マルス(悪魔城ドラキュラ)
まるす
概要
CV:ハラルド・ジャード
年齢8歳。身長135cm。体重30kg。
ワラキア地方の小さな町出身の少年で、中性的な顔立ちに青髪のボブカット、服は町の子らしく軽装で、丈がややボロボロになっている青コートを着用している。更に髪にバンダナを付けている。
悪魔城が復活した時に、魔物たちにより町は焼き払われ、マルスを初めとした子供たちは生き延びるもののドラキュラ伯爵に捕らえられてしまう。
その後、隙を見計らって脱出し、迷路庭園に隠れていた所をラインハルトとキャリーに保護される。
だが数々の出来事によるショックの影響か、一時的な記憶喪失状態にある。
ネタバレ(閲覧注意)
その正体は1844年にコーネルによって倒されたドラキュラ伯爵の生まれ変わりであり、魔王の魂を受け継いだマルスは魔王としての本質的な能力を持っている。
転生経緯は自身を倒したコーネルの狼の力を奪い、ドラキュラの僕の死神たちがその力を使って「転生の禁呪術」を行うことによって町に住む若き夫婦の子として転生した。
物語の終盤、完全に魔王の転生体として覚醒してしまう。前世の記憶を取り戻したマルスがどう行動するかは、ゲーム内で経過した日数によって変化する。
バッドエンドルート
自身の身代わりであるジルドレを倒したラインハルトとキャリーの前に突如現れ、2人と共に脱出するが
ラインハルト編ではラインハルトが次代の勇者になり得るとマルスに希望を持つも眼を妖しく紅く光らせ、不敵な笑みを浮かべたり、
キャリー編では唐突にキャリーに告白、反応に困ったキャリーを説得して告白に受諾させ、意味深な言葉を残して不穏な空気を漂わせたり、どちらにしても後味の悪いエンディングである。
グッドエンドルート
身代わりのジルドレを倒した2人の前に白羽の矢を立て、時計塔の屋上へと誘い、自らドラキュラの生まれかわりであることを告白し、本性を表すが2人に倒される。その後、2人を騙すために少年の姿に戻るがバンパイアキラーのビンセントに聖水をかけられ、激怒して真の姿を表し、ラインハルト、キャリーと死闘を繰り広げる。
余談
後にドラキュラとしてまた現世に君臨するが、最終的には来須蒼真として転生するため、結果的には転生元のドラキュラ共々救われたと言える。