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編集内容:トゥルーサンズの項目に加筆

概要

ディビジョン2(Tom Clancy's The Division2)は2019年3月15日発売の多人数参加型オープンワールドRPGである。

発売機種はPS4XBOXONEWindowsPC。

前作となる「ディビジョン」の世界から7ヶ月後の世界を描いた作品であり、戦いの場もニューヨークからアメリカ合衆国首都のワシントンDCに変わっている。

前作「ディビジョン」は季節が冬であったのに対して本作は夏をイメージしており、全体的な印象は大幅に変化している。

ストーリー

時代は2010年台のアメリカ合衆国。突如ニューヨークで発生した致死率8割を超すウイルス兵器「ドルインフル」のパンデミックによりアメリカ合衆国は危機に瀕していた。

荒廃したニューヨークには犯罪組織やPMC、暴徒らが跋扈し混迷を極める中、アメリカ政府は秘密裏に組織していたスリーパーエージェント部隊である「Division」を投入。第一波、第二波と派遣されたエージェントらの活躍によりニューヨークは僅かながら、しかし確実に復興へ進み始めた。

しかしドルインフルの混乱はニューヨークのみならず、ついにアメリカ合衆国首都であるワシントンD.Cにまで及んでいた。

アメリカ合衆国という国を維持する最後の砦となるワシントンD.Cを守護、防衛するべくディビジョンエージェントらは戦場と化したワシントンD.Cへ赴く。

ゲームシステム

前作同様、三人称視点(TPS)で進行し緻密に再現されたワシントンDCを探索してゆくオープンワールドゲームとなっている。

基本的に武器は全て銃器となっており、ヘッドショットによる一撃死は無い。よってステルスプレイは前作同様不可能である。

装備や武器はレベルが上昇する事で能力も上昇する「ハック&スラッシュ」要素が多分に盛り込まれており武器を取っ替え引っ替えするような場面も出てくる。

用語

ドルインフル

ニューヨークで行われた「ブラック・フライデー」を境に突如ニューヨークを発生源として大流行したウイルス。名前に「インフル」とあるがインフルエンザウイルスでは無く、実際は天然痘ウイルスを遺伝子変異させ、致死率を大幅に向上させるように製造された亜種であることが判明している。

「ドル」はアメリカ紙幣の「$」を指し、紙幣にウイルス株を付着させ、それが流通することで感染を拡大させた事が判明している。

開発者はDr.ゴードン・アマーストという人物であり、世界をもっと自然に還すべきと考える危険思想の持ち主であり自身もドルインフルを開発した隠れ家で感染し、死亡している。

もっとも自身が生きるも死ぬも全て自然の摂理であり、自分が死ぬことも計画のうちであった可能性がある。

作戦基地

主人公、または主人公の協力者達の拠点となる場所。前作では大きな郵便局を改造していたが今作はホワイトハウスが作戦基地として機能している。

主人公が初めて訪れた際には人材も物資も不足している状況だったが、主人公が主要人物を救出したり物資を確保していく内に機能やシステムは回復していき、主人公へのバックアップも充実していく。

コントロールポイント

ワシントンDC各地に設営している中間拠点。大抵の場合敵勢力により占領されてしまっているが、奪還する事で武器や資材が確保できる資材部屋が開放される。

なおこの資材部屋はアイテムを入手して一定時間経過するとアイテムが再入手できる。

占拠している敵部隊を排除して市民軍へ増援を要請、その後現れる敵の増援とリーダーを全滅させることで制圧できる。

制圧した後はリスポーン拠点として機能し、弾薬補充も可能となる。

ローグエージェント

かつてディビジョンに所属し活動していたエージェントであるが、何らかの理由によりディビジョンから離反し敵対する事になった人員の通称。ローグエージェントの共通点として装備しているSHDテックのリングがオレンジ色から赤色に変化している。

「Rogue」(ならず者、悪党)の名の通りディビジョンからは指名手配犯の様な扱いとなっており多くのローグエージェントはディビジョンと敵対する組織や団体に所属している。

有料DLC「ウォーロード・オブ・ニューヨーク」ではローグエージェントに焦点を当てたストーリーが展開され、前作ではついに決着が付けられなかったアーロン・キーナーとも対峙する事になる。

