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EF-2000の編集履歴2023/03/28 14:44:39 版
編集者:きら亮
編集内容:記入忘れの追加

EF-2000

いーえふにせん

実在する戦闘機ユーロファイターの別名、もしくはそれをモデルにした『マブラヴ』に登場するメカ

データ

型式番号EF-2000
武装
  • 近接戦闘長刀
  • GWS-9突撃砲
  • BWS-8「フリューゲルベルテ」
  • BWS-3「フォートスレイヤー」
  • Mk-57中隊支援砲

概要

正式名称は「EF-2000タイフーン」。

欧州連合の戦術機共同開発計画「ECTSF計画」によって開発された次期主力第3世代戦術機であり、開発計画には英国や西ドイツなどが参加していた。

元は1980年代のNATO加盟国によってスタートした第2世代戦術機開発計画だったが足並みが揃わず、さらに追い打ちを掛けるようにパレオロゴス作戦以降の戦局は劇的に悪化。1985年にはパリが陥落、さらにイギリス本土にまでBETAが上陸、ロンドンにまで攻め込まれるが欧州連合全参加国による半年に及ぶ攻防の末どうにかBETAを追い返すに至るも英国の南部は壊滅し、10年は国力回復に費やさなくてはならず開発計画は大幅に遅延してしまった。

そのためF-15、F-16の大成功を尻目に計画は鈍化していき、フランスが計画からの撤退、西ドイツも撤退を示唆にするに至った。

そのような状況を挽回するために英国が主導でECTSF実証機を開発、実験部隊レインダンス中隊を組織し各国を引き留めた。

その後、1998年には先行量産型が開発され、2000年五月には実戦部隊の配備が開始された。

外観は甲冑騎士を連想させるデザインに全身のブレードベンにより鋭利な印象を与える機体で、採用国のイギリス、イタリア、スペイン、西ドイツなどでカラーリング・装備がガラリと変わる為、印象が変化する機体である。

腕部の巨大なカーボンブレードや、各部のブレードベンに、脚部の鋭利な正面はいずれもBETAとの密集格闘戦における生存性を確保する欧州製戦術機の特徴的な装備であると同時に、空力制御による稼働時間延長と高機動性を担う仕様。

どことなく機体レイアウトが日本帝国製戦術機吹雪(マブラヴオルタネイティヴ)に似通っており、唐突に計画が順調に進みだした事も相まって日本帝国からの水面下での技術提供がまことしやかに噂されている。

前線国家は概ね似たコンセプトの機体が開発される傾向にはあるが、第三世代戦術機の要素技術とシステムインテグレーションのビッグデータは容易に所得出来ないので「否定も肯定も出来ない」噂

となっている。(ソ連、東欧諸国はアメリカからの技術供与を受けた)

バリエーション

ツェルベルス大隊仕様

主な搭乗衛士イルフリーデ・フォイルナールナテレジア・ヴィッツレーベンヘルガローゼ・ファルケンマイヤー

西ドイツ陸軍第44戦術機甲大隊"ツェルベルス"仕様に改修された機体。

カラーリングは白に変更されている。

また、「黒の狼王」の異名を持つヴィルフリート・フォン・アイヒベルガー少佐の専用機は漆黒の塗装が施されている。

英国陸軍仕様

ライトグリーンカラーリングの機体、すでに生産の終了したBWS-3、通称フォートスレイヤーと呼ばれる刺突用大剣を装備する機体がまま存在する。

余りに巨大かつ重いこの武装は機体の機動制御を困難にするために装備する衛士はみな練達の精鋭である。

また王室近衛軍も存在しており、同じ装備・機体を運用している。

イタリア陸軍機

ゲーム版トータルイクリプスにほんのチョコっと搭乗。ヴァレリア・ジアコーザが桜花作戦時に搭乗して戦った。

噂では、ナイフ形の長刀とフォーク型の槍が装備にあるとか無いとか……

ESFP(Experimental Surface Fighter Program)

主な搭乗衛士モニカ・ジアコーザヒュー・ウィンストンレイチェル・ナイトレイフランコ・ヴェルサーチグレアム・オースティン

『レイン・ダンサーズ』に登場したECTSF技術実証機。

1995年にレインダンス中隊に配備された。

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