落語家、レポーター、リアクション芸人。笑福亭鶴瓶の一番弟子。本名:渡士洋。
現在もモノマネやリアクションで活躍を続ける彼だが、若い頃はスクールメイツに所属。
当時のトレンドだった長髪にベルボトムジーンズと言ういでたちの写真も残っており、
バラエテイ番組でその内の数枚が公表され、爆笑を誘っている。
れっきとした笑福亭一門の落語家のはずだが、師匠の鶴瓶自身が当時落語を殆どやらなかったのにもかかわらず、「僕も落語する気ないですから」と返答して弟子入りした。とは言え、大師匠・6代目笑福亭松鶴からは一門として認められていた。現在では師が落語に関わる仕事を増やした結果、自身も落語をせざるを得なくなっている。なお、高座にかける噺は殆どが新作落語である。
単にお笑いタレントであった弟子「笑助」も笑福亭の亭号を貰い落語家となったが、若い分弟子の方がより柔軟に落語家への転向が進んでいったようである。なお、一門の多くが松竹芸能に所属する中、自身は太田プロダクション、弟子の笑助は吉本興業に所属している。自身が弟子に教えられることは限られるためか、噺は専ら吉本所属の古典落語家4代目林家染丸に学ばせているとか。
もっとも、師匠や一門の他の者と全く共演しないかと言えばそうでもなく、関西のローカル番組「大阪ほんわかテレビ」では師匠・鶴瓶の一番上の兄弟子、3代目仁鶴と長らく共演している。
2023年2月22日午前、死去した。