「ウォーロード・オブ・ニューヨーク」では前作で暗躍し行方をくらましていたアーロン・キーナーと彼が従えるローグエージェントであるジェームズ・ドラゴフ、ヴィヴィアン・コンリー、ハビエル・カジカ、テオ・パーネルらとの戦いが描かれている。

キーナーは自身が拉致したロシア人科学者のヴィタリー・チェルネンコに半ば脅迫する形でドルインフルウイルス以上に強力な「エクリプス・ウイルス」の開発に当たらせており、エクリプス・ウイルスの拡散阻止の為にエージェントは奔走することになる。

登場人物

主人公

本作の主人公。ドルインフルによる混乱を収めるべく行動しているディビジョンエージェントの一人。アメリカのとあるコミュニティで生存者達を助けていたところ、本作冒頭で全SHDネットワークが突如ダウンするという異常事態が発生し、その直後ISACが救難座標にワシントンD.Cを示した事で事態の解決の為にワシントンD.Cへ赴く事になる。

本作の主人公も前作と同じく一切セリフが無いタイプの主人公である。

因みに前作主人公とは別人である。

アラニ・ケルソ

主人公よりも先にワシントンで行動していたディビジョンエージェントの女性。

米国陸軍レンジャースクールを女性で初めて修了したという経歴を持ち、その後CIAに所属。

その際にディビジョンにスカウトされ教官を務めた後に自身も前線で行動するようになった。

普段は冷静で思慮深いベテランという印象だが、ハイエナなどの無法者には厳しく「皆殺しにしてやって」と言い放つなどなかなか過激な事も言う事がある。

マニー・オルテガ

JTFに所属し、本作では主人公の情報支援や作戦指揮を行う男性。ホワイトハウス全体の指揮も担当しており周囲からの信頼も厚い人物でもある。

拠点であったホワイトハウスが襲撃され、救援を求めていたところ主人公らが駆けつけ事なきを得てその後共に作戦に従事するようになる。

シンディ・マカリスター

マニーと同様ホワイトハウスで活動するJTF隊員の女性。ドローンオペレーターを担当しており作戦中に敵部隊の動きや動向調査を行っている。

余談だが本作が発売されてしばらくは「ドローンオペレーター」という名前で登場しており「シンディ・マカリスター」という名前にはその後しばらく経過してから変更されている。

オデッサ・ソイヤー

生存者コミュニティ「シアター」を統括している女性。

かつてディビジョンエージェントとして行動していた過去を持つが、過去の作戦で夫を亡くし自身も片足を失った事で現在は引退している。

シアターではエージェント時代に培った戦闘技術や自衛方法をコミュニティの生存者達に教えている。

現役時代の人脈は広かったようであり、バードン・シェーファーからブラックタスクへスカウトを受けているが断っている。

実の娘であるエレノア・ソイヤーがいる。

エミリーン・ショー

ドルインフルに感染し、生存した人間らで結成された集団「アウトキャスト」のリーダーを務める女性。

アウトブレイク以前は検察官をしていたが、娘のサバンナ・ショーがドルインフルに感染し、ロクな治療も受けられずに隔離施設内で死亡した事から、

感染者らに満足な対応をしないばかりか、感染者への差別や偏見を見て見ぬ振りしていた政府や体制側を激しく憎むようになり、政府への報復を誓う「アウトキャスト」を発足させた。

アントワン・リッジウェイ

民兵組織「トゥルーサンズ」総司令を務める黒人男性。かつてはJTFに所属していたが、満足にドルインフルに対応できず後手に回っていた政府を見限り、自身を慕う者や自身が投獄されていた軍刑務所からの脱走兵らといったメンバーでトゥルーサンズを創設した。

JTF在籍時代の階級は大佐であったがトゥルーサンズ発足後は将軍を名乗っている。

目的達成の為にはいかなる手段も講じるトゥルーサンズこそがアメリカを再建できると信じている。

旧体制政府に取って代わり、アウトブレイク後のアメリカを支配しようと考えている人物であり、かつての仲間であったJTFにも一切容赦しない姿勢を取っている。

以前ドルインフル感染者を許可なく射殺、処分した罪で軍事裁判で有罪とされ、軍刑務所に収監されていたがリッジウェイに同調した部下や収監されていた兵士らの手引きにより脱走に成功。その後前述した通りトゥルーサンズを結成した。

