ロード・オブ・ザ・イカリング
ろーどおぶざいかりんぐ
概要
ロード・オブ・ザ・リングのパロディ。しんのすけとカスカベ防衛隊はチョビット族という短命な種族。原作とアニメ版でメンバーが違う。
ストーリー
ある日、チョビット族のしんのすけは空の魔物、デスバードの魂が宿ったイカを釣りあげ、何も知らずにイカリングを作る。すると、白い魔法使いクチカーラ・デ・マカッセによりイカリングにデスバードの魂が宿っていることを告げられる。
これを始末するにはぼやきの口に持っていくしかないため地上部族連合に声をかけるも皆第一発見者だからという理由でチョビット族に押し付けてしまう。するとそこにデスバードを狙うドッグマンが会場を襲撃する。何とか撃退した後風間はこのイカリングを処分することが自分が生きているうちにやるべきことだと理解。ぼやきの口を目指し一行は旅立つ。
登場人物
風間くん
今作ではチョビット族という短命な種族。
ちょびっとした生きられないという自分の運命に悲観し、生きがいを探していたがある日使用人のしんのすけがデスバードの魂が宿ったイカを釣ってきたことからこのイカリングを処分することが自身のやるべきことだと誓い、仲間とともに旅立つ。
旅を終えた後は寿命を迎えアノヨー国の迎えの牛車に乗りアノヨー国に旅立っていった。
野原しんのすけ
今作のしんちゃん。今作では風間くんの使用人で、第一発見者ということで旅に同行させられる。旅を終えた後はアノヨー国に旅立っていく風間くんを涙ながらに見送った。
クチカーラ・デ・マカッセ
白い魔法使い。但しかつら。カザマからはインチキ臭いと思われたが、言ってる事は的確。
カザマ一行のリーダー格となる。
旅を終えた後は新宿村で占いの店を開き大いに稼いだ。
下妻アンナ
マッポ族との争いで壊滅したボウソウ族の生き残り。気の強く竹田くんとは喧嘩する事があったが仲間想いでもある。
散り散りになった仲間に勇気を示し皆で走る為にカザマ一行の旅に付き合った。氣志團のファン。
旅を終えた後は二代目総長になり仲間とつるんで大いに走った。
アニメでは同行するのを拒否している。
竹田
タケノコ族。デスバードを狙う者たちに村を滅ぼされた事からその恨みを晴らすべくカザマ一行の旅に参加した。
戦闘では超合金製の竹槍や竹串を用いる。
旅を終えた後は再び平和になった村で仲間と大いに踊った。
リストラーダ
マドギワ族。一度でいいから意義のある仕事がしたいという、ある種カザマに似た願望を抱いてカザマ一行の旅に参加した。
特段優れた能力を持つわけでは無いが、汗の蒸気は煎餅を即座に湿気らせる。
旅を終えた後はやり遂げた事で自信をつけて会社「リストラー社」を設立し、マドギワ族を沢山雇って大いに喜ばれた。
モモッタ・ローサン
デスバードを狙う悪の科学者。デスバードの肉体を保有しており、魂を求めて非道に走っていた。戦いには剣を用いる。
最終戦では自らも戦闘に参加。
カザマを追い詰めるが目覚めたしんのすけがうんこ型の石を持って割り込む形で攻撃を阻まれ、その石を自分の足に落とされ、イカリングをデスバードに食べさせる事には成功したが肉体を乗せていた乗り物をしんのすけに弄られ、そのままデスバード毎ぼやきの口に飲まれて死亡した。
シャレポワ
モモッタ・ローサンの愛人。「ポワ」が口癖の女性。戦闘手段はテニス。
クチカーラ・デ・マッカセと対峙し追い込んだがボールを打ち返され腹に命中し倒れた。
ドッグマン
犬の顔をした人造人間。好物はキビダンゴ剤。
地上部族連合ビルを襲撃し、猛威を振るうが、オニワサビを食べさせられた隙をつかれ竹田くんの竹槍で貫かれ消滅した。
猿の怪物(正式名称不明)
恐らく『モンキーマン』と思われる。普通の猿に擬態する事が出来る。知能も高い。
第二の刺客として送り込まれる。擬態能力を有し、知能も戦闘能力も高い。
夜間に一行の食料を盗み食いし、一行に仲間割れさせた後に正体を表す。
最終的に盗み食いした食料が腐っていた為食中毒で下痢を起こし、身体が溶解した。
キジーマン
戦闘用改造生物。雄のキジを大きくした姿をしている。何故フェザントマンでないのかは不明。
ケーンケーンと鳴いて三人の「ケン」を召喚する事が出来る。
但し自身の戦闘能力は皆無で、あんな、竹田くん、リストラーダに召喚した三人を倒された後は呆気なくキジ鍋にされた。
デスバード
かつて地上を恐怖に陥れた空の魔物。全地上種族たちが協力して倒し、魂はタコつぼに封印され海の底に沈められていたがタコつぼが壊れたことでその魂がイカに宿ったためそれをモモッタ・ローサンが付け狙うが、最後はしんのすけのミスでイカリングを食べたことで復活するが肉体を乗せていた乗り物をしんのすけがいじったことでぼやきの口に落とされた。