ミュージカル
みゅーじかる
ミュージカルとは、音楽やダンスなどを総合した演劇形式のことである。
概要
この舞台芸術は19世紀の終わりから20世紀のはじめにかけて作られるようになった。フランスにて行われたオペラの一種、オペラ・コミークからオペレッタが生まれ、それがウィーンにわたり洗練された形になり、それがアメリカにわたりこの舞台芸術が出来たといわれている。
オペラなどと異なる点は音楽を重要視するのではなく、それよりもダンスや動作などを重要視していること、幕数(場面が変化する場面)が2とオペラ等に比べ少ない(オペラの場合長いもので5幕、短いものだと2幕や1幕というものも存在する)ことがあげられる。また、「歌によってドラマが進行するのがオペラで、ドラマの結果としての感情を歌に託するのがミュージカル」という意見も存在する。