概要
日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場の芝1400mで施行する競馬の競走である。格付けは(L)。
当競走は明け3歳牝馬限定のオープンクラスの競走として施行されている。
1995年までは「KBS京都紅梅賞」として施行されていた(京都放送は1996年にファンタジーステークス協賛に移行する)。
1968年 - 京都競馬場の芝1500mの4歳牝馬限定のオープン特別「紅梅賞」として施行。
1970年 - 施行距離を芝外回り1400mに変更。
1971年 - 施行距離を芝外回り1600mに変更。
1980年 - 京都競馬場の改修工事による振替開催により阪神競馬場の芝1600mで施行。
1985年 - 施行距離を芝1200mに変更。
1991年 - 1位入線したリンデンリリーが進路妨害により13着に降着(関西での降着制度適用第1号)。
1994年 - 京都競馬場の改修工事による振替開催により阪神競馬場の芝1200mで施行。
1998年 - 競走名を「紅梅ステークス」と変更し、芝外回り1400mに距離延長。
2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳牝馬」から「3歳牝馬」に変更される。
2019年 - 国際競走及びリステッド競走に指定される。
2021年
京都競馬場の整備工事に伴い、中京競馬場の芝1400mで施行(2022年・2023年も同様)。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため「無観客競馬」として実施。
競走条件
出走資格は、サラ系3歳のJRA所属の牝馬の競走馬(外国産馬含む)、JRAに認定された地方所属の競走馬及び外国調教馬。
負担重量は別定重量で54キログラムを基本とし、更に収得賞金額が1,150万円毎に1キログラムの負担が課せられるよう定められている。