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概要

杜預らの攻勢に対し最終決戦に挑もうとするが、晋軍の「破竹の勢い」に兵たちが怯え、一晩のうちにその大多数が逃げ出してしまったという逸話の持ち主。

その後は寡兵で出撃したとも降伏したともいわれ、その最期は不明。

ただ、彼の息子や兄たちは晋に仕えてそれなりに出世している。

ジャーンジャーンジャーン

以上のとおり、これだけならば三国志のマイナー武将の一人として知る人ぞ知る武将だったのであるが、そんな彼を天は、というか、コーエーは見捨てなかったのである。

これ。これである。これが陶濬である。

三國志Ⅸにおいて、特筆する内容のない彼に与えられたこんな特筆するべきところだらけのグラフィックが与えられてしまったせいで、三国志ファンに大ブレイク。一躍人気者の座に躍り出ることとなった。

天国の彼は泣いているかもしれないが、これもまた運命であろう。たぶん。

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陶濬の編集履歴2012/05/08 16:05:23 版