バードン・シェーファー

突如ワシントンに侵攻してきた武装組織「ブラックタスク」の実働部隊、通称「ブラックタスクスペシャルユニット(BTSU)」指揮官を務める男性。

副官を何名か連れてきており、コニー・アイランド遊園地やタイダルベイスンなどを前線基地にしている。

かつては自身もディビジョンエージェントだったらしいが、上官とおぼしき人物からブラックタスクに合流するように命令を受け、それ以降ブラックタスクチームの指揮を執っている。

エージェントのヘッドハンティングも行っているようであり、過去にはオデッサ・ソイヤーやコードネーム「ホーネット」のカーター・ルルーなどを勧誘している。

マンハントイベント「機密計画」ではローグエージェントらに武器や物資の支援を行っており

本イベントでついにシェーファーと矛を交えることになる。

アーロン・キーナー

前作にも登場したローグエージェントの男性。ニューヨークに派遣された第一波のディビジョンエージェントだったが、行動中にディビジョンという組織への不信が募り、やがて自身の野心の為に行動する道を選び複数の第一波エージェントらと共にLMB(ラストマンバタリオン)へ寝返った。

やがてドルインフルウイルスを自身の管理下に置き、自在に使用できる武器として利用する事を考えウイルス研究者のヴィタリー・チェルネンコを拉致し、LMBからも離反。

その後ドルインフルウイルスの作成者であるDr.ゴードン・アマーストの自室からドルインフル作成キットを入手し行方をくらました。

前作での登場はそれ以降途切れており、行方不明になっていたが、有料DLC「ウォーロード・オブ・ニューヨーク」では再びニューヨークに戻り暗躍していることが確認され、主人公らディビジョンチームは彼を追跡することになる。

ハンター

前作にも登場した目的、正体共に不明の謎の敵。ケブラーマスクやそれに準じたマスクを着用しており素顔が不明。

前作同様、戦闘時の動きや思考がNPCとは思えないほど異様に洗練されており対人戦さながらの動きをとる強敵であり回復スキルやEMPパルスなどを使用してくる。

本作では特定の場所で一定の手順を踏む事で出現させ、戦闘を行う事が可能であり、このことから「ハンター」は少なくとも複数人いることが確認されている。

これまでどの勢力にも属していないと思われていたがマンハントイベント「機密計画」で現れるハンターはバードン・シェーファーの命令に従っておりブラックタスクの関与も見られる。

なおこの際もボイスやセリフらしいセリフは無いが非常に不気味な吐息や人の声とは思えないほど低い声で笑うなど異常性をこれまで以上に感じる振る舞いが見られる。

ちなみにミッション中ではライカーズを手当り次第に殺して回っておりディビジョン以外の勢力にも牙を剥くなどより行動理念が不可解になっている。

ちなみに本作では「メメント」と呼ばれるエキゾチック装備(非常にレアでとりわけ強力な装備の総称)があり、なんと見た目が「多数のエージェントウォッチ(SHDテック)」と「トマホーク」が取り付けられているものである。

そして装備の解説文には

「監視し、狩り、回収する者たちから奪い去った。奴らの影しか残らなくなるまで、徹底的に。その役目を終える今、次はお前の番かもな」 - 著者不明

とだけあり、ハンターの装備の一つなのではないかという見方が強い。

登場する勢力

ディビジョン

主人公らが所属する組織にして、アメリカ合衆国再建の鍵となるスリーパーエージェント部隊。

隊員は表向きは一般市民として生活しているが、有事の際には最優先で任務に当たる事を義務付けられている。

大統領令51号、通称「ディレクティブ51」により強力な権限が付与されておりアメリカ合衆国復興のためにあらゆる判断や指揮、方法を独断で取る事が許可されている。

人工知能「ISAC(Intelligent System Analytic Computerの略)」による強力な情報支援やバックアップの恩恵を受けることができ、先進的技術を多用したガジェット、装備を扱う。

しかしエージェントの中にはディビジョンに対して敵対行動を取る者や裏切りを行う者もおり、そうした反逆者は「ローグエージェント」と呼ばれる。

市民軍

荒廃したワシントンD.Cで生存している市民らで結成された自衛組織。主に自分達のコミュニティの防衛や他勢力への抵抗を目的としている。ディビジョンとは協力関係にあり、ディビジョンは武器や装備を提供し、市民軍はディビジョンの援護を行うこともある。

