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人物

レクイエムことサブローの母親。

レクイエムを『サブちゃん』と呼んでいて、甘やかしている。

美人で青い色の長髪で黄色い瞳、鴉のマークの付いたエプロンをしている。

概要

ハックの母親と同様に台詞だけであったが、過去編にて全貌が明らかになった。

サブローとサブローの父親と共に、幸せな日々を過ごしていた。

ところがある日、学校から帰ってきたサブローに、突如「職場が変わった」と告げ、共に家を出るように促し、「もうママにはサブちゃんしかいない」と泣いて彼に縋る。

また、サブローが帰ってきたとき、彼女は重々しい表情を浮かべており、何故か父親は帰ってきておらず、彼に父親は何処にいるか聞かれたが、彼女は口を噤んだ。

その後、何故か二ヶ月に一回で引っ越しをしたり、サブローの門限を厳しくしたりと、まるで何かから逃げているような行動を取るようになり、サブローから引越しや門限が厳しくなった理由、そして父親の事を聞かれても、はぐらかすようになった。

!!ネタバレ注意!!

実は彼女は「秘密結社ダークサクリファイス」という組織の元一員であり、組織の「極悪非道な研究」に耐えかねて、組織にとって重要な金色の玉を持ち出し、組織から逃亡した。

しかし組織から見せしめとして彼女の夫は殺害され、息子を悲しませまいと彼女はそれを隠し、組織から逃げようと何度も引っ越しを繰り返すようになる。

だが組織の男に唆されたサブローが彼を家に招いてしまい、組織の男は彼女から玉を取り戻そうとして強引に連れていこうとする、が、母親を守らんとするサブローを攻撃しようとした組織の男から彼を庇い撃たれ、玉をサブローに託して、息絶えてしまう。

ところが、玉によって謎の力を手に入れたサブローの「死者蘇生」によって、生き返った…。

その後は引っ越しの必要もなくなり、サブローとの関係も良くなり、仲睦まじい様子を見せている。

謎*

しかし、実は過去編はサブローの書いた物語であり、どこまでが真実でどこまでが妄想なのかは不明。

また、彼女の声が昔と今で違っており、過去編のラストや本編で姿を見せない事から「本当に彼女は生き返ったのか?」「今の母親は別人なのではないか?」など様々な推測がされている。

そして、彼女が組織から持ち出したという「金色の玉」は、シャボ過去編にて出てきた兵器「リヴァイアサン」のコアになった玉と酷似しており…?

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