概要
「黒鬼」とは、まりやすの個人運営サイト「雨小屋」から読める漫画である。
リンクを貼っておくので是非読んでみてほしい。リンクテキスト
内容
舞台は現代、普通の中学二年生・化野 小蛇(あだしの こへび)はある日親友の西藤 百菓(さいどう もか)の家に行く。そこでグロテスクなシーンを目の当たりにした彼女は逃げ出すが、刃物を持った百菓に追いかけられる。そこで「黒(くろ)」と名乗る青年に助けられ、その時から小蛇と黒を中心とした鬼の世界の話が始まるのだった。また、綾瀬 氷咲(あやせ ひさき)という名の鬼も重要になってくる。
鬼について
「黒鬼」において鬼は二種類あり、善の感情から生まれる「白鬼」、負の感情から生まれる「黒鬼」に別れる。黒鬼はヒトを主食としている。白鬼はヒトを食べない(?)ようだが、例外的に人の「夢」を食べる白鬼も存在する(なお、それらは「夢喰い」と呼ばれる。)
登場人物
◎化野 小蛇(あだしの こへび)
中学二年生。学校での成績は優秀である様子。社交的な性格でお爺ちゃんっ子。百菓とは親友。けなげなところがあり、黒に片思いをしている。この話の中で最も常識人。途中からみーちゃんと「契約」したことにより千里眼が使えるようになる。
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◎西藤 百菓(さいどう もか)
中学二年生。学校でいじめを受けていた。物語最初は髪の色が原因でいじめを受け、守ってくれなかった小蛇に対し恨みを述べる様子だったが、事件が解決してからは明るくなった。黒に片思いをしている。途中から色々あって魔女になる。空飛ぶ箒の代わりに禁止看板を常時持参している。
◎黒(くろ)
本名・年齢不詳。体内に酒呑童子を宿している。黒鬼?記憶喪失、関西弁。すぐに女の子を惚れさせるが自覚がない罪な男。水凛に母のように育てられた。記憶を失う前は氷咲と恋仲だった。
◎綾瀬 氷咲(あやせ ひさき)
黒鬼。常にナイフを持ち、猫耳でフードという格好をしている。よく黒に遭遇しては殺しかけているが、それには過去が関係している様子。ヤンデレのデレはなかったらしい。
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◎水凛(すいりん)
年齢不詳・白鬼。人間界では超美味のラーメン屋台をやっている。よく「凛姉(りんねえ)」と呼ばれている。夢喰い。
◎山崎 瑛史(やまざき えいし)
年齢不詳・白鬼。ネットワークに精通(?)している今を生きる鬼。タンス男。少しロリコン。よく「ザキ」と呼ばれている。雨音に恋をしていた様子。
◎雨音(あまね)
年齢不詳(聞くと殴られるらしい)・魔女。時の魔女。家事などは一切できず、私服がイタい。人形を操れる。腐女子のショタコンである。
◎みーちゃん
山崎がツイッターで知り合った白鬼。普段は蛇の姿をしているが、人間の姿になることもできる。元医者。変態。医者時代の名前は「八頭已(やとうともえ)」。
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