コントロールポイントを制圧するために必要であり、フレアを打ち上げることで市民軍へ援護を要請できる。

JTF

警察や消防などの人員で構成された公的組織。Joint Task Forceの略。

パンデミック発生当初からアメリカの治安維持や復興活動に奔走しているが後手に回る場面が多くディビジョンに助けられることも多い。

ただ中にはこうしたJTFに対して失望を抱いた一部の急進派や過激化のJTF兵士などが離反し、「トゥルーサンズ」を結成し、JTFと敵対するようになる

ハイエナ

前作での「暴徒」に相当するディビジョンの敵対組織。

パンデミックにより統制を失ったワシントンDCでは混乱に乗じた窃盗、暴行、殺人、略奪などを行うギャング、犯罪分子のグループが乱立し抗争が絶えなかったが、アウトキャストやトゥルーサンズといった新興勢力も勃興している状況から各ギャングや派閥のボスやリーダー、有力者らが互いに同盟関係を結び、生まれた組織が「ハイエナ」であり言わばワシントン中の犯罪分子連合といった組織になる。

作中などからのデータでは以前の生活に戻る事を絶望している節があり、先を見て行動するよりも一時の楽しみを享受する刹那主義的な組織としても描かれている。

「スパイス」と呼ばれる粉末状の麻薬製造も行っており、作中やハイエナの突撃兵らはこれを使用している。

ハイエナの行動方針や意思決定は同盟した各ギャング組織のリーダーや有力者で構成された「評議会」という機関の決議により決定される。そのため特定の人物が指揮を下している訳では無く明確なリーダーや指導者は存在しない。

大型イベントセンターのディストリクトユニオンアリーナを本拠地にしており、「評議会」の本部も置かれている。

アウトキャスト

かつてドルインフルに感染し、連行された隔離エリア内の劣悪な環境で生き延びた者達が組織した団体。ルーズベルト島を本拠地としており、エミリーン・ショーという女性がリーダーを努めている。

ドルインフルに苦しむ自分達を隔離エリア内に置き去りにした上に、何ら支援や助けを寄越さなかった政府やJTFを憎んでおり復讐するために活動している。

「アウトキャスト」という言葉自体、「のけもの、仲間はずれ」という意味があり自分達を「見捨てられた者たち」と考えている。

エミリーンのカリスマ性と彼女の敵への報復心の強さにより統率されたある種のカルト集団でもあり、メンバーのエミリーンへの忠誠心は異様に高い。

ルーズベルト島がディビジョンによって制圧された後はエミリーンと生存した人員らは司令部をマニング国立動物園へ移している。

元州兵、警察官などの体制側の人間が参加し、感染者らには基本的に殺害を行うことを是とするトゥルーサンズとは特に犬猿の仲であり作中のテープやエコーでもアウトキャストとトゥルーサンズが衝突する場面が多くみられる。

マンハントイベント「キーナーの遺産」ではアーロン・キーナーが遺したエクリプス・ウイルスを手に入れキーナーの遺志を継ごうと画策しているローグエージェント「カーター・ルルー」(コードネーム ホーネット)一派とアウトキャストが結託しておりエクリプス・ウイルスによる攻撃を計画していた。

因みにカーター・ルルーは前作で既に登場しており、ロシア大使館でのミッションで「ホーネット」というモブのネームド敵NPCとして登場していた。その際に主人公らに倒された筈だったが実は生きており、その後アーロン・キーナーによって助けられている。その際にキーナーに恩義を感じるようになり彼を妄信するようになった。

トゥルーサンズ

JTFから離脱した急進派の兵士やその同調者達が発足させた民兵組織。「True Sons」と書く。

アメリカ合衆国議会議事堂、通称「キャピトル・ビル」を総司令部とし、総司令官を元JTFオフィサーであるアントワン・リッジウェイ将軍が担当している。

ワシントンD.Cを武力で制圧し支配することを目的にしており、アメリカ合衆国の統治を目論んでいる。ブラックタスクの次に軍事力に秀でた組織であり、ブラックタスク調査班の報告でも「火力と縄張りの広さではワシントンを支配してると言える」と言わしめるほど。

