川田拓也
かわだたくや
漫画『弱虫ペダル』の登場人物。
概要
1年生の時に自転車競技部に入部したものの間もなく退部。
2年生になり小野田が主将に就任したタイミングで自転車競技部に再入部し、そのあまりの変貌とクズっぷりで自転車競技部に様々な問題を引き起こす。
1年次の外見は黒髪短髪のモブっぽい少年でしたが、2年次は金髪をツンツンに逆立てたいかにもダーティな雰囲気の不良へと変貌。
再入部するなり後輩相手に横暴な振る舞いをして部の輪を乱し、杉元に勝負を持ち掛け反則行為を繰り返して勝利しレギュラージャージを奪うなど、自転車競技部を散々にかき乱す川田。
そのクズっぷりは「不快過ぎて読むの止めた」「川田編って誰得だよ」と否定的な意見が多い一方、「クズ過ぎて笑う」「読み応えがあった」と、ストーリーとしては評価する声もあり、とにかく話題となったことだけは確か。
小野田とのハンデ戦は殺人未遂?
小野田に12リットルの水の入ったリュックサックを背負わせたハンデ戦。
「ハンデ戦て強い側が用意するもんちゃうんか?」と鳴子もツッコんでいましたが、川田にそんな常識は通用しません。
川田はその危険を明らかに理解した上で罠を仕掛けており、読者からも「これは未必の故意による計画殺人」「流石に殺人は洒落にならん」と大批判。
そのまま退部してしまうかと思われた川田でしたが、小野田の走る「勝ち負けの範疇の外側」がどういうことなのかを見極めたいと自転車競技部にそのまま残ることに。
すっきり終わらないまま新シリーズになったので、今後再登場するかは不明。