絶剱・無穹三段(ぜっけん・むきゅうさんだん)
- ランク:A
- 種別:対界宝具
- レンジ:1~69
- 最大捕捉:690人
「我が光芒、無穹へ通ず……」
「塵刹を穿つ。無辺の光をもって、天命を断つ!『絶剱・無穹三段(ぜっけん・むきゅうさんだん)』!!」
無量、無碍、無辺、三光束ねて無穹と成す。
光り輝く黒光を放つ必殺の魔剣。本来、存在しえないもの、してはいけないものすら強制的に世界から退去、消滅させることが可能。
特殊な大太刀『煉獄剣』を使用して放つ。
無量・無碍・無辺とは、仏教用語にもある言葉で、順に「計り知れない」「何にも縛られない」「全てに行き渡っている」という意味を持つ。そして無穹は「限りない」という意味である。
この三つを光と成し、限りなきものとして放つ――。つまり存在を束縛する一切の妄念を断ち切り、その心魂を安らぎの世界へと解き放つ。
沖田総司は生前、病から自分を救ったのは阿弥陀様だと信じ、その命を無駄にしないと誓いを立てていた。阿弥陀仏の本懐は、すべての衆生を苦から解き放ち、自身の開く楽土へと導くこととされる。
この光が真に絶つのは悪でなく、悪に穢れて無間を彷徨う人の心、その暗闇なのだろう。
切り抜け→切り返しで無数の斬撃を放ち、切り返し後に敵に向き直りつつ無明三段突きのような構えから強烈な光を伴う突きを繰り出す。
本家様待望のビーム兵器である。
なお、宝具名も忘れる事がある為、たまに『魔神さんビーム!』やら『なんかすごいビーム!』と言うことがある。
演出では専用のBGMとカットインが用意されるという豪華仕様となっている。
種別はBusterで、効果は敵全体に強力な攻撃&Buster耐性をダウン(3T)。
絶剱・無穹陸劫(ぜっけん・むきゅうりくごう)
煉獄オルタ時に使用した技。本当に宝具なのかも含め、詳細は不明。