所属している兵士らは実戦経験者ばかりというわけでは無くかつて警察官だった者や州兵などが多く一応訓練はしているものの戦闘経験は多いわけではない。

しかし武器や火力、連携は侮れないものがありディビジョンにとっても脅威の1つであることには変わりない。

ドルインフル感染者を非常に排他的に見ており、彼らへの援助は一切認めていない。

その姿勢からアウトキャストとは非常に相性が悪く互いを蛇蝎の如く憎悪している。

有料DLC「ウォーロード・オブ・ニューヨーク」シーズン9「ヒドゥンアライアンス」ではリッジウェイ亡き後、アンダーソン将軍が新たにトゥルーサンズ総司令を拝命し彼の部下であるルイス大尉率いるチームがマンハント対象になる。彼らはトゥルーサンズ残党をまとめ上げディビジョンへの反抗を企図している模様であり、エージェントらはこれらの脅威に対処しなくてはいけない。

その他支配下に存在する生存者のコミュニティに対して警護や用心棒の様な業務をしているらしく、作中で回収できる音声データではトゥルーサンズへの「税」の支払いが遅延しているコミュニティに対して脅迫じみた催促を行っている。

動画データやPVではこの「税」や「対価」の支払いができなかった市民などを拉致し奴隷の様にこき使ったり、他のコミュニティへの見せしめに処刑している場面が見られる。

ブラックタスク

ディビジョンを含むワシントンDCの全勢力の殲滅を目論む詳細不明の武装組織。

民兵組織であるトゥルーサンズとは違い、全員が実戦を経験した現役軍人であり豊富な装備と最新設備、巧みな連携と作戦能力を持つ極めて危険な組織である。

ディビジョンがハイエナ、アウトキャスト、トゥルーサンズを掃討した直後から行動を開始し、瞬く間にワシントンDCのほぼ全域を制圧してしまう。

現在のところ真の目的、及びリーダーや指導者といった人物は不明。

現在も多数の人員と最新兵器、武器をワシントンDCに移動させ、大規模な軍事作戦を展開しようとしている。

バックには政財界にも顔が効くとされる大物の人物がいるようであり、その影響力は計り知れない。

前作の敵対勢力

前作「Division」に登場した「クリーナーズ」、「ライカーズ」、「ラスト・マン・バタリオン(LMB)」のいずれも指導者やリーダーがディビジョンエージェントにより倒されている事から統制を失い、もはや影響力の無い残党同然であるとロイ・ベニテスの報告で判明する。

有料DLC「ウォーロード・オブ・ニューヨーク」のPVにてLMBの装備を持った人員や兵士がJTF側の兵士で戦闘している場面があり、LMBはJTFや政府側に吸収されたと推測される。

一方でクリーナーズとライカーズは近年活動が活発化しつつあり、前作にも登場したローグエージェントの一人「アーロン・キーナー」と行動しているローグエージェントであるヴィヴィアン・コンリーがクリーナーズの指揮を、ジェームズ・ドラゴフがライカーズの指揮を執っている模様。

関連タグ

ディビジョン

バイオハザードシリーズ:同じようにウィルス禍の発生したゲームで、バイオハザードの25周年記念の一環でコラボを行っている。

ネタバレ

以下に「ウォーロード・オブ・ニューヨーク」に関する重大なネタバレが記載されています

キーナーが従えていた4人のローグエージェント達を倒し、キーナーがリバティ島にいる事を突き止めたディビジョンチーム。

エクリプス・ウイルスを満載したミサイルの発射を阻止すべく死闘の末に主人公らディビジョンチームはついにキーナーを討ち取った。しかしキーナーは今際の際でありながら事態はまだ収束することは無いと不敵に言い放つ。

直後、キーナーが装着していた改造型SHDテックがブラックタスクの通信を傍受する。

傍受した通信では話していた人物はブラックタスク実働部隊の指揮官であるバードン・シェーファーと・・・

フェイ・ラウだった。

彼女はいつからかディビジョンを離反し、ブラックタスクに与していた事が明らかになる。

さらに二人の会話からキーナーが死亡する事は彼らの計画の一部である事も示唆されフェイもその後ブラックタスクと共に消息を絶った。

編集者:めん
編集内容:トゥルーサンズの項目に加筆