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概要

カルト映画を撮り続けるオランダ生まれの問題児。
人間は欲にまみれた浅ましい生き物という事実を正直に描く。過激なエロスとバイオレンスを含むため、常に激しい毀誉褒貶にさらされ続けているが、世界中に根強いファンを持つ。

来歴

1938年7月18日、アムステルダムに生まれる。
大学卒業後はオランダ海軍に従軍し、ドキュメンタリーを撮っていた。その後テレビ局に入社し、ドラマなどを監督
1971年に『Wat zein ik?』で長編映画デビュー。
1985年にハリウッドへ渡ると『ロボコップ』『トータル・リコール』『氷の微笑』などヒット作を連発し、一躍世界的な知名度を得るも、後の『ショーガール』『スターシップ・トゥルーパーズ』の商業的失敗により落ち目になる。
2006年からは母国オランダに戻り、ヨーロッパを拠点に活動中。

人物

  • 故郷のデン・ハーグには第二次世界大戦時、ナチス基地が存在したため、オランダの味方であるはずの連合軍から爆撃を受ける憂き目に遭っている。故郷の村に死体が転がっているのが当たり前という強烈な幼少期体験は「善悪に対するニヒリズム」「死屍累々」というバーホーベンの作風に強い影響を与えている。
  • 1995年『ショーガール』で、最低の映画に贈られるゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)で10部門ノミネート、6部門制覇の酷評を受ける。バーホーベンは史上初めて、賞を受け取るため会場に来場。「蝶々が芋虫になった気分だ」とコメントしたという。
  • ルトガー・ハウアーは若手時代からのつきあいで、作品の常連。


作品

『Wat Zien Ik?』1971年
『ルトガー・ハウアー/危険な愛』1973年
『娼婦ケティ』1975年
『女王陛下の戦士』1977年
『SPETTERS/スペッターズ』1980年
『4番目の男』1982年
『グレート・ウォリアーズ/欲望の剣』1985年
ロボコップ』1987年
トータル・リコール』1990年
氷の微笑』1992年
ショーガール』1995年
スターシップ・トゥルーパーズ』1997年
『インビジブル』2000年
『ブラックブック』2007年
『ポール・ヴァーホーヴェン/トリック』2012年
『エル ELLE』2016年

関連タグ

映画監督

外部リンク

ポール・バーホーベン - Wikipedia
ポール・ヴァーホーヴェンとは - はてなキーワード
ポール・ヴァーホーヴェン(Paul Verhoeven) のプロフィール - allcinema

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