演:谷村美月
概要
今作の主人公。多摩ヶ丘中学に通う中学一年生。
母親と二人暮し。
性格は明るく多感な時期のせいか人とのコミュニケーションが苦手で、サッカーの試合でもワンマンプレーのために敗戦し、チームメイトからも白い目で見られる事が多い。食べ物の好き嫌いが多く、特に野菜が大嫌いで野菜ジュースにさえあからさまな嫌悪を示すほど。好物は母の作ったビーフシチュー。
サッカー部に所属していたが、スタンドプレーが原因で試合に負け、優勝を逃した事で部員達に疎まれ、レギュラーへの道を断たれた上にサッカー部を追放され、その後もいじめを受ける事になった。また、母親の清美は、仕事を優先していたため、家族の仲が冷えきっており、孤立した環境のために人間関係が少ない。そのため、幼馴染である山南マドカだけが親友である。家の近くのコンビニでバイトしている少し上の先輩である元木小太郎に思いを寄せている。
彗星が爆破した後、拾った化石から誕生したWoOと運命的な出会いをする。しかし、中学校がゲルネイクに襲われ、多くの生徒達やマドカを眼前で失い、自身はWoOの力によりただ一人生き残り、防衛隊に保護される。しかし、SWORD本部からアイとWoOをアリゾナ基地に移送することを決定、場合によっては抹殺もやむなしとの命令を下す事をWoOの力で隊員達の会話を偶然聞いてしまい、WoOも自分も殺されると思い、逃亡生活が始まる。
その後も数多くの出会いや別れを経験し、最終的には永倉泰三の野望を阻止してそれまで怪獣に食われた人たちと地球を救い、WoOにお別れのキスを送ると、WoOと融合した生物彗星の飛翔を見送った。
その後、サッカー部には無事に復帰した。