第509統合戦闘航空団について
第509統合戦闘航空団とは、現在、携帯SNSサイトGREEで活動している『SHINING WITCHES』というコミュニティにて展開されている、アニメ『ストライクウィッチーズ』の設定を母体とした二次創作型なりきりチャットの舞台となる組織名である。
この第509統合戦闘航空団(以下、509と表記)は、アニメ『ストライクウィッチーズ』の公式設定である第501～508統合戦闘航空団に続く、新たな統合戦闘航空団として設立された。
そもそもこの509は、公式設定でも語られているオホーツク地域におけるネウロイの活動が活発化しているのを危惧したオラーシャと扶桑、そして太平洋方面統合軍総司令部によって設立されたものである。
その任務は設立されたオホーツク地域およびカムチャッカ半島の防衛。これはネウロイによる扶桑への本土侵攻およびウラル防衛に当たっている部隊の背後を守る、いわば布石に近い任務であるが、そのストーリー内で出現するネウロイは大型、新型のものが多く、決して楽とはいえない環境である(このあたりは後述するストーリー担当がドSであることに起因する可能性あり)
さらにほかの統合戦闘航空団とは違い(これには創作におけるものも含む)、冬期には必ず解散するのもポイントであるといえる。というのも、公式設定においてネウロイとは水に弱く、極寒の状況下でも動きが鈍るとされる。それゆえに、冬は氷と極寒の世界となるオホーツク地域では冬期の戦闘はないものとされ、部隊は解散。その後は各隊員のオリジナルストーリーが展開され、それぞれの世界観、人間関係なども見ることができる。
次にこの509が展開されているコミュニティの活動方式を記述する。
このコミュニティ『SHINING WITCHES』で特筆すべきなのは、まず参加者には必ず自分考案のオリジナルウィッチの立ち絵が描かれるということだ。これは同コミュニティに所属する絵師の手により作成されるもので、その画力はプロの絵師にも匹敵する。詳しくは『第509統合戦闘航空団』のタグがついている絵をみてほしい。
次に、このなりきりチャットはストーリー担当による一種のRPG制となっている。しかし、そのストーリーはあくまで大筋のようなものであり、幾重にも柔軟に分岐は可能であるがゆえ、誰かの意外な行動から、それまでとは大きく異なったルートへ進んでいくことも不可能ではないと担当者は語る。
だがこのストーリー担当、変人な上にドSでロリコンという、社会的にかなりアウトな性格をしており、その歪んだ性格からか、上記に記載したように登場する敵ネウロイがとにかくでかかったり、異様に変則的な攻撃をしてきたりと、「え？これ倒せなくね？」的なものが多い。一応、倒すための起点はいくつかもうけてあるらしいが、そのためにはかなり変わった(もしくはゆがんだ)ものの見方が重要になってくるだろう。
ちなみにこの『SHINING WITCHES』は定員制を敷いている。というのも、あまり多くの人が集まりすぎると、管理ができなくなり、結果的にストーリーが破綻、暴走してしまう可能性があるからとのこと。
定員はアニメ『ストライクウィッチーズ』に登場した第501統合戦闘航空団にならって11名を基準にしており、それ以上は多くても一名程度しか入ることはできない。
また、確定ロル(相手の次の行動を確定させてしまう書き込み)や、一定期間の書き込みが見られなかった場合などは厳正な処分を下している。しかし、そういった厳しいルールを設けるのは、より上質な、洗練されたストーリーとコミュニティを実現するためであり、おそらく今後もこの体制は変わらないことと推測される。
最後に、第509統合戦闘航空団はあくまで創作物であり、もし仮に、今後公式において同じ名前の部隊が登場したとしても、一切の関係がないことをここに記載する。
関連アカウント
第509統合戦闘航空団ピク支部
雪坂 (コミュニティ担当絵師)
