ネモ・リンカルン
ねもりんかるん
プロフィール
所属 | N |
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出身地 | フランス |
年齢 | 15歳(初登場時) |
身長 | 不明 |
体重 | 不明 |
誕生日 | 不明 |
血液型 | 不明 |
概要
第23巻で新たに登場した敵組織Nの幹部をしている少女で、戦艦ノーチラスの艦長。飛び級で国家学位を取得している。
Nの構成員は指輪をしており、金・プラチナ・銀・鉄の4階級がある。彼女の場合は金の指輪を所持していることから、幹部の中でも特に地位が高い。
アリアと同じ超々能力者(ハイパーステルス)であると同時に、自身をキンジとは対極の存在「可能を不可能にする女(ディスエネイブル)」と自称している。
容姿
白い肌に青い目、水色の髪を2本のピッグテール、低身長とアリアに近い体型と容姿をしている。(ただし、彼女より胸が少しある)
有事の際は、海軍制服と「N」のエンブレムが付いた海軍の帽子を着用している。因みに制服は彼女よりも大きなサイズであるため、腰に3本のベルトが固定されている。
さらに正方形の薄い黒いフレームの眼鏡を所持している。
性格
初登場時は敵ということもあり威圧的で冷酷な一面を見せていたが、キンジに恋するようになってからは、女の子らしい一面を出すようになった。
またプライドが高く、キンジに恥ずかしい思いをすると、殴ったり狼狽したりするなど、本質はアリアと似た性格と言える。
作中の活躍
24巻の最後に初登場。第1回イ・ウー同窓会に参加していたキンジ達の前に現れ、ベレッタをNの仲間に引き入れようとした。その後は戦闘に入り、シャーロックを倒し、撤退する。
27巻では、遠山かなでを『逆色金』ごとNの一員にするべく行動したが、キンジら遠山兄弟総出の奮闘によって失敗。仇敵であるキンジをアジトに連行して始末しようとするも、瞬間移動の際にキンジに胸を掴まれるというアクシデントによって動揺した結果、座標がズレて海中に出てしまい、キンジと同様に遭難する。
続く28巻で無人島に漂流する。色金も紛失してやむを得ずキンジとともに無人島生活を共にする。初めは敵同士いがみ合っていたが、二人きりの生活をしている内に少しづつ関係が良好になっていった。そして、トラに襲われた所をキンジに助けられたことへ、彼に好意を抱くようになる。その後、島にNの仲間がやって来たが、自身の力でキンジの事を東京まで飛ばした。
そして、このネモとの生活が、キンジに大きな影響を与えることになる。