概要
ロボコップシリーズに登場した架空の拳銃。
当初はハリウッドでは定番だったデザートイーグルを持たせる予定だったが、バーホーベン監督がスーツを着て体格の大きいロボコップにはサイズが小さすぎるという理由でこちらが考案された。(当時はまだ.50AEのDEは存在していない。)
ベースはベレッタ93Rが使用されており、非常に大型化されたサイトとバレルが特徴的だが、これは空砲を作動させるための改造も兼ねている。
なお、劇中で快調に作動しているように見えるが、大型化したパーツのせいもあり撮影ではジャムが酷かった上、ガンプレイもやりにくかった模様。
2以降はベースがベレッタ92Fとなり、バーストではなくフルオート動作を指切りしている。
設定上の装弾数は50発でそれもあってか劇中ではリロードをほとんどすることがない。
また照準が大型化されているものの、劇中では視界に表示される十字のHUDで狙っていた為に殆ど使用されていない。
続編であるロボコップ2では失敗作のロボコップ2が携帯していた為、おそらくオムニ社が開発していると思われる。
その未来感ある外見から現在でも根強い人気があり、度々他の作品に登場することがある他、トイガンも定期的に再版が行われている。
MGC製の固定スライドガスガンは軽くて安かった為にスタントマンとして2以降で撮影に使用されている。