CV:白石涼子
喫茶店・方舟で働いている黒髪ロングヘア(いわゆる姫カット)の凛とした古風な美少女。通称「あらし」。
男の子と手を繋ぐことで過去へとタイムスリップすることが出来るという特性を持っている。実は毎年夏だけを生きる60年前の女学生の幽霊で、その真相を探るため八坂一とともにタイムトリップすることになる。
幽霊だが、見た目は普通の人間と何も変わらないため、なかなか幽霊だとは信じてもらえない。しかし、60年前の人間である証拠の写真が見つかり、徐々に幽霊であることが周囲に認知されていく。ちなみに幽霊としてのあらしは写真や映像に写らない。
その容姿・出自(良家の令嬢)とは裏腹に、性格は奔放で豪快。現代ではセーラー服姿や方舟の制服姿のまま街中をスケートボードで走り回り、およそお嬢様とは思えない砕けた口調で話す。もともと気の強い性格でかなり腕も立つため、中学生のときから悪ガキ退治(時代が時代であり、悪ガキといっても親玉は真剣の軍刀を持っている)などをしていた。
親友のカヤからはもっとお嬢様らしい気品を身につけるべきだと度々心配されている。
少々物覚えが悪い。
私服を持っていないので、基本的にいつもセーラー服か方舟の制服姿である。過去に飛ぶときは何を着ていても自動的にセーラー服姿に戻る。
アニメ版では、過去へ飛ぶときに魔法少女もののように光り輝いて一瞬裸になるシーンがあった。