、2015年に初優勝したときはまだ小学生であり、史上初の小学生の優勝であった。(言うまでもなく最年少優勝記録である) 2019年のチャンピオン戦も優勝し5連覇となった。(ちなみに最多優勝記録は宮田敦史七段の6回優勝)

関連タグ

将棋  谷川浩司  藤井聡太 最後の審判(詰将棋)(将棋のルールの不備を突いた問題作として知られ、りゅうおうのおしごと!では実際の対局シーンでこの場面が再現された)

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