雪之路しらほ
カラクリ帝国幹部の一人、「雪之嬢」。 情報収集の為、はおん達が通う私立音響学園に転校生、「雪之路しらほ」 になりすまし行動する。目的は、はおん達と交流を持ち、リズミーメイトの弱点と、はおんが人間界に来る時乗ってきた、次元を行き来できる「楽式起動機関車」のありかを探るため。中学生の身長に合わせて手足のパーツも少し短い物に変えて、顔は変装用のマスクである。雪之嬢みたいに感情も表情も一切出さない。目線は常にまっすぐ前を見たまま、物を目で追うときは、顔ごとそちらへ向ける。口調は雪之嬢の時と同じだが、最近の流行語にはついて行けない。幹部だけあって、知能も運動神経もに高いが、料理と裁縫は苦手。 家庭科の時間では、ケーキを作ったらパン生地が爆発するなどしている。 楽器演奏も一通り試したが、どれもうまくできず、最終的には、トライアングルで落ち付いた。 はおん達と共に行動する事で、自分の知らなかった感情を知る事になってゆく。