中京記念
ちゅうきょうきねん
日本中央競馬会(JRA)が中京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GIII)である。
概要
日本中央競馬会(JRA)が中京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GⅢ)である。正賞はトヨタ賞。
芝1800mの古馬ハンデ戦。
1953年に「中京開設記念(ちゅうきょうかいせつきねん)」の名称で創設された、4歳(現3歳)以上の馬による重賞競走。第1回は中京競馬場の砂1800m(現在のダートとはやや異なる)で施行された。翌1954年には名称が「中京記念」に変更され、「中京競馬場開設5周年記念」の名称で施行した1958年を除き、「中京記念」の名称が定着している。現在中京競馬場で行われている重賞競走では、最も古い歴史を持つ。
2011年までは芝2000mのハンデキャップ競走で概ね定着していた。2012年から施行時期が7月となり、あわせて距離も芝1600mに短縮されたほか、サマーマイルシリーズの第1戦(2020年からは第2戦)にも指定された。
競走条件
出走資格:サラ系3歳以上、2021年7月24日以降2022年7月17日まで1回以上出走馬
JRA所属馬
地方競馬所属馬(2頭まで)
外国調教馬(優先出走)
負担重量:ハンデキャップ