サイレン(FSS)
さいれん
ここでは、永野護作『ファイブスター物語』に登場する巨大兵器について紹介する。
概要
フィルモア帝国の主力モーターヘッド。装甲形状が、同一のフォーマットで設計・製造されているのが特徴。 その高い能力と何者であっても容赦無い戦闘術から【北の魔人】の異名を持つ。
バリエーション
当騎は、ハスハ連合共和国が保有するA・トールに匹敵する拡張性の高さを誇っている。ここでは、そのバリエーションを紹介する。
- A型
皇帝警護騎士用サイレン。
- B型・C型・D型
ノイエ・シルチスが使用するサイレン。 戦場で活動するサイレンはA型~D型が主である。
B型は、「metal Black」 C型は、「Crimson red」 D型は、「Deep blue」のカラーを示している。
- E型
皇帝護衛騎士(アルカナ・ナイト)用サイレン。A型をベースに最新技術「積層装甲」と新型関節「腱筋関節(パイドル・カウンター・ティシュー)」が採用されている。これにより高い反応速度と防御力の両立に成功したが、技量が高い騎士とファティマの能力が必要となる。
※本騎で得られた新技術のデータは、A型のグレードアップに繋げている。
- F型・G型・H型
軽量・ハイパワー仕様のサイレン。A型とは同じであるが、仕様が少々異なり各グループの隊長騎として配備される。
- I型・J型・K型
本騎を購入した国家や騎士団用のサイレン。発注先の要望で、仕様変更が施され輸出される。
- L型
I型~K型をベースに装甲換装・調整が施されたサイレン。
- N型
フィルモア帝国の皇帝騎。 詳細はこちらにて
- O型
フィルモア帝国の皇帝騎。詳細はこちらにて
- R型
新たに設立された白騎士団で採用されているサイレン。
- ベルゲ・サイレン
MH回収用騎。行動不能になってしまったモーターヘッドを回収・保護を目的としたサイレンである。