レイラ・プリズムリバー

・プリズムリバーは東方Projectに設定上のみ存在するキャラクターである。

タグではレイラと略名で付くことが多い。

原作での設定

プリズムリバー三姉妹（ルナサ、メルラン、リリカ）を生み出した人間の少女。

外の世界の人間の四姉妹「プリズムリバー姉妹」の四女で、貴族であるプリズムリバー伯爵の娘である。外の世界で3人の姉とともに生活していたが、プリズムリバー伯爵が幻想郷のマジックアイテムを偶然入手し、それはプリズムリバー一家の離散を引き起こしてしまった。

3人の姉はそれぞれ別の家庭に引き取られたがレイラは家族の思い出がある屋敷から離れられず、そこに住み続けた。やがてレイラは姉たちの姿を模した騒霊（ポルターガイスト）を生み出し、その後プリズムリバー邸はレイラたちごと幻想郷へ消えた。

レイラは騒霊たちと暮らし、幻想郷で天寿を全うした。

容姿は髪が緑色（姉がボブカットなのに何故かロングヘアが主）、服は青･紫など（他の姉妹と被らない色）で描かれることが多い。

公式のイラストが存在しないため、彼女のイラストは絵師のセンスによって表現が異なる他

二次設定次第では生存説も存在しない事も無いが、たいがいは四季映姫の台詞を「～も当然」がつく意味にして辻褄を合わせる為か妄想の中から出られなくなってしまっている。

また彼女が二次創作で出ると現在も生存していようが死亡してようが高確率でシリアスな話になり

生存していても、前述の通り、妄想の中から出られなくなっているのが大抵。

プリズムリバー三姉妹は、実際のレイラの姉たちとは全く関係ない別の存在である。

実際のプリズムリバー四姉妹は音楽に精通しているわけではなく、騒霊のプリズムリバー三姉妹が音楽を覚えたのはレイラ没後とされる。

稗田阿求は「騒霊は少女が使える大魔法の一つとも言われている」と書いていた。

レイラもその大魔法で騒霊の姉達を召還したのかもしれない。

東方花映塚で四季映姫は「貴方達の拠り所は貴方達を生んだ人間。そして、その人間はもう居ない」

と発言している。その人間とはレイラのことだと思われる、ちなみにこの台詞はレイラが生存している二次創作では「もう居ないも当然」という意味として扱われる。