概要
CV:エリカ・リンドベック(Erica Lindbeck)
灰色と白の毛並みに、白目の部分が赤く白い瞳の目が特徴のヘルハウンド。
主要メンバーの中では大柄な部類に入る。IMP社の社員で受付業務担当。また、ブリッツたちを人間世界に送り出す際に、魔導書を使って地獄とのゲートを開く役割も担っている。こうした役割のためか、基本的に彼女だけ会社に残り留守番をしている模様。
愛称は「ルーニィ」。
クールかつ飄々とした性格で、同僚(特にモクシー)に対してはやたら反抗的な態度をとるが、本心から嫌っているわけではない。
一方、ポップスターのヴェロシカ・メーデーを目撃したときは驚きの表情を見せたり、彼女のボディガードであるヘルハウンドのヴォルテックスに一目惚れしたときは普段とは違ったウブな反応を見せた(しかもこのとき、思いきり尻尾を振っている)。
スマホを常にいじっていて、モクシーが酷い目に遭う映像を延々と見ていたり、彼を倒すゲームをプレイしていたりとかなりの依存症の模様。
ブリッツの養子で、18歳になる少し前に養子縁組を結んでおり、本編開始時からそこまで時間は経っていない模様。彼から溺愛されているが、ルナ本人はやたら子ども扱いされることも相まって鬱陶しく感じている模様。ただし彼と喧嘩になった際は後に気まずそうな反応を見せており、また一瞬だけ「お父さん」と言いかけるなど血縁はないものの親子の情が垣間見える。実の両親については一切不明。
犬というだけあり、怪力とスタミナの高さを活かしたパワフルな戦い方をする。実際に作中では脚力で相手を翻弄したり、鎖鎌を咥えてそのまま相手を投げ飛ばす芸当を見せた。
メインキャラの中で唯一人間態を持っており、自身が人間世界に行く際はこの姿に変身する(逆にブリッツたちが変身もせずに人間と接触していたことを知ったときは呆れていた)。
ツーブロックとロングヘアーを組み合わせた髪型と、目の色が普段と反転している点が特徴(ただし、パイロット版では作画ミスによりワンカットのみ獣人態なのに目の色が反転している場面がある)。
パイロット版での発言から、恐らく梅毒持ち。
ちなみにパイロット版のみ、ルナ役のエリカ・リンドベックがミリー役も兼任していた。